しだれ梅の下の草取り。今年の初仕事です。
しだれ源平花桃の下には、クリスマスローズのつぼみ。
じゅんばんに枯れ草をとっていったら、
ロウバイが咲いていました。
地味だけど味があるびわの花もひっそりと咲いています。
今年はけっこう大きな木になっているので、
初夏にはびわの実が取れるかも、と期待しなから撮りました。
猫の手のような三椏のつぼみと、満開のサザンカ。
今年の庭の初撮りです。
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2008年の年の瀬は「派遣切り」が社会問題になり、
無事に年を越せるようにと、日比谷公園に<年越し派遣村>ができました。
日比谷公園の「年越し派遣村」の開村式の映像(小林アツシ氏)
300人もの人が集まって、厚生労働省の行動も開放されたとのこと。
寒さはこれからが本格的。
年越し派遣村へ続々、300人突破 厚労省が講堂を開放 2009年1月3日3時24分 朝日新聞 「派遣切り」などで仕事と住まいを失った人を対象にした東京・日比谷公園の「年越し派遣村」に、労働者が続々と詰めかけてパンク状態となり、近くにある厚生労働省は2日、要請に応じて省内の講堂の緊急開放に踏み切った。約250人が講堂に移った。 労働組合や市民団体などでつくる実行委員会の想定の倍近い約300人が集まり、用意したテントが足りなくなったため。昨年末から急激に切迫した雇用問題は、中央官庁が職を失った人を庁舎に迎え入れる異例の事態になった。 大みそかの開村後、入村者は増え続け、2日午後6時現在で304人に達した。労働者らは午後10時半ごろまでに、実行委から支給された布団や身の回りの品を手に庁舎へ。5日午前9時までの滞在が認められた。 昨年12月に派遣の仕事を解雇され、約3週間、都内の公園のトイレで雨露をしのぎ、派遣村に来た男性(53)は「やっとゆっくり眠れる」とほっとした表情を見せた。ただ、「国は、経済状況が悪くなれば、仕事がなくなる人が出ることを分かっていたと思う。もっと早く手を打っておくべきだった」と苦言を呈した。 舛添厚労相は2日夜、「人道的観点から開放することにした」と説明、「政府として全力で自治体と協力し救済にあたる」と話した。 実行委は同日午後、寒空の下に労働者が放り出されては命の危険があるとして、厚労省に施設開放などを申し入れた。実行委から相談を受けた民主党の菅直人代表代行も駆けつけ、舛添厚労相らに電話で対応を要請した。厚労省側は、舛添厚労相と大村秀章副大臣らが緊急避難的に講堂を開放することを決断した。 派遣村は経済情勢の悪化で非正規労働者が一気に苦境に追い込まれる現実を象徴する場所になった。「厚労省の足元で起きている悲惨な状況に知らんぷり出来なくなったのだろう」。村長の湯浅誠・NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長は2日深夜の記者会見で行政の対応の遅さを批判した。 (2009.1.3 朝日新聞) |
ひきつづき受け付けています。
<年越し派遣村> 利用者、予想の倍 厚労省講堂なども開放 2009年1月3日 毎日新聞 仕事と住居を失った非正規社員らを支援するために東京・日比谷公園に開設されている「年越し派遣村」の実行委員会は2日、入村者が予想以上に増えているとして、舛添要一厚生労働相に緊急避難所の設置・開放を要請した。これを受け厚労省は、5日午前9時まで庁舎内の講堂やトイレの一部を開放した。 実行委によると、年末に派遣村が開設されて以降、入村希望者が相次ぎ、2日午後6時現在で予想の2倍以上となる304人(宿泊者274人)に達した。食料は提供できるが、テントが不足し一部は外の椅子に座り一夜を過ごしていた。 入村者らは2日夜から、実行委などが都内を中心に集めたレンタル用の布団を厚労省の講堂に運び込んだ。この夜講堂を利用するのは約260人。布団を運び終えた男性(41)は「自動車マフラー製造の請負を10月末に解雇された。今まで2週間野宿で派遣村には初日から来た。寒い外と講堂は天と地の差だが、なぜ今さらという気がする。急に気が抜けて風邪をひいてしまった」と話した。 東京都中央区も廃校の小学校2校の講堂を提供することを2日決めた。 実行委によると、派遣村への相談件数は1日までに108件。村長を務めるNPO法人「自立生活サポートセンターもやい」の湯浅誠事務局長は「行き場を失った人が増えていることは異常で、行く場所を作るしかない。政府は人を路頭に迷わせた企業の責任も追及すべきだ」と話した。 村へのカンパは800万円を超えたが、今後もさらに募る。問い合わせは臨時電話(090・3499・5244)、振込先はみずほ銀行銀座支店 普通2692964派遣村寄付金口座 弁護士棗(なつめ)一郎 【工藤哲】 ------------------------------------------------------------------- <生活支援>「年越し派遣村」東京・日比谷公園に開設 2008年12月31日 毎日新聞 仕事と住居を失った非正規社員らを支援する「年越し派遣村」が31日、東京都千代田区の日比谷公園内に開設された。派遣切りにあった100人以上の失業者らが各地から次々と集まり、年末年始を公園内で過ごす。360人を突破したボランティアらが5日までの開村期間中に1日3回の食事提供や労働相談を行い、宿泊場所も用意している。 労働組合や市民グループで作る実行委員会によると、31日の入村者は129人。山口県で職を失った人や、所持金がなくなり、日比谷まで数時間歩いて来た失業者もいた。一部は年明けに生活保護の申請を行う予定という。 「野垂れ死ぬかもしれないと思ったこともあるが、これでどうにか年を越せる。赤の他人にここまでやってもらえるとは」。群馬県の自動車関連工場の派遣契約を10月末に打ち切られ、11月中旬に寮を退去させられた男性(41)は、午前中のうちに入村し、少し安心したような笑顔を見せた。 男性は、さいたま市や都内のネットカフェを転々とした後、公園で野宿しながら1日カップラーメン一杯で飢えをしのいできたが、所持金は数千円にまで減っていた。ようやく年明けまでの居場所が見つかり「来年は仕事を見つけ、お世話になった人に恩返しをしたい」と語った。 開村式で、NPO法人「自立生活サポートセンターもやい」事務局長で村長を務める湯浅誠さんは「年末、年始の命を支える活動を通じ、労働者派遣法を中心とする『働かせ方』のおかしさを訴えていきたい」とあいさつした。 カンパやボランティアなどの問い合わせは派遣村の臨時電話(090・3499・5244)へ。【東海林智、山本太一】 |
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