(4月9日)(土)
4月5日の夜、駅からの帰り、娘を乗せて、
右折しようと停止線で止まり、
歩行者が渡るのを待っていたら、
突然、後からゴツンという衝撃を受けた。
慌てて降りて見ると、若い男性がバイクから降りて
「すみません、見えていたのですが、ブレーキがかからずに・・・。」
仕事用のバイクのペダルが壊れていたらしい。
夜でほとんど何も見えず、どうしたらよいかのか・・・
三人で協議して、とにかく地元警察へ電話をしたら、
110番へ電話をした方が早いと言われ、110番に電話をした。
待つこと12~3分。
男女の警察官があれこれ懐中電灯で調べてくれて、
「バイクのヘッドライトはひしゃげているが、
車の方には全く傷がないので、問題はないでしょう。
お互いにこれで良ければ終わりにしてもいいですか。」
と言われたが、彼が本署に連絡をすると、
「110番をしてきたのだから、事故証明をしなければいけない、
と言われたので、車検証を出して下さい。」となった。
ああ、面倒だな、と思っていたら、
夫が電話口で「絶対に事故証明はもらわなくちゃだめだ!」と
娘に言ったそうだ。
そんなこんなで、小一時間、お気の毒にしょげ切って、
寒さの為か震えている彼と、最後にお互いの電話番号と
事故の起こった時間のメモを持ち、別れた。
私はこれで全てが終わったものと思っていた。
しかし、あんなに衝撃があったのに、かすり傷一つないって、
バンパーというのは、かなり丈夫に出来ているのだなあ、
と思いつつ、翌日、太陽の下で見たら、バンパーの下の方に
5cm位の亀裂が入っていた。
それから、両方の保険屋さんに連絡をして、
今日、スノータイヤを替えるので、
夫がディーラーに持って行って見ていただいたら、
車の下周りがかなり凹んでいて、
修理が必要だとのこと。
3日間の代車もあちらで用意して下さるそうだが、
警察官が言ったように、何事もなかった、ということで別れたら、
大きな損害を被っていたに違いない。
夫が言った通りだった。
どんなに些細な事故でも、必ず事故証明をもらいましょう。