日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

別府から大阪へ

2014-08-28 16:07:25 | 国内旅行


7月31日

朝食もとてもおいしかった。

プロとはいえ、3名でこれだけの食事を朝夕準備するのは大変だろう。


さて、今日は別府に別れを告げ、
大分空港から大阪の伊丹空港まで移動。
1時間の飛行時間、あっという間だった。

大阪・天王寺に住む従姉妹のまさみちゃんと待ち合わせ、
叔父夫婦のお見舞いに。

母の弟夫婦が八尾に住んでいるが、
4年前、伯母の三回忌の帰りにお見舞いに行った時、
二人ともボケが始まっていて、母がとても心配をし、
何とか施設に入れるようにと甥夫婦に頼んでいた。

それからしばらくして、
自宅のすぐ傍にあるグループホームを見つけ、
ラッキーなことに二人が同じ施設に入れたとのこと。

残念ながら、写真は撮り忘れたが、
まだ、新しい3階建ての美しい建物で、
二人は玄関まで出迎えに来てくれていた。

叔父は仏さまのような笑顔で迎えてくれ、
叔母は話している間中、
「遠くから本当に大変やったね、ありがとう。」と
何度も手を合わせていた。

私の夫が「人間の終末には、その人の生まれ持った人柄や、
人格が表れるんだね。」と言った。

従兄弟は「ほとんど同じ時期にボケてしまったので、
これで良かったのか、相談も出来ず・・・、
片方でもしっかりしてくれていれば、
本当の思いも分かったんですが・・・」と言っていた。

母が「どんなに優しくて良いお嫁さんでも、二人の面倒を看るのは
至難の業。本当に良かった。これで安心した・・・。」と笑顔で頷いた。

横浜の祖母の妹は96歳で亡くなったが、
最後まで頭はしっかりしていた。

若くしてボケる人、100歳過ぎてもしっかりしている人、
一体、どういう違いや原因があるのだろう。

私の母は まだ私より数段しっかりしているが、
どうも私は危ないのではないだろうか・・・

大好きな従姉妹のまさみちゃんも一緒に、
4人で夕飯を済ませ、今夜は新大阪のチサンホテルで 一泊。

明日、帰京。

 

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別府二日目 その3

2014-08-19 17:38:14 | 国内旅行


7月30日

観光タクシーで、グローバルタワーや、
鶴見山峰入り大祭という、まるで京都の大文字焼のような
祭りが行われる山肌の見える場所まで、連れて行ってもらったが、
あいにく、曇っていたために、良い景色は望めなかった。

最後は鉄輪温泉街を走って、宿まで送っていただいた。

今日も午後からは温泉三昧。
単純泉、含重曹食塩泉で神経痛・リューマチに 効能があるという。
お湯に入った途端、肌がすべすべになった。

温泉から溢れたお湯で庭に足湯場が設えてあるが、
何十人も入れそうな長さがあり、ここでも楽しむことが出来た。

 

今夜もまた部屋でおいしい食事に舌鼓。

部屋付きのIさんは、とても優しく、丁寧な方で、
この地の方らしく、お料理の上げ下げの間に、
いろいろな話をして下さり、それがまた楽しかった。

刻々と変化する窓の外を見ながらの夕食。

 
まずは前菜だが、その前に食前酒と帆立黄身酢、小鉢には鰻ざく。

お造りの器にびっくり! 風船に水を入れ、凍らせて、
割って出来た氷の塊の上を削るのだそうだ。

 

 

 

写真の出来は良くないが、お味は抜群!
昨日も、今日も御飯や赤出汁まではお腹に入らなかった。 

寝る前にもう一度温泉へ・・・・

 

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別府二日目 その2

2014-08-14 16:55:00 | 国内旅行


7月30日

次に海地獄に連れて行ってもらった。

5万余坪の敷地には熱帯植物園や熱帯性の水連などが
たくさんあり、美しい花とその香りでうっとり、ワクワクとした。

特にオオオニバスの大きさには目を見張った。
年に一度、このハスの上に乗って遊ぶ行事もあるそうだ。

南アメリカ・アマゾンのギアナ地方原産で、
葉の直径は 2mに達し、縁は5~10cm上曲し、たらい型になる。

私も乗ってみたいと思ったが、25kgまでの子供だけとのことだった。

さて、海地獄は、やはり1200年前、鶴見岳爆発によって
出来た広大な池が海の色に見えるところから命名され、
泉質は酸性ラジウムで、硫酸鉄を有しているそうだ。

この棒の先には、卵の入った籠が括りつけられていた。
残念ながら、昨夜からの暴食で?
私達の胃袋には、卵の味見をする隙間もなかった。


次に、血の池地獄に連れて行ってもらった。

 

