みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

季節の蕎麦料理と美酒をあじわう/「そば切り 助六」

2007-07-03 15:33:43 | おいしいもの/食について
つれ合いが痛風でとうぶんは、
おいしいものが食べられないんだけど、
忘れないうちに書いておこう。

先日、関市のおいしいお蕎麦屋さん「そば切り 助六」で、
限定一組の「季節の蕎麦料理」を食べた。

4人だけのとっておきの宴、ということで、
行く前から、どんな料理が出るんだろうとわくわくしていた。

春の山菜と秋のきのこ料理がお勧めということで、
そろそろ終わりかけの山菜中心のお料理。
地元で採れないものは、北から南から、蕎麦屋仲間と、
物々交換で、山菜などを調達しあっているそうです。


ニシンは4日間かけて炊いたということで絶品。

山菜のお皿は、素朴だけど、味わい深い。


お酒も飲んだことのないものばかり。
岐阜県内の酒造をじっさいに歩いて、
ご自分で味を確かめて、おいしい酒を取り寄せているとのこと。

フルーティなお酒から、芳醇な味わいまで、
お酒にこんなに個性があるなんで・・・・感動。
  

「おいしい」とほめたら、お酒の味が分かる人に飲んでほしいと、
惜しげもなく、あとからあとから出してくださって、恐縮。

大好きな蕎麦がき。
ほっとする、とてもやさしい味。


顔を見てから、打ってゆてで、手間ヒマかけて、
こころづくしの蕎麦が出てきた。

今日のおそばは、3種類とのこと。
最初に2種類。更科と田舎蕎麦。
細いけれど香りが高く腰がある白いそばと、
かみ締めるほどに味がある黒くて太い蕎麦。



山菜のてんぷらが出てきたころには、お腹もいっぱい。



最後に挽きぐるみの蕎麦。
種をまいてご自分で育てたそば粉を皮ごと手臼で挽いたとのこと。


このお蕎麦、もっと食べたいよ、と思ったら、
同じことを考える人はいるもので、
料理ではなくて、蕎麦中心でもよいそうで、
お酒を飲まない人は、事前にお願いして、
お蕎麦ばかり何枚も打ってもらって食べたとか。

次は、蕎麦三昧にしよう。



一つ一つの料理が、シンプルだけど、繊細で、
器も素敵で、お酒もおいしい。
もう言うことありません。とても満足しました。

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・昼 AM11:30~Pm4:00売り切れ終い
・夜 季節の蕎麦料理(1日1組予約)
・金曜日定休
その他にもよく休みますので電話確認をお願いします。
TEL/FAX 0575-22-2526
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ご予約はお早めに。

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最後まで読んでくださってありがとう
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 明日もまた見に来てね
 
コメント
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