みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

見た目まっ黒「伊勢うどん」、お味はよろしいようで・・・。

2007-12-11 17:24:19 | おいしいもの/食について
今日のお昼ご飯は、ともちゃんが味噌煮込みを作ってくれました。

昨日から、「国立女性教育会館の存続の申し入れ」の呼びかけを始めたので、
わたしは忙しくなると、食べるのを忘れるので作り始めてくれたんだけど、
どうやら「食べる?」ときいても、うんううんとか生返事をしていたらしい。

出来上がった味噌煮込みを、据え膳で食べました。

生協で買った衣笠製麺の味噌煮込みうどんだけど、
「山本屋より更科よりおいしいね」とともちゃん、自画自賛。
卒論を書き上げて帰ってきた子が、「京都のお土産にほしい」というので、
余分に買ってきたものだ。
京都の友達に「お土産は味噌煮込み!」とリクエストされたらしい。
そういえば、おでん用の赤みそ「つけて味噌かけて味噌」も好評だったらしい。

味噌煮込みは、見た目は、壁土色で、はじめてみたひとはぎょっとするらしいけど、
見た目ほどにはしょっぱくなくて、コクとうまみがあって、
やみつきになる人が多い。
そういえば、うす味好みの上野さんも山本屋の味噌煮込みは大好物。

豆味噌の赤味噌は、東海三県の専売特許だけど(笑)、
三重県には、岐阜県のわたくしでも驚く伊勢うどんがあります。

初めて伊勢駅の近くの老舗で食べたときは、
真っ黒な汁に漬かった極太うどんを見て、さすがに、引いた。
食べたらすぐに、「おいしい」と叫んだけど、
ともちゃんは、その時はおいしいと思えなくて、
うどんというより、団子だと思ったそうです(笑)。

次に食べたのは、このおかげ横丁で数年前。


ガイドブックに載ってる伊勢うどんの有名店で食べたら、
ふたりとも「おいしーい」。

今回も、伊勢うどんを食べようとお店を探した。
とおりには、三軒のお店があって、どれが前の店か忘れてしまい、
たぶんここだろうというお店を見つけて、念のため、お隣のお店の人に、
「三軒の伊勢うどんの店でどこが一番お勧めですか?」ときいた。

「お隣の岡田屋」ときっぱりした返事。当然だろう(笑)。


で、「岡田屋」で伊勢うどんを食べることにしました。
前は、ずいぶん外で並んで待ったのだけど、
お昼前だからか、赤福が閉店しているからかわからないけど、
けっこう席は空いていた。内装を見て、やっぱりここでした。

  

普通の「伊勢うどん二つ」注文した。
材料の高騰で値上げとの張り紙があり、それでも450円。
わたしたちの前に注文した観光客4~5人の男性は、
目の前に置かれた伊勢うどんを見て、一瞬引いて、
お店の人に「よくかき混ぜて食べてください」といわれて、
恐る恐る箸でかき混ぜて、困惑気味だった(笑)。

出てきた伊勢うどんがこれ。
たれは少しとろみがついていて、たまり醤油なので真っ黒。
味は甘すぎず辛すぎず、けっこうまろやかなのです。



うどんというものは腰の強いものだと思っている人には、
十数分もゆでるという麺は驚きのやわらかさで、
かき混ぜるまでは、極太のふわふわで白黒のコントラスト。
良くかき混ぜると、たれが染みて少ししまってきて、
麺はよけいに黒く染まってくる。
イカ墨のスパゲティが大好きな人なら、平気のはず。

  
「良くかき混ぜてお好みで一味を入れてください」と言われて、
一味を一振り。のはずが、ドバッと入ってしまった(笑)。
四川風伊勢うどんも、意外にいけてる乙な味で完食。


その証拠に、お土産は、食べたばかりの伊勢うどんのお店に直行。

  

翌日も伊勢うどんを食べました。


その他、伊勢志摩のお土産。
  

余分なおかずはいらなくて、ご飯だけでよさそうです。


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コメント (2)
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