摂氏78度の 赤い熱泥を噴出し、
酸化鉄や酸化マグネシウムを含有しているそうで、
この成分を傷や皮膚病に効く軟膏として売っていた。

それにしても、同じ時期に鶴見岳爆発によって出来た
温泉郡なのに、どうしてこんなに色も成分も違うのだろう。

運転手の藤島さんの話では、日本には9種類の温泉があり、
その中の8種類が別府にある。
湯量は1日に137,040klで、日本一であるとのことだった。

3時間の観光、
藤島さんの立て板に水のような説明でとっても楽しかった。
                               (続く)

 

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別府二日目

2014-08-13 16:32:43 | 国内旅行


7月30日

元西日本銀行の保養所だったこの建物は、
決して豪華ではないが、別府湾の眺望と
お料理のおいしさ、そして、従業員の方々の
やさしい心配り、感じの良さが人気なのか、
大勢の家族連れで賑わっていた。

朝から手の込んだ美しくおいしい食事。
一時にレストランが混まないよう、時間が割り振られているため、
ゆったりと各グループ毎に楽しめる。

今日は宿の車で別府駅まで送ってもらい、
観光案内所に行くと、観光タクシーを勧められ、地獄巡りに。

最初の見学は明礬(ミョウバン)温泉

何だか大昔の竪穴式住居のような・・・

硫化ガスを温泉成分に固定化させている小屋の中。

この表面に出来たミョウバンをはがし、製品として売っている。
神経痛、リュウマチ、皮膚病に効くそうだ。 

次に、坊主地獄に連れて行ってもらった。

泥が沸騰しているように、グツグツと湧き出て、
周りに散った泥が乾いて、何だか怖いような造形だ。
100度前後の高熱とのことだった。

この坊主地獄に隣接している鉱泥温泉は、
神経痛、糖尿病、動脈硬化、外科回復期、交通事故傷害、
その他に効くそうだ。
                                (続く)

 

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福岡から別府へ

2014-08-09 16:46:00 | 国内旅行


7月29日

昨夜は博多駅の傍のグリーンホテル泊。

10:30、伯母がお世話になっていた方々を訪ね、しばし談笑。

お昼には、福岡に来た時必ず訪れる
博多うどんの「花そう」に立ち寄った。

博多から地下鉄で約20分、姪浜駅から徒歩2~3分、
西鉄スーパー店の前の小さな店。

伯母がいつも褒めていた「花そう」は全く変わっていなかった。

おかみさんの手作りメニュー は、まるでプロの作品のようだ。

肉ごぼううどんと天ざるうどん、透き通るようなうどんの
喉越しの良さと出汁のおいしさ・・・・来て良かった。

そして、博多駅に戻り、JR 特急ソニック29号で 
約1時間45分、別府へ。

10年ほど前までは、母の姉妹でよく集まっていた所だ。

夫にとっては初めての別府温泉、
私は子供の頃に一度だけ来たことがあるが、
全て忘却の彼方、何一つ思い出せなかった。

泊まりは観海寺温泉「眺望の宿 しおり」。
(眺望の宿)クリックしてみてね

ゆったりと温泉を楽しみ、6時には部屋での夕食。

 



見た目もお味も最高!途中でお腹がはち切れそうだった。

 

 

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伯母の七回忌

2014-08-05 15:19:42 | 国内旅行

7月28日

福岡に住んでいた母の姉が亡くなってから、丁度6年になる。
仏教では6年目が七回忌に当たるそうだ。

木戸南蔵院に伯母夫婦は眠っている。

羽田から福岡まで1時間45分。
朝、9時前に家を出て、博多経由福北ゆたか線に乗り、
南蔵院に着いたのはお約束の午後3時、少し前だった。

伯母夫婦には子供がおらず、親戚もほとんど年長なので、
私の家族だけが代表でお参りすることになった。

二人はこの釈迦涅槃像の中の小さく仕切られた
アパート風のお墓の中に眠っている。

30分の読経をいただいた後、茶店で一息つき、
駅まで戻る道すがら、熱心に仏像の周りのお掃除をしている人が、
「今日は御遠方から御苦労さまでした。」と声をかけてくれた。
お顔を見てびっくり、先ほどのお坊様だった。
「何でもやらんばいかんとです・・・・。」すがすがしい笑顔だった。

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アジサイ

2014-08-02 17:04:19 | 
 
アジサイ
つい先日まで白かったアジサイが、急に薄い緑色に変化していて驚いた。ヨーロッパで9月頃に見た緑色のアジサイ・・・日本では見たことがなかったので、そういう種類の物かと思ってい...
 

今年はしっかり観察を続けていた。

確かに、どんどん緑色が深くなって、

しかもその内に濃いピンクが混ざってきた。
そして、今、全体がさらに濃いピンクになっている。

この歳になっても知らないことばかり。

 

 

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