日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

昇仙峡 家族で紅葉狩り 3

2022-12-27 00:31:29 | 国内旅行

11月16日(水)

ゆっくり朝風呂に入って、レストランへ。

名前は分からないが、お出汁を掛けたご飯の中に
全て入れて召し上がれ、とのこと。
宮崎の鶏飯?に似ているような・・・
これもおいしくいただいた。

18才からお料理の修業をされ、
38年前にこのホテルをオープン、
現在は全てお一人で切り盛りをなさって、
夜にはお仕事帰りのお子さんがお片付けの
手伝いに見えているとのこと。

それ以上の細かいことは分からないが、
なるほど、他の方を全く見かけなかったはずだ。
これだけのお料理を全てお一人で用意されるなんて
さすがプロだと感心した。

ただ・・・このブログが目に止まることがあったら、
是非、参考にしていただけないかと
蛇足を一言。

消毒された自分専用のスリッパを用意していただいたが、
全てLサイズ、階段の上り下りの時脱げそうで
小さな母は四苦八苦、自分のものを持ってくれば良かった
と何度も言っていた。

次にお風呂について、
手すりがどこにもなく、母は湯船に入るとき、淵に座っても
足が届かず、何とか身を投げ出して溺れそうになったり・・・
足を載せる石があれば楽なのに、と老婆心ながら私も考えた。
普通体の夫でも入りにくかったようだ。



さて、今日は昇仙峡ロープウェイ、
仙娥滝からパノラマ台まで5分、
あっという間の空の旅。

母はロープウェイの駅から出たところで、富士山を拝み、
それから先へは尻込み。
その辺りで散策をしていると言う。

我々は滑り易い山肌の上を怖々パノラマ台まで進んだ。

仙娥滝までまた5分で戻ってくると、
さすが水晶と宝石の街、大きなクリスタルファウンティンが・・・

かつて甲府のシンボルとして
甲府駅前にあったものをモデルとし、
地元の企業が昇仙峡によみがえらせたものだという。

さらに、ここから車で6~7分の荒川ダムへ

雄大な荒川ダムは甲府市の上水道の供給と
洪水調整の多目的ダムだが、

水面の向こうに管理事務所が見えなければ
紅葉に彩られた美しい湖にしか見えない。

公園横の駐車場の隣に粋な茶屋が見えた。
丁度お腹が空いてきたので、入ってお団子を頼んだら
今日は水の量を間違えて固まらないから
団子はできない、と断られた。

仕方なく、山菜蕎麦を頼んだが・・
お団子が食べたかったなぁ・・・

 

次に訪れたのは金櫻神社(かなざくらじんじゃ)

君が代の歌に出て来る「さざれ石」
明治記念館で初めて見た時に
さざれ石が岩になることがあるなんて・・・と不思議だった。

昭和30年に消失した後、再建された本堂の昇り龍と下り竜

下り竜



両方の尾に水晶が絡められているそうだ。

 

二日間とも晴天に恵まれ、思いがけない旅割のお陰で
3人分の宿泊代が15,000円安くなり、
さらに9,000円のクーポン付き。
帰り道のスーパーマーケットで全て使い果たすべく
あれこれ買い込んで帰宅。

お陰さまでとっても楽しい旅だった。

コメント (4)
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昇仙峡 家族で紅葉狩り 2

2022-12-15 06:37:30 | 国内旅行

今夜泊まる宿は仙娥滝からすぐ近くにあった。

2日前に、山梨県の旅割の枠が増えたので
私達一家も対象になったという連絡があった。


厳格そうな受付の方は、コロナ感染に関する注意を述べ、
私達は厳粛に一つ一つ頷いた。

温泉に入り、受付からの連絡が入るや否やレストランに・・・

老年に入りかけた二組のカップルがすでに着席。
そっと会釈をして、部屋の隅の皆から離れた席に座った。

先程の受付の方がそれぞれのテーブルにお料理を運んできて
一つ一つ説明をしながら置いて下さる。

シメジ・大根おろしの梅和え   自家製こんにゃく
トマトのおひたし        ヤブカンゾウ
  

炊き合わせ

鶴首カボチャ・日本カボチャ
ゴボウ・インゲン・ニンジン・オタフク豆


ヤマメのお刺身
「我が家の生けすから取ってきたヤマメを下ろしました。」
その言葉にびっくり!
全く魚の臭いがなく、そのお味に二度びっくり!

蕎麦がきの揚げ出し(枝豆を隠して)

山梨県のブランド豚・富士桜ポークのシャブシャブ

鶏手羽先のお鍋

そして・・・

とても姿の美しい、おいしい鮎の塩焼きがあったのに、
撮り忘れてしまった。

ご飯・香の物・冷たい蕎麦


桃のシャーベットと リンゴの赤白ワインのコンフォート
2分の1ぐらいまで煮詰めた赤ワインでさっとリンゴを煮たもの。
これも撮り忘れ

食事はどれもおいしくて、お味も量も大満足、
母も何一つ残すことなく、おいしい、おいしいと大喜びだった。


テーブル席の向こう、ガラス越しに狸が見えた。
実際には暗いので、写真を少し加工したが、
家族?3~4匹で暮らしているようだ。(続く)

