「種無しキンカン・ちび丸」。
ふと見ると、また花が咲いているではありませんか。
7月の花はびっしり咲いてて、今年こそ金柑が取れると期待していたのです。
その花は、すでにちっちゃな実に成っていて、
そこにまた、新たな花が咲いています。
8月の花は、近づくとよい香りがして、
青空に白く輝いています。
うれしいな。うれしいな。
暑さも忘れて、思わず顔がほころびます。
ユズもまた花が咲いているのでは、と見に行ったら、
もうゴルフボールくらいのグリーンの実になっていました。
とはいえ、
ユズの花も見た目は金柑と変わりません。
ユズの木の近くには、リコリスの花が咲いていました。
彼岸花の仲間の「Lycoris」は、
ギリシャ神話の「海の女神」の名前です。
春3月に葉が出はじめてぐんぐん大きくなり、
雑草が生えるといつの間にか葉が消えてしまって、
ある日、いきなり花が咲きます。
昨年は貧弱な花がチラホラ、だったのですが、
今年はダイナミックにドカンと咲いています。
春先に肥料をやったのがよかったのでしょうか。
よくわかりません(笑)。
それにしても、女神のようにうつくしい花です。
空を見上げると、百日紅が咲き続けています。
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