日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

相模原市民交響楽団

2024-07-22 23:29:24 | コンサート

6月16日(日)

雲仙から帰ったその週末、
畑の猫の手軍団仲間のアイクさん、淳ちゃんご夫妻に誘われ、
相模女子大学グリーンホールで開かれた
相模原市民交響楽団の第42回定期演奏会に出掛けた。



きのぴさんの車に乗せていただき
(ぽっぽちゃんは他用があり電車で、
もう一人の猫の手、るみちゃんはご友人達と一緒に)

きのぴママと3人で12:00に無料チケットを入手した後、
さて、お昼はコンビニで買って来ようとしていたら、
さすが きのぴさん、朝早く4人分のサンドイッチを用意して来て下さった。

食事の出来る所は貸し切りで予約されていて入室禁止。

もうここしかない、と 図書館の入り口近くのベンチで

20cm近いクロワッサンに野菜と白身魚のフライを挟んだ
サンドイッチを出して下さった。

きれいにラッピングされていたが、
バサッと開けて大きな口に頬張って・・・

ちょっと恥ずかしかったが、とってもおいしかったし、
人もほとんどおらず、4人でいれば怖くない!

お腹が満ちれば、次は期待の 杏奈ちゃんのピアノ演奏・・・

何を隠そう、倉澤 杏菜さんは
畑の猫の手軍団の倉澤ご夫妻のお嬢さん。


きのぴさんとはPTAでご一緒だったので、
子供達のことは小さいときからよくご存じだったようだ。 

杏菜さんは相模原で23年間を過ごし、
ドイツに渡ってさらに勉強をされて
数々の賞をいただく優秀なピアニストになられた。

そして・・・・ご結婚をされて現在はドイツに在住。

ごめんなさい、詳しいことは何も知らない。

ただ、淳ちゃんとアイクさんのお子さんだから
きっと頑張り屋さんに違いない。

演奏を始める時、お顔を上げ、頭の中で何か想像しながら、
フッと柔らかな表情を見せ、指と体が動き始めた・・・

ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 ベートーベン

とてもステキな音・・・

アンコールに「皆様がよくご存じの歌です。」と紹介されて
赤とんぼの曲が始まると、きのぴさんのお母様が一緒に歌い始めた。

とっても懐かしく、優しく、それでいて華麗に・・・。

ご両親が心を込めて大切に杏菜さんを育てられたのだと勝手に想像した。

久しぶりのコンサート、本当に楽しかった。

皆様ありがとうございました。

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みなみ野キッズシンガーズ 第4回定期演奏会

2019-07-21 00:43:20 | コンサート

7月13日(土)時々

4年ほど前、我が家で卒業生が集まって
バーベキューパーティをしていた時、
どこからか子供の泣き声が聞こえてきた。

かなり緊迫した鳴き声だったので、心配で見に行くと
かわいい女の子が「ママがいな~~い」

「お名前は?」「ななえ」
「すぐにお帰りになると思うから、おばちゃんのお家で待ってる?」
「うん」
「じゃぁ、ママが心配するといけないから、お手紙を書いておこうね。」

などと話していたら、ママが帰宅され、これで話は終わった。
まだ転居して来て間がなく、初めてお会いした方だった。

以来、毎年コンサートに招待のチケットを届けて下さるようになったが、
丁度、旅行や来客で、残念ながら一度も演奏会に伺ったことがなく、
今日も11時にお客様が見え、明日も姪一家が来るので、支度もあり、
私は時間的に無理かな…と思っていた。

しかし・・・夫の「全部見なくてもいいんだから、
何とか行ってあげよう。」という言葉に、押された。

八王子市芸術文化会館 いちょうホールに着いた時には
もう始まっており、小さなお子さん達が
懸命に大きなお口を開けて歌っていた。 

みなみ野キッズシンガーズは、八王子のみなみ野に拠点を置く
3歳から高校3年生までの合唱団だそうだ。

しばらくすると、大きな生徒さん達が会場後方から現れた。

中高生の人数が増えて、今回初めて4声合唱に挑戦することが出来たとか、
日本中の多くの合唱部で歌われている作品を、
女性だけで歌う女性版世界初演だとか、
天使のような歌声にうっとり。


