日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

悲しい別れ

2021-11-23 22:44:18 | 悲しい事

11月12日(金)

11月の4日朝方、夫の兄嫁が亡くなった。

長い闘病生活の末のお迎えで、
どんなにか辛い思いをされたと思うのだが、

9月の半ば、電話をいただいたときも、はっきりとした
元気そうな声でしばらくおしゃべりを楽しんだので、
信じられなかった。

私達が結婚をしたとき、長兄夫婦は名古屋に転勤中だった。
そして私達と同時期に結婚した次兄夫婦もすぐに西宮に転勤。

それで、末っ子の夫と姑の住む大田区久が原の
実家に私が同居することになった。

母は明治生まれのとても厳格な、
それでいてとても優しい人だった。

二人の義姉の実家は大田区の千束で近くだったが、
お正月やお盆に帰省したとき、
上の姉はまず久が原に帰ってきて、家族皆で一泊をして、
次の朝、姑に「これから千束に行かせていただきます。」
と、きちんと挨拶をしてから自分の実家に戻り、
また、名古屋に帰るときも同じように
こちらで一泊をしてから出掛けていた。

私はこの様子を見ていて、この義姉のするようにしていたら
間違いはないといつも尊敬していたので、
転勤から戻って横浜に住まいを定めたときにも、
家族でよく長兄の家に遊びに行っていた。
兄の家庭は男の子二人と女の子、我が家は女の子二人で、
従兄弟同士仲良くしてもらっていたので、

横浜の日野にあるお墓参りの帰りにはよく訪ねていたのだが、
義姉が輸血を受けたことで体調を崩し、
子供達もそれぞれ自立し、独立をしてからは
それぞれが忙しくなり、ましてコロナが発生してからは、
お互いに気遣いながら、避けていた。

一番下の女の子が仕事をしながら、母親の面倒を見ていたので
それはそれは大変なことと思いながらも、
いつもごめんねと謝るばかりで、何の役にも立たず、
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

亡くなったその日は、家族や近くに住む親戚が集まり、
病院のベッドサイドでいろいろな話をして、
義姉が「眠くなったのでしばらく寝るわね。」と言って、
その2時間後、朝方の5時頃、全く苦しむこともなく
眠るように逝ったと聞いた。


さて、現在は告別式までにかなり日にちが立て込んでおり、
エンバーミングという技術で美しく保たれた義姉に会ったとき
昔のままで眠ったような美しい顔に、心の中で話しかけながら
しばらくその場を動くことができなかった。

長兄が逝って丁度15年、その時の葬儀とは違うが、
子供達もしっかりと育ち、小さかった孫達も成長し、
久しぶりに会った親戚の一人一人とも和やかに話ができ、
「義姉はコロナが落ち着くまで、皆が集まって来てくれる時まで、
待っていてくれたのだ・・・」と思えた。

ただ・・・ずっと泣いていた末娘の寂しさ、辛さを思うと
今も涙が溢れてくる。

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高価な猫の手の貸し出し (28)

2021-11-20 22:04:57 | 畑のお手伝い

11月11日(木)


今日も畑のお手伝いにぽっぽちゃんと長竹へ出掛けた。

工房に着くと先客がお二人。
狩猟仲間のKさんと豪農の岩さん、そしてきのぴさん、
皆でコーヒーを召し上がりながら雑談中だった。

Kさんときのぴさんのお話はまるで漫才のようだ。

私達が前回いただいた鹿の角の指輪について話しているとき、
Kさんが指から外した指輪を 自分の指に合わせたきのぴさんが
 「アッ、これ私にピッタリ。これがいい・・・」
 「駄目だよ!、前にやったじゃん。それは俺のだよ。」
「だって・・・ほら、もう外れない。この細さがいいんだ。」
 「駄目だよ! 作るの大変なんだから・・・」
 「いいじゃん、どうせ暇なんでしょう? 
毎日ここでコーヒーを飲んでるんだから・・・」
 「かなわないな・・・全くきのぴちゃんには・・・」

ということで、
きのぴさんの左薬指にぴったりと収まったその指輪は
一日中そのままだった。

 

今日は種蒔きと収穫作業が少し。
ササッと済ませてランチ作りが始まった。


かなり豪華なランチだ・・・・

先ずは、数種のミントを入れたミントティー・
お重の中は玄米と16穀米のご飯にカレー
(全く火を使っていないルーなのにとてもおいしい)・
大豆ミートのハンバーグ・
モッテギクのゴマよごし・
カブの茎の漬物・果物(この果物の下には何があったかな?)


