3月10日(木)
今日はいよいよ志賀高原とお別れ。
朝から全国高等学校選抜のスキー大会が開かれ、
ジャイアントゲレンデは賑やかだった。
オリンピックのような選手紹介のアナウンスが流れ、
ピッ、ピッ、ピーッという音と共に、
関係者やご家族の方達が見守る中、旗の横を
右に左に体をぶつけるように滑り抜けていく。
すご~~~い、凄い!
次回の冬季オリンピックの卵達がこんなにいっぱい!
みんな頑張れ~~~~っ!
Nさんは午前中滑って、お帰りになるという。
私達は11時に立つことにした。
母を残して来たことを心配して、毎朝、毎晩電話で様子を
尋ねていたが、全くの取り越し苦労だった。
友人のみっちゃんが毎日電話で様子を尋ねて下さり、
ある日はご姉妹や友人もご一緒に遊びに来て下さったとのこと。
母がランチを用意して、皆さんで楽しんで下さったらしい。
「また、二人で泊まりがけで遊びに行ってもらってね。」
嬉しい言葉とたくさんのお土産をいただいて、
私達が帰宅したときには、
いつもより若々しく生き生きとしていた。
あれは駄目、これは危ないからしなくていいからね・・・
私の心配は母を老けさせていたかもしれない。
そして今、私も大切な友人に寄り添って、
毎日一緒に頑張りたいと願っているせいか、
一昨年より体も心も強くなっているように感じている。
一昨年より?
そう、一昨年の帰り道は何となく怖くて運転をパス。
夫が全ての行程を運転してくれたのだが、
今回は中央自動車道の信州中野インターチェンジから
双葉のサービスエリアまで、
2時間休むことなく運転をしたのだ。
スキーに行きたくない、母が心配だ、体がついていかない
と直前までだだをこねていた私を、
無理矢理連れ出してくれた夫に感謝・感謝。
そして、いろいろお世話になった皆様に
心からお礼を申し上げます。