みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

白と真紅の百日紅&仙人草も満開に

2007-09-13 20:27:52 | 花/美しいもの
7月に咲きはじめた百日紅。
いちばん先に、植えて10年目くらいのピンクが咲き、

夏の間じゅう、次々に開花していました。


8月の中旬になって、一昨年植えた白の百日紅が咲きました。


 

続いて、真紅の百日紅。
まっ青な夏空にひときわ映えます。 


  

うすむらさきの花はちらほら。
家の南の夏祭り二本は、小さな木なのに、
びっしりと花をつけています。
  
うすむらさき     桃     桃白(夏祭り)


真紅の百日紅と同じ頃に咲きはじめた仙人草も、

パイプに巻きついて、伸びて、上って、

ひらいて、ひらいて、

満開になりました。

これだけ咲くと、壮観です。

夏には少ない、純白の花なので、
来年はパイプ全体に咲かせようと思っています。

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一夜明けて・・・朝刊各紙(朝日・毎日・読売・中日・岐阜・日経)の社説/安倍首相辞任

2007-09-13 13:57:24 | ほん/新聞/ニュース
日本中、いや世界中に衝撃が走った、
一国の首相の辞任劇。
一夜明けて、各界から批判の声が続出。

安倍政権を評価していた、産経新聞や、
はたまた「世界日報」までもが、この無責任さにはあきれたようだ。
いくらなかよしでも、これではかばいきれないだろう。

【主張】首相辞任表明 国際公約果たす態勢を (産経新聞2007/09/13)

「進退の時誤った未熟さ」(2007年9月13日世界日報)

とはいえ、
安倍首相が退陣して「右旋回」が軌道修正できるかと思うのは、
ちと気が早い。あとは、
確信犯の麻生氏が、虎視眈々と首相の座を狙っている。
これから、また
自民党内のお家騒動では、国民軽視もはなはだしい。

安倍氏を挙党一致で首相にした自民党の責任は重い。
政権政党として、解散総選挙で国民に信を問うべきである。

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  社説 安倍首相辞任―あきれた政権放り出し 解散で政権選択を問え
朝日新聞社説 9月13日

 なんとも驚くべきタイミングで、安倍首相が辞任を表明した。文字通り、政権を投げ出したとしかいいようがない。前代未聞のことである。
 内閣を改造し、政権第2幕に向けて国会で所信表明演説をし、国民に決意と覚悟を語ったばかりである。その演説に対する各党の代表質問を受ける当日に、舞台から降りてしまった。国の最高指導者として考えられない無責任さだ。
 首相は記者会見で、辞任の理由として、11月1日に期限が切れるテロ特措法の延長が困難になったことをあげた。海上自衛隊によるインド洋での給油活動を継続することに「職を賭す」と発言していた。
 ■ 路線の破綻は明白だ ・・・・
 ■ 自民党の衰弱あらわ ・・・・

 首相は政治空白を最小限にとどめたいと語ったが、遅きに失した退陣表明で参院選後の1カ月半を空費してしまったのは首相自身だ。
 政治空白が長引くのは困るが、どたばたで後継総裁、新首相を決めてしまうのでは、参院選の惨敗を踏まえた党の出直しにならないのではないか。きちんと候補者を立て、開かれた党内論議を徹底的に行うべきだ。
 次の総裁、新首相は有権者の支持を得られなかった安倍首相の後継だ。新たな政権は自らを「選挙管理内閣」と位置づけ、可能な限り速やかに衆院を解散し、総選挙をする必要がある。
 今回の政権放り出しは、民主党を第1党にした参院選がもたらした結果でもある。自民党政権がこれだけ混迷してしまった以上、総選挙で有権者にきちんと政権選択を問うべきだ。国民の信頼に基づく政治を取り戻すにはそれしかない。

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安倍首相退陣 安定した政治体制を構築せよ
読売新聞社説 9月13日

 極めて異例、異常な突然の安倍首相の退陣表明だ。
 所信表明演説を終え、各党代表質問が始まる直前のことだった。「無責任」と言われても仕方ないタイミングである。
 後継の首相を選出し、改めて所信表明演説をしなければならない。それまでの間、政治空白が生じる。・・・

