すぐ上の姉とプティブーロニュに行った。
二人とも小さいころから、あまり甘いものは苦手だったので、
甘みを抑えたチョコレートのケーキを食べたのだけど、
帰りに、なぜか「練乳ロール」なるものを買ってしまった。
これで1050円なので、お値打ちと思って注文したら、
包んでもらっているうちに、
「生ものなので明日中に召し上がってください」といわれた。
ロールケーキが好きなともちゃんのお土産に買ったのだけど、
この長さが30センチはあろうかというものを、
ふたりで二日で食べるのか。
翌日は気合を入れて、朝からケーキを食べた。
ここのチーズケーキも安くて(500円)おいしいというので、
こちらは冷蔵庫に入れて、何日もかけて食べた。
講演会に持っていったラミーチョコ、ルックチョコ。
どっかに残りがあるはずなのだけど・・・・
すんごく甘いものが食べたいのは、いまなのに、
出てくるのは、フォンダンショコラやら、りんごやらの
画像ばかりでは食べられない(泣)。
ひどく疲れていて甘いものを欲する脳の命ずるままに、
冷蔵庫を開けてみると、
卵のケースがドアに引っかかって、
残っていた2個が割れてしまった。
二つだけ残っていたマフインを半分に切って、
卵を浸して、ストーブ上で焼いた。
「ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら 」
部屋中に甘い香りが広がります。
「あさから ばんまで たべても、
まだ のこるぐらいの おおきい かすてら」
「けちじゃないよ ぐりとぐら ごちそうするから まっていて」。
「さあ、できあがり。おなべのふたをとると、
ふんわり黄色いかすてらが顔を出す。」
と、ぐりとぐらの気分。
出来上がったものを積み上げて、蜂蜜をたらすと
こんどは、
「しろくまちゃんのホットケーキ」の気分です。(笑)。
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