ずっと悪くて、なんども修理しに来てくれてたのだけど治らなくて、
とうとうメーカーが、グレードアップした新品と取り替えてくれた。
スキャナつきの新型なんだけど、性能がもひとつ安定しないのかも知れない。
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ということで、スキャナ機能の使い試し。
先週から、女性関連で岐阜新聞と朝日新聞が、
読み応えのある記事を連載していた。
朝日新聞は、生活面に上・中・下3回に分けての
「踏まれたスカート~安倍政権と女性」の大きな記事。
ちょうど参議院議員選挙も始まったことだし、
安倍政権の女性政策を検証するのに、タイムリーな企画だ。
残念ながら、ウェブにはアップされてないので、
スキャナで取り込んだ紙面とリード文と記事を一部抜粋して紹介。
《踏まれたスカート~安倍政権と女性》
(写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大)
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子育て支援に暗雲 (上・朝日新聞 2007.7.10)
社会の変化に応じて、女性が子どもを育てやすく、働きやすいように積み重ねられてきた政策が、「伝統的家族観」を重視する安倍政権のもとで揺り戻されようとしている。スカートのすそを踏まれたみたいに、 身動きがとれなくなる女性たち。その現場を、3回にわたって報告する。
●「完璧な母」意識し孤立感
「人間の言葉を話したくてたまらなかった」
大阪府の主婦中村博美さん(36)=仮名=は、長男(5)が「バー」「ブー」「ダー」しか言わなかった頃の孤独を打ち明ける。
結婚して大阪へ。知り合いもなく、夫の帰宅は深夜。子どもが減って、地域の公園にもママ友達を見つけられない。
情報誌で知った育児サークルへ入った。愚痴をこぼす仲間はできたが、「真剣に育児の悩みを話すと相手に引かれてしまいそうで、できなかった」。サークルで長男がトラブルを起こしても、注意の仕方がわからない。周りのお母さんたちは完璧(かんぺき)に見えた。「ダメな母親だ」と自分を責めた。・・・・・・・・・・・・・・・
●政府、「親の責任」に軸足
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●性教育に「処分」…現場二の足
「僕もあなたをかばいきれなくなったよ」都内の小学校に勤務する男性教員(50)は数年前、異動を言い渡した校長の言葉を忘れられない。その一言が、異動の理由を物語っていた。性教育に熱心だったから--。翌春、自宅から1時間半かかる学校への転勤が決まった。
90年代からこの教員は、「性」を子どもたちにどう伝えるか、教員仲間と議論を重ねていた。世間には興味本位の性情報があふれている。 しかし、「性」には生物学的な違いはあるが、優劣はない。互いの性を尊重することの大切さを学んでほしい。そのために性教育が必要だ。そうして初めて男女平等の意味も理解できると考えている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●家庭科にも強まる国家色
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●各地で摩擦、条例「逆戻り」
「この条例ではやっていけない」。今年2月、千葉県市川市の男女平等推進審議会の委員15人のうち、団体推薦の5人を除く全員が一斉に辞表を出した。
発端は、保守系市議らが提案し、昨年12月に4票差で可決した男女共同参画社会基本条例だ。
男女共同参画社会基本法=メモ=制定を受け、同市では02年、男女平等基本条例が誕生。「家族一人一人がジェンダーにとらわれることなく」との文言や「市の付属機関の委員は男女どちらかが4割を下回らない」との条項があった。ジェンダーは社会的・文化的に作られた性差のことだ。
新条例ではこれらが消え、「男らしさ、女らしさを否定することなく」の文言が入った。新条例推進派の高安紘一議員は「主婦や性差の否定はよくないという総意の表れ」という。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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一方、岐阜県可児市議会では、市が提案した参画条例に男性議員が「性差の存在を認めるべきだ」と修正を求めた。市民が説明会などを開き、「性差の否定ではなく性別役割分業の問い直しだ」と他の議員たちの理解を求め、反対1で原案通り可決された。
●「女性も労働力」政策と矛盾
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(この連載は編集委員・竹信三恵子、豊吹雪、杉原里美が担当しました)
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朝日新聞社や記事に対するご意見・ご要望
kouhou@asahi.com(広報部)
朝日新聞社から
●問合せフォームページ
岐阜新聞は、共同通信の配信で
《あすを求めて~殴られる彼女たち》 。
「デートDV」をテーマにした6回シリーズで、
7月6日から今日の「番外編」まで。
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(1)2007.7.6 (2)2007.7.7
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(3)2007.7.10 (4)2007.7.11
この連載に対する感想やご自身の体験を「デートDV」取材班まで
お寄せください。ファクスは06(6204)0937、
電子メールはdatedv@kyodonews.jp
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ここまでスキャンしたら、またスキャナの調子が悪くてシャープに電話。
新品なので、今回はきっとわたしが使いこなせてないのだろう。
記事のつづきは、あらためて紹介しますね。
おまけと言ってはなんですが、
いま評判の『女性の品格』(坂東眞理子・PHP新書)。
書評にも載ったし、今週の売れ筋、トップのようなので買って読んだ。
2007.6.24岐阜新聞 読書欄
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『女性の品格』坂東眞理子著・PHP新書
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おんなの話題がつづきます。
今日は、先月倒れた母が病院で精密検査をうける日だったので、
診察が終わってから、一ヶ月ぶりに姉たちと4人で食事をした。
信州迷走800キロ・母娘4人で水入らずの旅(2007.6.13)
脳波やらCTやなんやらの検査の結果は、『特に異常なし』で一安心。
朝食抜きの検査だったのでお寿司にでもしようかと姉たちと話していたが、
母の「お蕎麦がたべたい」という希望で、忠節の「胡蝶庵」へ。
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『お子様とタバコはお断り』の落ち着いた雰囲気のお店。
「おひとりさま」で、「携帯はいらん。どこで死んでも本望」と言ってた母が、
「またみんなに迷惑をかけるといけないから」と携帯電話を持つことにした。
兄が買って送ってきたらしいのだけど、あれこれ操作しているうちに
電源を切ってしまったらしくて、不通状態が続いていた。
蕎麦ができるまで、基本的な操作方法の説明会。
よほど懲りたらしくて「もうひとりで旅行にはいかん」と母。
「どこで倒れても、ちゃんと迎えに行くから安心して」
「どうせなら、できれば沖縄か北海道がいいなあ(笑)」とわたし。
すぐ上の姉は飛行機が大嫌い。乗ったこともないので、
「飛行機で行くとこはやめといてね・・・」。
すっかり弱気になった母に『おひとりさまの老後』を贈ることにしよう。
『おひとりさまの老後』(上野千鶴子著)の記事はこちら(2007.7.12)
東京の兄からは、母を迎えに行ってくれたお礼にと、
「少ないけど」と、携帯に同封して『金一封』が母経由でわたしに届いた。
ありがたく頂戴しておいたけど・・・・??
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最後まで読んでくださってありがとう
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「一期一会」に
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