 ◆不可解な突然の辞任 ・・・
 ◆果たすべき「国際公約」・・・
 
 ◆衆参ねじれの克服を
 次期衆院選に向け、小沢代表は、先の参院選で民主党の公約に掲げた政策の実現に全力を挙げると言う。それには、法案化し、与党が圧倒的多数を占める衆院でも可決しなければ成立しない。
 安倍後継政権としては、給油活動継続は無論、年金などの社会保障制度の改革、財政再建、消費税率引き上げ問題を含む税制改革など、国の存立や国民生活の基本にかかわる重要政策に取り組まなければならない。
 そのためには、政策の内容には当面、違いがあるとしても、与野党の利害を超えて衆参ねじれの状況を克服し、必要な政策の実現のために、大連立も視野に入れるべきではないか。

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社説:安倍首相辞任 国民不在の政権放り投げだ   
毎日新聞 9月13日

 早期に衆院を解散して民意を問え--。次期首相にはあえてこう言いたい。今、混乱を収拾し国政に民意を反映させるためには解散が最も建設的な道だと考える。
 12日の安倍晋三首相の辞任表明は全く唐突であり、多くの国民が耳を疑ったに違いない。
 首相は海上自衛隊のインド洋での補給活動について「国際公約だ」と宣言し、活動継続について「職を賭す」とまで言い切った。
・・・
 ◇政治空白を恐れるな  ・・・
  ◇テロ対策は逃げ口上だ・・・
 年金記録漏れ問題に対する反応も鈍かった。首相は就任直後から「戦後レジームからの脱却」を前面に掲げて教育基本法の改正や国民投票法の成立を急いだ。しかしその政治姿勢は、生活テーマに期待を寄せた国民の気持ちと明らかに乖離(かいり)があったのだ。惨敗した参院選後もそのギャップを認めようとしなかった。
 国民生活を軽視し、政策の優先順位を間違えた安倍政治を許したのには、自民党にも大きな責任がある。
 小選挙区制と政党助成金の導入で公認権を持つ執行部の力が強まった。自民党の自浄作用がなくなった大きな要因だ。首相に強く続投を勧めた麻生太郎幹事長の責任も問われる。
 これで政権担当能力があるのかとさえ疑わせる事態を招いた責任は、安倍首相のみならず自民党にもある。もはや衆院の解散・総選挙で混乱を収拾するしかない。民主党に政権をいったん渡し、その選挙管理内閣のもとで解散をしてもいいほどの体たらくだ。
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【社説】下野か衆院解散か、だ 安倍首相、退陣へ 
中日 9月13日
 理由はなんであれ、無責任のそしりは免れまい。安倍晋三首相が唐突に退陣を表明した。参院選の歴史的惨敗にも続投させた自民と公明の政権与党の責任は重大だ。
 「職場放棄」「無責任極まりない幼稚な判断」と非難の声があがっている。確かに衝撃ではあっても、語るべき言葉をさがすのに苦労する。
 今週月曜日に召集されたこの国会の冒頭で首相は所信を述べた。「美しい国」「戦後レジーム(体制)脱却」の自前の用語を入れて、続投へのこだわりをみせたばかりだった。
 そして十二日、衆院本会議で各党代表質問が行われる直前、自民党幹部らに電話ではっきり辞意を伝えた。前代未聞のことだ。
 理屈の立たぬ退陣理由・・・
 
 政治空白を長引かすな・・・
 民心の離反を自覚せよ
 参院の第一党を民主党に奪われた自民党は、民心が甚だしく離反していることを自覚した方がいい。
 けじめが要る。このまま後継の総理総裁を選んでは、安倍氏同様、政権選択の審判を受けない自公政権が続いてしまう。潔く下野するか、衆院解散・総選挙で出直す。選択すべき道は二つに一つである。
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 社説 安倍首相退陣表明  無責任極まる政権放棄だ
2007年 9月13日(木)岐阜新聞