柚子(獅子柚子)、ニンジン、ゴボウの天ぷら
クリックしてみてね 

数年前、三浦海岸に行ったとき、
たくさん木にぶら下がっていた14~5㎝の実、
どのように食べるのだろうと不思議に思っていた、正にその実だった。

サラダ・キクイモの和え物・大根と人参のなます・
セリ・セロリと生椎茸の和え物・

 

デザート

その場でおいしくいただいて、満足!、満足!で終わると、
伺ったことがなかなか思い出せず忘却の彼方・・・ごめんなさい


食後はきのぴさんの娘さん、お孫さんも加わって、
皆でキクイモ掘り・・・ここ掘れワンワン・・
宝物を掘り当てたようで
おもしろくて、おもしろくて、大興奮!

今日も本当に楽しくておいしかった一日だった。

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雑記

2021-11-19 22:25:16 | Weblog

書きたいことがたくさん溜まっているのに、
パソコンに向かう時間が無くて、何から書いていいのか・・・


10月29日 (木)

久しぶりのロンドン巡りにお誘いをいただいた。

ロンドンとは上野にあるロンドンスポーツ店で
4~5軒が近い所に並んでいて、ニューモデルでも2割引、
型落ちなどはビックリするほど低価格の店のこと

今日のメンバーは6名。
運転手はMさん、高速道路をスイスイ・・・とは行かず、
すごい交通渋滞で一般道路に下りたりしたが・・・
片道3時間でようやく神田に到着。

今日はみっちゃんのスキーウェアーの品定め。
スタイルが良くて、かわいくて、
羨ましいほどピッタリのウェアーが見つかった。
 
下ちゃんもステキなゴルフウェアーをたくさんゲット。
男性陣もそれなりに・・・
今日の私の掘り出し物は・・・残念ながら不作だった。


11月4日 (金)  
月に3回集まる「お内緒クラブ」で、
あけちゃん先生から「おめでとう、来週はお誕生日ですね。」と
かわいいプレゼントをいただき、びっくり!

毎月、お誕生日該当者とその他の4人にも同じように
かわいいプレゼントを下さって、Happy birth day to you♪♪と
皆で歌っているのだが、自分の誕生日をすっかり忘れていた。
ボケが始まっているのか、故意に忘れようとしているのか・・・


11月7日(土)
夕方、長女夫婦が突然ステキな花束を届けてくれた。
コロナ以来、玄関先ですぐに帰ってしまっていたが、
今日は中に入って、お茶を飲みながら、しばらく歓談。
でも、夕飯は又ね・・・と言って帰って行った。

その後、次女からもかわいいメールが届き、
1時間以上LINEでおしゃべり。

11月9日(火)当日
母がお寿司屋さんでお祝いをしようと誘ってくれた。
先日のリベンジで、他のお店に行ったら、
ネタがとっても新鮮で、おいしくて、大満足だった。
コロナで外出もままならず、
「ああ、普通の生活ができるって幸せ!」と
3人で喜び合った・・・
しかし、油断大敵、見えない敵に用心しなくちゃ。

このところ、私の大切な大好きな友人達があちこち体を痛めて
とても辛い思いをなさっている。

私のできることは、できるだけお側に行って
何とかお役に立てないか、手を、足を、撫で、擦り、
少しでもお体が楽になって欲しいと願うことだけ。

もっともっと時間が欲しい・・・

 

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高価な猫の手の貸し出し (27)

2021-11-08 22:39:15 | 畑のお手伝い

10月28日(木)

