
最近、手がのろいと言うのか、頭の回転が鈍いと言うのか、
とにかく私は、いつも何かに追われながら生活をしている。
毎年、4月の初めごろに、山椒の木の芽の2~3センチの葉を採って、
佃煮を作り、一年に一度の御馳走を味わっているのだが、
今年はなかなか摘む暇がなく、大きく育ってしまった。

ようやく2時間ほどかかってザルいっぱいの木の芽を摘んだのだが、
もう少したくさん摘んでから・・・と、冷蔵庫に入れて置いたら、
母が見かねて煮てくれた。

私、摘む人、母、作る人で、おいしい一品の出来上がり。
いつもより固めだが、極上のおいしさ・・・・







1 木の芽をよく洗い
2 一度湯でこぼして、水につけてあくを抜き、軽く軽く絞って、
おしょうゆだけで煮て、最後に、固いチリメンジャコを入れて、
混ぜながら煮上げる。これだけ

御飯が進んで、困ります。


