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日本でも反原発/日本共産党に大きなご支援を!

2011-03-29 | 世界の変化はすすむ

ドイツ州議選、脱原発 野党が躍進

緑の党、初の州首相か


 福島第1原発の事故を受け、原発政策が最大の争点となったドイツ南西部のバーデン・ビュルテンベルク州議会選挙が27日行われ、原発の早期廃止を 求める90年連合・緑の党が得票率24・2%で、議席を36議席と倍加し、第2党となりました。第3党の社会民主党との連立で、緑の党が初の州首相を出す 見込みとなっています。(片岡正明)


 暫定集計結果によると、メルケル首相が率いる民主同盟は第1党を維持したものの、前回比で5・2ポイント減の39%で60議席。同じく国政与党の 自民党は5・4ポイント減の5・3%で7議席にとどまり、同州で連立を組む両党の合計議席は半数を割り込み、民主同盟は1953年以来の与党の座を失う見 込みです。

 社民党は2・1ポイント減の23・1%で、35議席でした。

 ドイツでは原発早期廃止を求める運動や世論が高まっており、その世論が環境重視の緑の党を後押しする結果となりました。

 ドイツには17基の原発がありますが、バーデン・ビュルテンベルク州では4基の原発が稼働中。ドイツでは、バイエルン州と並んで原発が多い州です。

 メルケル首相は、福島第1原発事故を受けて、すでに決定していた原発稼働延長計画の3カ月凍結を発表していました。しかし、連立相手の自民党出身 のブリューデレ経済技術相が財界団体の会議で、首相の表明は「選挙対策だ」ともらしていたことが発覚。強い批判を受けていました。

 同日、選挙が行われたフランス国境のラインラントファルツ州でも緑の党が得票率で15・4%と前回から3倍化し、18議席を獲得。同州第1党の社民党と連立政権を組む見通しです。

 左翼党はバーデン・ビュルテンベルク州で得票率2・8%、ラインラントファルツ州で3%と、足切り条項の5%を下回り、両州での初の議席獲得はなりませんでした。

図
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子を持つ親の立場に立って・・筋を通した共産党

2011-03-29 | 市民のくらしのなかで

子ども手当「つなぎ法案」に賛成

市田氏会見


 日本共産党の市田忠義書記局長は28日の記者会見で、現行の子ども手当を6カ月延長する「つなぎ法案」について、「本来なら、来年度の子ども手当 法案を修正して成立させるのがのぞましいが、それが客観的に難しい状況になったもとで、緊急避難として前向きに賛成の方向で対応したい」とのべました。

 市田氏は、2011年度の子ども手当法案について、(1)子ども手当のさらなる増額はやめ、保育所建設など総合的な子育て支援に予算を回す(2) 政府が行った年少扶養控除の廃止によって負担増になる世帯が出ないように税制上の措置をとる―よう修正して成立させるよう求めてきたことを強調。その上 で、「子ども手当が廃案になると児童手当に戻ってしまい、中学生はまったく支給されなくなるなど給付が削減される人々が増えるのでよくない」とのべまし た。

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54の原爆をつんだ大陸間弾道弾基地があるのと同じ?

2011-03-29 | 世界の変化はすすむ

原発が被災、大事故に/3 原発頼りの日本  ヤフーより

 ◇電力の3割をまかなう

エネルギー別発電電力量の移り変わり
エネルギー別発電電力量の移り変わり

 日本はアメリカ、フランスに続く原発大国。運転中の原発は54基で、福島、福井、新潟など、限られた地域に集中している。資源の少ない日本にとっ て、「原子力は少ない燃料でたくさんの電力を生み出すことができる」と推進されてきた。現在、電力の3割を原子力でまかない、20年後には4割以上に増や す計画だ。原発は石油や石炭に比べて二酸化炭素(CO2)の排出が少ないため、地球温暖化対策になると考えられている。

 ◇推進の動き一転、各国が見直し

 ヨーロッパやアメリカでも原発は温暖化対策になると見直されていた。急速に発展し電力不足が予想されている新興国でも原発への期待が高まり、アジ アや中東など60カ国が導入を考えているといわれる。だが、原発先進国・日本での重大事故が急ブレーキをかけそうだ。スイスは建設をしばらく認めず、新た に安全対策のルールを定めることを決め、中国も一時、建設を中止した。

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ドイツでは、地震直後から人命救助・救済と「原発政策」に

2011-03-29 | 市民のくらしのなかで

「福島は警告」原発とめよ

ドイツで21万人デモ


 【ロンドン=小玉純一】ベルリンなどドイツの主要都市で26日、同国の全原発17基の閉鎖を求めるデモが実施され、合わせて約21万人が参加しました。

 ドイツからの報道によると、行動は環境団体などが主催し、ドイツ労働組合総同盟(DGB)や国政野党の90年連合・緑の党、社会民主党が支持。ベ ルリンで9万人、ハンブルクで5万人、ケルンで4万人、ミュンヘンで3万人が参加し、ドイツ史上最大の反原発行動となりました。

 スローガンの一つは「福島は警告する。すべての原発を停止せよ」。DGBのミヒャエル・ゾンマー議長はベルリンで「原発産業の人々に言いたい。あなたがたのうそ、『確約』、危険軽視はもうたくさんだ」と述べました。

 メルケル首相は福島第1原発の事故を受けて、ドイツ国内の原発の稼働延長計画を再検討する意向を示したのに加え、1980年以前に稼働を始めた7基を一時停止しています。27日には、バーデン・ビュルテンベルク州議会選挙があり、原発問題も争点となっています。

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