今日も長竹へ・・・

テラスに先週の杜仲の葉っぱが干してあった。
まだしばらくは掛かりそうだが、何となく楽しみ。

そして、昨日又作ったという鹿肉の燻製が
出来上がっていた。

これは狩猟仲間へのお土産だとか。

男性方の作り方は塩、胡椒だけなので、
きのぴさんの特製レシピによる味付けが好評らしく
たくさん持ってきて下さった鹿肉に
おいしい味を付けて、お持たせお返しのお土産らしい。


早速、畑へ向かい、畝作りと種蒔きを始めた。

今日は陶芸教室の生徒、Mさんがお客様。
畑のお手伝いとビーガン・ローフードのお勉強を兼ねて・・・

畑の手伝いも、お料理作りもワクワクとして楽しい。
ましてや、いろいろな方達のお話を伺いながらの食事は
なおさら楽しい。

先日、お米や銀杏をいただいた岩さん、
3,000坪の農地を持っていらっしゃると思っていたのだが、
とんでもない勘違いだった。

実際は16町歩の農地とのこと。
1町歩が3,000坪なので全部で48,000坪だそうだ。

48,000坪ってどのぐらい?と伺ったら、
ニコニコしながら「分かんねぇな」と言われた。

調べてみると、東京ドームの建築面積が14,217坪なので、
約3,4倍・・・と言っても、東京ドームに行ったことがないので
全く想像も付かないのだが、
とにかく想像も付かないほどの大きさらしい。

今日のランチは

ズッキーニのスパゲッティ、ゴボウのスープ

ニンジンと干しブドウの和え物・食用菊モッテノホカの和え物・
大和芋にシシトウ味噌を載せて・
トマトの上はエディブルフラワー(食べられる花)と
アーモンドクリーム、レモンなどで作ったチーズ・

そして サラダとデザート

食用菊も畑で栽培されて、お目に掛かる度にパワーアップ、
これからの冬野菜の収穫がとても楽しみだ。

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高価な猫の手の貸し出し (26)

2021-11-05 23:14:44 | 畑のお手伝い

10月21日(木)

毎週木曜日の楽しい畑参り。

今朝、長竹に着くと立派な燻製機から煙が漂っていた。
山桜の木のチップで鹿肉を燻製にしているそうで、
出来上がるのは3時過ぎになるだろうと言われた。

おはようございま~~す。
狩猟仲間のKさんがコーヒーを飲みながら
「モーニングコーヒーは最近ここで飲むことになってんだ。」と
何か丸い物を削りながらおっしゃった。


先週、鹿の角で作った指輪を見せて下さったが、
ぽっぽちゃんと私にも作ってきて下さったのだ。



鹿の角を切って、中をくり抜き指の太さに合わせ、
ナイフで少しずつ削って形にしていく、
かなり根気のいる作業だそうだ。

何回か指に合わせながらぴったりに仕上げて下さった。

先週の帰り際には
ご自宅に伺って切り落とした杜仲の葉っぱを
たくさんいただいてきた。

きのぴさんの軽トラックの後荷台に立って、
振り落とされないようにしっかり捕まって・・・、
初めての経験だったが、すっごくワクワク、楽しかった。

すれ違った乗用車の若い男性二人の驚いた顔に、
あらっ?これって交通違反じゃないかしらと思ったものの

たった2~3分の距離だから、きっと大丈夫に違いないと
往復知らん顔で楽しませていただいた。

その杜仲の葉っぱは、今、お茶を作るために
テラスの隅に干してある。
どのようなお味なのか出来上がりがとっても楽しみ。

    


今日は朝から畑の作業がはかどり

先日来、根っこを引き抜いて、転がしておいた野菜の木?を
焼くために畑の隅に運んで積んだ。
まだたくさんのシシトウや万願寺唐辛子がなっているのに
もったいないと思ったが、次の野菜を育てるためには仕方がない。

イノシシに食べられてしまうキクイモを、
取られてしまわない内にスコップで掘り出した。

それから、たくさんのエゴマを刈り取って、
テラスで種を取る作業をした。

 

朝からいろいろな作業をし、
お昼はさっと作っていただいた きのぴさんのランチ。


そして、帰りには空芯菜、ハヤトウリ、万願寺唐辛子
そして鹿肉。

ほとんどパソコンを開ける時間がなく、
何でも忘れてしまうので、
この日のことはしっかり思い出せない・・・

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