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昇仙峡 家族で紅葉狩り 1

2022-12-14 07:06:25 | 国内旅行

11月15日(火)

先週の8日・9日は木曽路に出掛け、
11日はお内緒クラブ参加の後、
八王子の「たま未来メッセ庁舎」内にある保健所に
ワクチン接種のため、家族3人で出掛けた。

毎日あれこれ用事があり、あっという間に一週間。

今日は昇仙峡へドライブ旅行。

千畳敷カールに出掛けた後、
家族でどこかに紅葉狩りに行こうと話している内に
実は昔 昇仙峡に三度行ったことがあるが、
毎回雨で ちゃんと見たことがないと母が言い、
夫は一度も行ったことがないと言った。

かなり昔、私はバス旅行で行ったことがあり、
多分仙娥滝からだったと思うが、
遊歩道をずっと下ってきたことがあった。


早速、我が家の庭師兼添乗員は旅行の手配を始めたが、
旅割のせいでどこもいっぱい・・・

ようやくネットで探し当てた「渓谷ホテル」は
一日三組しかお客様を受けず、
丁度、一室しか空いていない、ということだった。

しかも、旅割はもう予算の関係で終わっているので
利用はできないとのこと、
しかしそれほど高い料金ではなかった。


泊まれれば良い。
早速、夫はとにかく宿を確保してくれた。

当日は朝ゆっくりめに出発。
中央自動車道の甲府昭和ICで下り、昇仙峡を目指した。

平日は一方通行、土・日・祭日は通行禁止という
川沿いの道を走っていくと



オットセイや、猫や、ハマグリなどという名前の付いた
おもしろい形の石が木々の向こうに見え、おもしろかった。

 

昼食はこれもネットで見つけた県営無料駐車場横の「さわらび」、
ここから見える「覚円峰」はその昔、
覚円禅師が畳を数枚敷ける広さの頂上で
修行をしたという言い伝えがあるらしい。


駐車場でほうとう鍋がすごくおいしいと聞き、注文をした。
私は今までに4~5回ほうとう鍋を食べたことがあるが、
残念なことに、すごくおいしいほうとう鍋をいただいたことがない。

さて、昼食の後、夫は仙娥滝まで歩きたいと言い、
私は母を乗せて仙娥滝を目指した。

ところが、ナビに「滝ノ上駅」と入れてくれたそうで、
いつまでたっても「目的地の近くです」とは言わず、
そのまま山の中を一回り、先程出発した駐車場に戻ってきた。

もう一度、出発!
今度は「仙娥滝入り口」の文字を目印に、
お土産屋さんの駐車場に車を止め、
滝の入り口まで行くと、もうすでに夫が待っていた。

30分もかからずに歩けたそうだ。


入り口から滝までの下りは急な坂で
母は雨上がりで落ち葉の張り付いた階段を見るなり、
水晶のギャラリーを見ながら待っていると言った。

数軒の美しい店舗には高そうな水晶の原石、置物、装飾品が並び、
中に入って目の保養もしたかったが、お金も時間もないので、
諦めて、今日の宿に急いだ。

 

夫が後で送ってくれた写真

石門
写真では分かりにくいが、巨大な花崗岩に囲まれた石門は

わずかに離れていて、浮いているように見える。
昔、この岩が落ちてきたら・・・と恐怖を感じた所だ。


近くから見上げた覚円峰

1843年、長田円右衛門さんが、昇仙峡の人々の生活を向上させるため、
道を切り開いたのが始まりで
これが「昇仙峡の文明開化」になったそうだ。(続く)

 

コメント (5)
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日本遺産 木曽路 4

2022-12-05 00:06:28 | 国内旅行

11月9日(水)

朝から温泉、ビュッフェスタイルの食事、
たっぷりいただいて・・・さて、今日はどこに・・・

北さん観光は、ドッキリ観光を用意して下さっていたらしい。

「もみじ湖 紅葉祭り」
10月22日~11月13日

マイカー規制は10月29日から11月6日までなので、
今日は車で会場まで行くことができた。

駐車場もすでに昨年下調べをなさったようで、
手っ取り早く、絶景の場所までスイスイ~~~。














このすばらしい「もみじ湖」は長野県営の多目的ダムで
箕輪ダムという名前らしい。
確証はないが、モミジは1万本ほどあるとのこと。


この旅行の数日前に千畳敷カールの旅の終わりに
お世話になったNさんがもみじ湖の写真を送って下さった。

夫がお礼にこの時のモミジの写真をお送りしたら

「え~~~っ、早速見に行ってこなくちゃ~~」と
お返事を下さったそうだ。
Nさんのあの大きな農園から車で1時間半?位らしい。

近くにお住まいの方なら
日々の色模様が楽しめてうらやましい。

  

さて、帰りは・・・
いただいたクーポン券一人3000円分のお買い物。
道の駅?スーパーマーケット?でカゴいっぱいの野菜、果物を山積み。

ホテルの代金も5000円安くしていただいたので、
かなり低価格で2日間の旅行が楽しめた。


「北さん観光」にご参加の皆様、
お二人の運転手さん、ガイド兼会計係さん、
本当に本当にお疲れさまでした。
ただただ
楽しませていただきました。

ありがとうございました。

コメント (4)
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