県図書館に「先進地では議会改革がどこまで進んでいるのか」を調べに行き、
上野さんが編集委員をしてる『ケア その思想と実践』(岩波書店)の最新刊、
上野さんの論文が収録されてる『6 ケアを実践するしかけ』が欲しくて、
本屋のはしごをしたけれど、結局、見つかりませんでした。
『ケア その思想と実践』(岩波書店)の「2 ケアすること」と
「5 ケアを支えるしくみ」は入手。
この手の本は、岐阜ではなかなか手にはいらない。
アマゾンで頼むのもいやなので、もう少し探すことにしましょう。
ということで、
2冊の『ケア その思想と実践』のおもしろそうなところを拾い読みして、
そこらにころがってる野菜で簡単な夕食を作って食べました。
そのあと、読書会を翌日に控えて『おひとりさまの老後』もあらためて読み直し、
仕事はヤメにして12時すぎに寝たのですが、何がよくなかったのか、
夜中の2時半ごろ、いきなりガーンと歯噛みして、目が覚めてしまいました。
その後、なかなか寝つけなかったので、かたい本を読めば眠くなるかも、
と思って読んだのが、買ったばかりの李 建志さんの
『日韓ナショナリズムの解体-複数のアイデンティティを生きる思想』
(李 建志/筑摩書房/2008/07)。
じつは、この本と『ケア その思想と実践6』を探しに本屋に行ったのです。
これがとってもおもしろくて、けっきょく眠れなくなって、
夜が明けるころまで、本を読んでいました。
うーん、こういう不摂生してるとよくないなあ・・・
とは思うのですが、
李 建志さんの本は前著の『朝鮮近代文学とナショナリズム―
―「抵抗のナショナリズム」批判』(作品社)も共感するところが多かったので、
最新刊の『日韓ナショナリズムの解体』とともに、あらためて紹介しますね。
今日は、眠い目をこすりながら、朝からともちゃんと勉強会の分担を打ち合わせ、
それから「『おひとりさまの老後』を読む会」へ。
参加者は4人だったのですが、この本はいろんな角度から読める本なので、
まずは、それぞれ「わたし」と「親(定位家族)」との関係で、
「いっしょに暮らそう」という悪魔のささやき」
「やさしい娘でいられる距離」を巡って、はなしが盛り上がり、
あっという間の2時間でした。来月もたのしみです。
読書会のあとは、いつもの「ひな野」でランチビュッフェ。
いつもより早めに帰宅して、それからずっと勉強会のレジメ作り。
パソコンの周りはもちろん、食卓にも資料が積み重なってて、
夕ご飯を作る余裕も、食べるスペースもなさそうです。
「今日のブログ、まだアップしてない」と言ったら、
先に仕事が一段落したともちゃんが台所で何か作ってくれています。
体調との兼ね合いで、9時までに夕食を済ませて、
その後、「2時間」は体を起こしてないといけないのですが、
不眠予防に、今日はリーゼを飲んで寝ることにします。
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