 安倍晋三首相が突然、退陣を表明した。唐突な退陣表明は国政を混乱させるもので、非難は免れない。政治家として、また政党人としての首相の見識を疑わざるを得ない。
 首相は7月の参院選で歴史的惨敗を喫したにもかかわらず続投した。しかも2日前にはあらためて政権担当の決意を強調する所信表明演説を国会で行ったばかりだった。首相の辞意は、この演説に対する民主党など各党代表質問の直前に伝えられ、国会日程はキャンセルされた。「敵前逃亡」ともいえる出来事だ。
 首相は記者会見で退陣理由として海上自衛隊がインド洋で実施中の給油・給水活動継続問題を挙げた。「この問題をめぐる民主党の小沢一郎代表との会談も実現できない状況の中で、私が(首相として)残るのは障害になる。ここは職を辞して局面を変えないといけないと判断した」と述べた。
 確かに、参院は海自活動継続に反対する民主党など野党が多数を占めており、11月1日に期限切れを迎える現行のテロ対策特別措置法の延長は事実上、無理だ。しかし、自民党はそれを考慮して、一時的に活動が中断することはあっても衆院での再議決で活動を継続できるよう、新法を国会に提出する方針を決めていた。
 ただ、再議決に対して民主党は「首相問責決議案」を参院に提出し、可決する構えでいる。問責決議に法的拘束力はないが、政治的影響は大きく、政権が窮地に陥るのは目に見えていた。求心力の低下に悩む首相はそうした展開を見越し、政権を投げ出したともいえよう。
 それにしても首相の職務は、嫌気が差せば投げ出せるほど、軽いものなのか。健康不安説もあるが、政治運営の最高責任者として国家・国民の運命を担う自覚があまりにも欠けている。
 首相は新法の処理などについては後継首相に託す考えを示した。しかし小沢代表は「交代劇によって、われわれの考え方が変わることはない」と、突き放している。首相の退陣がプラスに作用する保証はない。
 7月の参院選で自民党が惨敗した際、首相は退陣を勧める周囲の声を振り切って続投を決断した。やはり、あの時に退陣すべきだった。タイミングを見誤った。
 約1年前、「美しい国」「戦後レジーム(体制)からの脱却」を掲げて登場した安倍首相は、教育基本法改正や防衛庁の省昇格などを実現し、ナショナリズムを感じさせる路線を突っ走った。祖父・岸信介元首相が果たせなかった憲法改正の実現が最大の政治目標だったが、挫折した。
 安倍政治を振り返れば、「政治とカネ」をめぐる不祥事続発に見られた危機管理能力のなさ、郵政選挙離党者の復党など、やはり首相の若さ、経験不足が災いしたのは確かなようだ。
 首相の退陣表明を受けて、自民党は後継総裁(首相)選びに入る。衆参両院議員と都道府県代表による投票となる方向だが、その間の政治空白は避けられまい。
 安倍首相は自身を「ここ一番、国家のため、国民のためとあれば、批判を恐れず行動する、戦う政治家」(著書「美しい国へ」)になぞらえたが、現実との落差はあまりに大きすぎる。戦後政治史に汚点を残す、無責任極まる退陣表明である。

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社説 突然の首相退陣、政局混迷を憂慮する(9/13)  
日本経済新聞9月13日

 安倍晋三首相が突然、退陣を表明した。臨時国会で所信表明演説を行い、代表質問に入る直前の退陣表明は極めて異様である。7月の参院選で惨敗しても続投を決断した首相は政権・国会運営の厳しさを十分に覚悟していたはずだが、首相の体力・気力はすでに限界に達していたのだろう。突然の退陣表明は無責任な政権投げ出しと言われても仕方ない。国会は当面、休会状態になり、インド洋における海上自衛隊の給油継続問題も宙に浮く形となった。政局の混迷を深く憂慮せざるをえない。

 無責任な政権投げ出し ・・・
 早期解散視野に収拾を・・・

 少子高齢化に直面する日本が引き続き経済成長を維持して国民生活を安定させるには、税財政改革や年金制度の安定化などの改革に全力を挙げて取り組まなければならない。政局の混迷を理由にこうした課題が先送りされるのは国民にとっても極めて不幸なことである。

 次期衆院選では与野党が税財政改革や年金改革から逃げることなく、堂々と国民の前で政策を競い合い、選挙後はその実行のためにどうすればよいかを真剣に考えてもらいたい。場合によっては政策実行のための大連立という選択肢もありうるのではないか。
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お花に関係のない「安倍首相辞任」の記事が
3回続いて、やっぱりランキングは急降下。
つぎはお花の記事を載せますから、見に来てくださいね。

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