最後には父母の参加も含め総勢120名、
会場の皆さんも一緒に,東日本大震災復興支援ソング 「花は咲く」、

そして「世界がひとつになるまで」」を斉唱。

私は中高と声楽部に所属し、歌は大好き。
しかも何度も聴いて自然に耳に入っている「花は咲く」。
なのに・・・音が外れ、どうしても歌にならなかった。

最近、年を取ったのか、昔よりさらに涙もろくなって・・・
子供達の歌声、親、指導者の姿に感激した。
ありがとうございました。 

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鼓童

2018-12-28 22:11:21 | コンサート

12月11日(火)

母が大好きな鼓童の公演が神奈川県民ホールで催された。
「鼓童」は佐渡を拠点とする太鼓パフォーマンス集団。

観客は年配の方が多いようだ。

何年か前に鼓童の「打男ダダン」を見に行って
クリックしてみてね。

大感激をしたのだが、その後は何となく機会を逃していた。

今回は「巡めぐる」

https://www.youtube.com/watch?v=3_vDafgrXTk

クリックしてみてね。

「打男」とは趣も年齢層も違っていたが、やはりすばらしい演奏で、
また、機会があったら是非聴いてみたい。

 
おまけ  ホールのエントランスに大きく掲げられたメンバーの写真。
 
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オルケスタ・マーレコンサート 「ラテンミュージックの祭典」

2018-11-25 13:11:14 | コンサート

11月4日(日)

「1年半ほど前、アルプス楽団のコンサートに行ったでしょう、
銀座ライオンビアの同じ場所で
ラテンミュージックの演奏があるんだけれど、行かない?」と娘が言うと
母が大乗り気で「日曜日だから行きたい!」と言った。

実はその日、平日の夜だったので、
帰りのラッシュアワーの混雑が怖くて、
母は残念ながら諦めたのだった。

6時半開演、ミュージックチャージ3000円で、
客席で自由に食事をしながら楽しめる。
もちろん、食事代は別会計だが・・・

演奏が始まると、若い頃から慣れ親しんだラテン音楽が
次々に流れてきた。

私は特にラテンミュージックに詳しい訳でも
特別に大好きな訳でもないが、
ウ~~~ッ!ハッ!と掛け声がかかり、

手拍子が始まると、何だかウキウキと体が動いてくる。

どの曲も聞いた曲ばかり、特にこの「バナナボート」は 子供の頃
「デ~~~オ、デ~~オ、デライ カムアンミ ワンゴーホーム」と
意味も分からず テレビやラジオで聞いていた曲。

細身で美しく、珍しいコスチュームで声量豊かに歌っていた
浜村美智子という歌手の顔は全く思い出せなかったが、
会場の人達も一緒に歌う内に、自分の幼かった頃の家や周りの道、
お友達の顔も突然思い出し、懐かしさで涙がこぼれそうになった・・・

1部から3部まで、トロンボーン、フルート、ピアノ、スティールパン、
パーカッションの5人で40分ずつの演奏があり、15分間の休憩。

そして、楽器の説明と演奏もあった。

スティールパンは、ドラム缶から作られた音階のある打楽器で、
カリブ海最南端の島国トリニダード・トバゴ共和国で発明されたという。

独特の響きを持った音色が特徴で、鍵盤のようにドレミが
順番に並んでおらず、演奏はかなり難しいようだった。
すばらしい音に聞き惚れた。

次にラテンパーカッションの紹介と演奏。

ボンゴ、コンガ、ティンバレス、パンディロ、タンバリン、
その他にも名前を覚えられなかったが、薄い鉄の板が並んでいて、
指で触るとまるで風鈴のような美しい調べを奏でる楽器もあった。
(写真の左上に見えるのだが・・・)

