残念なことに、初物は何者かに食べられてしまいました。

畑の周りにネットを張り巡らせ、
これ見よがしに「トラップ(捕獲檻)」を置いたら、少し被害が減りました。



空からは、カラスがトマトや甘い野菜を狙っているので、
本物そっくりのダミーを吊り下げました。
カラスはかしこいので、仲間が捕まったと思って近づかないそうです。
畑の管理は、何年かぶりかの「百姓見習い志願者」に任せているけれど、
北海道に行ってるうちの豪雨で、トンネル内の株が高温多湿で蒸れて、
草もぼうぼうで、今年は、あまり出来がヨロシクない。
カボチャ類は皮が硬いのでおいしくないのか被害にあっていなくて、
春まで持つそうめんカボチャは、畑にゴロゴロ。



すくなカボチャ、スイカ、ウリ類も何とか収穫できました。。


ホタルノタマゴ(ストロベリートマト・食用ほおずき)も


今年は大豊作で、たくさん実がついています。


収穫時期がむずかしいのですがジャムにすると絶品とか。
食べきれないほどあるので、今度ぜひ作ってみましょう。




ナスは、賀茂茄子、米ナス、でらなすなどの丸ナス、煮ナス系と、
庄屋長茄子、黒陽など実の柔らかい長茄子系などいろいろ。


すくなカボチャは、あまりに大きいので半分に切ったのですが、
それでもまな板からはみ出ています。

カボチャの中では、ホクホクで群を抜くおいしさで、
でんぷんがつやつや光ってて、種を見ると完熟してるようです。
逆流性食道炎の治療中で、「熱、油、辛、酸は禁忌」ですが、
飛騨特産の初物すくなカボチャで、今年初めての天ぷらを作りました。


なすとかぼちゃは5ミリくらいに切って、ナスは水にさらしてあく抜き。
オクラのヘタの面取りをして、粉とタマゴを氷水で溶いて・・・、
で、揚げだしたらおもしろくて、
玉ねぎとニンジン、キノコは、それぞれかき揚げにして、と
次々に、そのへんにある材料を追加。


お隣りの家の住人にも、おすそ分け。

そうめんカボチャの食べ方

そのまま、ほぐれてくるまで茹でる。
(蒸す、またはオーブンで焼いてもよい)
熱いので、さっと水にとって、

ほぐします。透明なそうめんみたいだから、


そうめんカボチャ。

しゃきしゃきとした歯ざわりがさわやかな夏の一品。
ほの甘く、クセがなく、どんなたれにもよくあいます。

ウリはつるが枯れてたものも多いので、味に自信はありませぬ(笑)。
オマケの真桑瓜(マクワウリ)。
日本古来の瓜で、岐阜県の真桑村(現真正町)が原産地、
今ではごく限られた地域でしか栽培されていない幻の瓜。
プリンスメロンなどの「○○メロン」は、この真桑瓜を親にしています。

味はコウセキウリのほうがよいのですが、香りが抜群。
めずらしいので、真正町農協まで買い出しに行ってきました。
写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
人気ブログランキングに参加中

応援クリック





