昨日から、「国立女性教育会館の存続の申し入れ」の呼びかけを始めたので、
わたしは忙しくなると、食べるのを忘れるので作り始めてくれたんだけど、
どうやら「食べる?」ときいても、うんううんとか生返事をしていたらしい。
出来上がった味噌煮込みを、据え膳で食べました。
生協で買った衣笠製麺の味噌煮込みうどんだけど、
「山本屋より更科よりおいしいね」とともちゃん、自画自賛。
卒論を書き上げて帰ってきた子が、「京都のお土産にほしい」というので、
余分に買ってきたものだ。
京都の友達に「お土産は味噌煮込み!」とリクエストされたらしい。
そういえば、おでん用の赤みそ「つけて味噌かけて味噌」も好評だったらしい。
味噌煮込みは、見た目は、壁土色で、はじめてみたひとはぎょっとするらしいけど、
見た目ほどにはしょっぱくなくて、コクとうまみがあって、
やみつきになる人が多い。
そういえば、うす味好みの上野さんも山本屋の味噌煮込みは大好物。
豆味噌の赤味噌は、東海三県の専売特許だけど(笑)、
三重県には、岐阜県のわたくしでも驚く伊勢うどんがあります。
初めて伊勢駅の近くの老舗で食べたときは、
真っ黒な汁に漬かった極太うどんを見て、さすがに、引いた。
食べたらすぐに、「おいしい」と叫んだけど、
ともちゃんは、その時はおいしいと思えなくて、
うどんというより、団子だと思ったそうです(笑)。
次に食べたのは、このおかげ横丁で数年前。
ガイドブックに載ってる伊勢うどんの有名店で食べたら、
ふたりとも「おいしーい」。
今回も、伊勢うどんを食べようとお店を探した。
とおりには、三軒のお店があって、どれが前の店か忘れてしまい、
たぶんここだろうというお店を見つけて、念のため、お隣のお店の人に、
「三軒の伊勢うどんの店でどこが一番お勧めですか?」ときいた。
「お隣の岡田屋」ときっぱりした返事。当然だろう(笑)。
で、「岡田屋」で伊勢うどんを食べることにしました。
前は、ずいぶん外で並んで待ったのだけど、
お昼前だからか、赤福が閉店しているからかわからないけど、
けっこう席は空いていた。内装を見て、やっぱりここでした。
普通の「伊勢うどん二つ」注文した。
材料の高騰で値上げとの張り紙があり、それでも450円。
わたしたちの前に注文した観光客4~5人の男性は、
目の前に置かれた伊勢うどんを見て、一瞬引いて、
お店の人に「よくかき混ぜて食べてください」といわれて、
恐る恐る箸でかき混ぜて、困惑気味だった(笑)。
出てきた伊勢うどんがこれ。
たれは少しとろみがついていて、たまり醤油なので真っ黒。
味は甘すぎず辛すぎず、けっこうまろやかなのです。
うどんというものは腰の強いものだと思っている人には、
十数分もゆでるという麺は驚きのやわらかさで、
かき混ぜるまでは、極太のふわふわで白黒のコントラスト。
良くかき混ぜると、たれが染みて少ししまってきて、
麺はよけいに黒く染まってくる。
イカ墨のスパゲティが大好きな人なら、平気のはず。
「良くかき混ぜてお好みで一味を入れてください」と言われて、
一味を一振り。のはずが、ドバッと入ってしまった(笑)。
四川風伊勢うどんも、意外にいけてる乙な味で完食。
その証拠に、お土産は、食べたばかりの伊勢うどんのお店に直行。
翌日も伊勢うどんを食べました。
その他、伊勢志摩のお土産。
余分なおかずはいらなくて、ご飯だけでよさそうです。
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