彼の指は 長年楽器の上を擦ったり叩いている内に
指紋がなくなっているらしい・・・

本当にすばらしい演奏に感激した。

最後にはお客様の間を回って、
トロンボーン奏者がトランペットに持ち替えてサービスの一曲。

これで閉幕と思っていたら、
アンコール、アンコールの歓声でさらにもう一曲。

結局お別れは10時近くになっていた。

音楽に夢中で、テーブルのおいしい食事は全て撮り忘れた。
残念だったが、機会があれば、また次回御紹介したい。 

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吉田正記念オーケストラ 東京公演

2016-03-31 11:46:05 | コンサート

(3月26日)(土)

友人のHさんと江東区にある「ティアラこうとう」で
開かれる「吉田正記念オーケストラ」の演奏会に出かけた。

設立以来15年になるそうだが、
私達は二人で4~5回来ている。

いつもおもしろい構成で、吉田メロディーと
クラッシック曲が盛り込まれたプログラム。

今回の第一部は、誰よりも君を愛す、ラブ・レター、
真珠採りのタンゴ、夜のタンゴ、東京午前三時、
公園の手品師、西銀座駅前・・・等々、
素晴らしいバンドネオン 三台の競演で皆大拍手。

第二部はスッペ作曲の「詩人と農夫」、
リムスキー・コロサコフ作曲の交響組曲
「シェヘラザード」第4楽章のクラッシック曲を中心に
テネシーワルツ、エマニエル夫人、南大西洋、
中山晋平メドレー、石原裕次郎メドレー、
有楽町で逢いましょう等々・・・

指揮者の大沢可直氏のおしゃべりや
フランク長井、石原裕次郎張りのすばらしい歌も入り、
特に私は歌謡曲が大好きだったという記憶はないが、
どの歌も自然に歌えるぐらい耳に入っている曲ばかり。
客席にマイクを向けられると、皆で大合唱。

我々年代の人達が定年を迎え、あらためて、肩ひじ張らず
若い頃に流行っていた懐かしい曲を聴けるコンサート、
年々お客様が増えて、チケットが取りにくくなっているようだ。

吉田正さんの未亡人がお亡くなりになり、
フランク長井さんのお姉さまが90代になり、
だんだん昭和が遠くなっていくのは寂しい・・・

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冨田勲の世界

2014-10-22 23:31:06 | コンサート


私の大好きな曲の一つに、NHK「新日本紀行のテーマ」という曲がある。
その作曲家、冨田勲さんが「ハーモニーホール座間」で、
「源氏物語幻想交響絵巻」を初演されるというので、
喜び勇んで友人Hさんと出掛けた。

 

舞台の上で冨田さんと指揮者御法川雄矢さんの対談があり、
「源氏物語幻想交響絵巻」は10年ほど前に作られたものだが、
お客様の前で演奏するのは初めてというお話があった。

演奏が始まり、舞台の中央で源氏物語を京都弁で語り、
しかも琵琶を弾かれる坂田良子さんの凛とした美しさと、
語り口調の素晴らしさに魅かれた。

一人ひとりの技量の素晴らしさは言わずもがなだが、
邦楽器とオーケストラがこんなに調和するとは思ってもみなかった。
これが冨田勲さんの力なのだろう。

琵琶、箏、ひちりき、笙、篠笛の邦楽器と、
ロイヤルメトロポリタン管弦楽団のフルオーケストラ、
客席の上を巻き込むように、
おどろおどろしく流れるシンセライザーの響きに、
ワクワク、ドキドキ・・・大感激!
本当にすばらしいひと時だった。

いつかまた、源氏物語を読んでみたい・・・・ 

 

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オペラ「ランメルモールのルチア」

2014-06-11 12:34:24 | コンサート


6月7日(土)

数日前、テニス仲間のkさんから、
思いがけないプレゼントをいただいた。

イタリアを代表するオペラ作曲家ドニゼッティの
ランメルモールのルチアハイライト」のチケット二枚。

今年は日本とスペインの交流400年記念の年に当たるそうで
それを記念して、2011年に立ち上げられたプロジェクトの
集大成のコンサートとのこと。

スペインの現代世界最高と言われている
テノール歌手セルソ アルベロ氏と
八王子出身のソプラノ歌手石橋朋子さん
その他、日本を代表する声楽家達のオペラが
八王子「オリンパスホール」で催された。

