朝から雨が降り続いている。
東海地方には明朝にもっとも接近するとのことで、
明日午前中に予定していた『生き延びるための思想』読書会は延期に。
すでに台風が近くに来ている九州・四国のみなさまには、
被害のでないように、と祈っています。
昨日咲きはじめた、レッド・カサブランカは完全に開いた。
花は、一足先に咲いたカサブランカと同じくらいの大きさ。
むせかえるような百合の芳香が部屋中にただよっていて、
じめじめとなりがちな気分を、あかるくさわやかにしてくれる。
FAXのスキャナは、相変わらず連続で2枚ずつしかとれなくて、
2枚とるごとに電源をきって、立ち上げなおしている。
いったいどうなっているんだろう、メンドクサーイ。
とりあえず、昨日紹介した岐阜新聞の、
《あすを求めて~殴られる彼女たち》のつづきを紹介しますね。
---------------------------------------------
(5)2007.7.12 (番外編)2007.7.13
-----------------------------------------------
野菜が採れなくなるといけないので、雨の中、ヤッケを着て、
ともちゃんと軽トラックで数日分を収穫してきた。
オリエントハイブリッドリリーのコンカドールと、
鉢植えのトライアンファイターは、風雨の当たらない軒の下に。
トライアンファイターはふたつ目の球根の花。
庭に地植えしてあるコンカドールも咲きました。
背丈ほどの大きさで、つぼみも大きく、
他のカサブランカとちょっと違うなと思っていたら、
開いた花は黄色くて、コンカドールだった。
長良園芸で「珍しいイエローカサブランカ」と書いてあった球根。
水をしたたらせるコンカドールは、ぞくっとするほどセクシー。
雨に咲く百合もいいもんだ。
今週2度目におとずれた「谷汲ゆり園」も雨だった。
前には咲いてなかった、オリエントハイブリッドリリーが
木立のなかに咲き始めていた。
お目当てはカサブランカなのだけど、
いちばん遅咲きのカサブランカはまだつぼみ。
カサブランカによく似たコンスタンタが咲いていた。。
花はひと回り小ぶりで、上向きに咲く。
「カサブランカ」は「白い家」という意味のスペイン語で、
うつ向きから横向きにたわわに咲くさまが、
白い家が軒を連ねるようすに似ているので名づけられたとか。
白いオリエンタルリリーは、素人には見分けがつきにくい。
高価な「カサブランカ」という名をかたって、
類似の品種を売っていることもあるのでご注意を(笑)。
最近では、レッドカサブランカやイエローカサブランカもあるけれど、
正式には、別の名称の花である。
カサブランカは、ゆり園の中ではまだ咲いてないけれど、
生産者の畑には開花がすすんでいる花があるということで、
前に来たときに、週明けには持ってくる、と確認しておいた。
先週の「谷汲ゆり園」のゆりたち
先週きたときは、透かし百合系はもう終わっていて、
オリエントリリーはまだ、という中途半端な時期。
陽が当たらない林の中の百合は、花や葉に斑点が出て
チョットかわいそうな状態だった。
連作障害で病気(ウイルス)がでているのだろう。
ひときわ目を引くイエローウインの群生。
山の散策道に咲くいろとりどりの百合は、けっこう見ごたえがあった。
写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを
明日もまた見に来てね