あらすじは16世紀のスコットランド、
ランメルモールの地方を舞台にした、
丁度「ロミオとジュリエット」と似たストーリーで、
敵対関係にあった家同士の息子エドガルトと
娘ルチアの悲恋の物語だった。

1669年に実際に起きた事件をヒントにして
作られたものであるという。

今までにも何回かオペラを見たことはあったが、
こんなに感激したのは初めてだった。

舞台の両袖に字幕が出て、台詞の日本語が表示され、
舞台の全てを把握出来たのが、大きな理由だろう。

才能は言わずもがなだが、人間の声帯も訓練すればあそこまで
すばらしい表現が出来るのかと驚いた。

そして、バリトンの大賀史朗氏、バスの佐藤泰弘氏、
テノールの寺田宗永氏、ピアノの浅野菜生子氏、

フルートの綱川泰典氏の音色も本当にすばらしかった。

いつか機会があれば、
抜粋の部分だけではなく、全ての舞台を見てみたい・・・

会場で何人かのテニス仲間にお会いしたが、
どのお顔も感激に輝いていた。

kさん、ありがとう

 

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フルート発表会

2013-07-14 14:53:04 | コンサート


昨日、いちょうホール フルート「ハーモナイズ」の発表会に出かけた。







フルートの柔らかな美しい音色に、暑さを忘れたひとときだった。

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鼓童 打男(DADAN)

2012-07-22 13:19:48 | コンサート

7月8日 (日)

15~6年ほど前、アメリカでイワンさんから「鼓童〕の話を伺い、
ビデオを見せていただいたが、日本人でありながら、
私は全くその名を知らなかった。


今年に入って、母が「佐渡へ行って鼓童の太鼓を是非聴きたい。」
と言い出し、真剣に調べる内、横浜のボケさんからの情報もあり、
横浜のKAAT神奈川芸術劇場で公演することが分り
5月にチケットを手配した。

横浜で育った私なのに、当日、まるでおのぼりさんみたいに
恐る恐る会場に入ると、最新の建物で、
指定は舞台正面の3階席だった。



何だかワクワクする内に、暗闇の中で演奏が始まった。




2012年2月、パリ・シャトレ座を震撼させた「打男DADAN」、
7月凱旋公演ここに始まる・・・とあり、
坂東玉三郎の演出による演奏は、1時間半、休むことなく続き、
私の掌は赤くはれ上がったほどだった。

7人の男性が自由自在に太鼓を打ち鳴らし、
汗の粒が大画面に映し出され、
その真剣な姿に感動。




母も夫も、御一緒した美代さんも本当に満足げな様子だった。






すばらしい演技を見た後、40数年前の我々のデートコースに立ち寄った。



相変わらず氷川丸は停泊していたが、
逆側の風景は全く違う物だった・・・
この40年間で横浜は大そう美しく変貌した。



そして、横浜でお馴染みの中華街でお食事。



母のお陰で長年懸案の[鼓童]の実演を見ることが出来て、
本当に満足の一日だった。

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青島 広志さんのコンサート

2012-03-10 08:47:40 | コンサート


2月26日

八王子の南口が再開発され、
駅に隣接して38階建てのマンション、
市役所、商業施設などが入った複合総合施設の中に
「オリンパスホール」が出来た。

ここで、青島さんのコンサートが開かれた。

サキタハヂメさんののこぎり演奏、
ロイヤルメトロポリタン管弦楽団との共演。

とにかく、青島さんの精力的な動き、語り口の軽妙さ、
のこぎりの音色のむせび泣くような色っぽさ、
バックの管弦楽団の演奏もとてもよく、
市内の小学生たちの合唱や、
会場の飛び入り指揮者たちもとても楽しそうだった。

本当にすばらしいコンサートだった。
また、機会があれば是非行きたい!



    
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