みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

東京の日の出/「地方議会を変えるⅡ~秘訣は“市民の眼”にあり」1月11日サンデープロジェクト

2009-01-10 08:39:06 | 花/美しいもの
「自治ネット」の二日間の研修がぶじ終わり、
東京駅の「ホテルメトロポリタン丸の内」にチェックイン。

 

東京の友人に誘われて、ともちゃんと4人で、
大丸12階の、おいしい中華料理を食べました。
    

  

  

おみやげは、うれしいことに「お一人さま栗ようかん」と、
  
上野さんの『おひとりさまの老後』が紹介されている、
7日の朝日新聞の社説「おひとりさまを支える」のコピーでした。


【社説】高齢者住宅―「おひとりさま」を支える

 世界一の長寿国、日本の平均寿命はますます延びている。そうなると老後の暮らし方も変わらざるを得ない。
 そのひとつが住まい方だ。子ども世帯との同居から、核家族化が進んだうえ親世代も同居を希望しないようになった。高齢者だけの世帯は今後増える一方と予測されている。
 そんな高齢者世帯で、年をとって体がきかなくなったら、そして連れ合いが先に逝ったら、このまま同じ所に住み続けられるのだろうか。こころは不安に満ちている。
 賃貸アパートに住んでいる人は、年金暮らしのなかで家賃の支払いが一層負担になるだろう。
 持ち家の人でも、郊外や地方ではすっかり車社会になっていて、不便を感じることがあるかもしれない。
 社会学者の上野千鶴子さんが書いた「おひとりさまの老後」が最近、ベストセラーになったのも、こんな不安が背景にあるからかもしれない。
 住宅政策担当の国土交通省は、昨年10月、社会資本整備審議会に高齢者の住宅政策のあり方を諮問した。
 これまでの住まいと施設の中間にある高齢者住宅への関心が、ようやく高まってきたといえそうだ。
 高齢者住宅のポイントは見守りや生活支援にある。高齢者だけでは、ちょっとしたことで日々の暮らしが立ちゆかなくなることも多くなるからだ。
 例えば電球が切れても取り換えられない。段差に足をとられて転び、骨折して入院などということもある。最悪の場合、孤独死もあるかもしれない。
 生活の自立ができていて介護はまだ必要ではない人に、安全と安心を保障するのが高齢者住宅といえるだろう。 実は高齢者住宅は、20年余り前から試行されている。
 公営住宅の「シルバーハウジング」がそれだ。英国の高齢者住宅がお手本だった。バリアフリーの安全な住まいというハード面は住宅行政が、生活支援員の配置による安心というソフト面は福祉行政が提供する。行政の壁を超えた画期的な施策だった。
 しかし、その後の景気の低迷などで戸数は伸びず、現在、全国でわずか2万2千戸余りしかない。
 その後、建設費や家賃の補助がある高齢者向け優良賃貸住宅や高齢者居住法など、法律や制度の整備は進んできた。だが、多くの利用者が望む安くて便利な立地の住まいは数が少ない。
 安全、安心の高齢者住宅に住むことで、自立した生活が維持できる。介護費用の抑制につながり、国の財政に寄与することにもなるだろう。
 住まいは暮らしの基本である。
 未曽有の長寿国での高齢者住宅に、お手本はない。これまでの蓄積を検証して知恵を集め、独自のあり方をつくり出していこう。
(2009.1.7 朝日新聞)


ホテルは32階の眺めのよい部屋に泊まったので、
夜景をたのしみながら、おしゃべりしながら、
ロマンチックな夜がふけてゆきました。

で、今朝は朝やけで目が覚めました。




目の前をおひさまがのぼっていきます。

すこしずつ、

すこしずつ、

東京のまちが目を覚ましていきます。



南の秋葉原方面。  東の東京湾方面。
 


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ともちゃんは、お昼すぎに茨城に講演に行き、
わたしはひとり岐阜にかえります。

昨日の千代田区でも議会改革などの話を聞かせてもらったのですが、
明日のテレ朝の「サンデープロジェクト」では、
12月に続いて、「地方議会を変えるⅡ」が放映されると、
関係者から連絡がありましたので、紹介します。

1月11日放送 サンデープロジェクト
地方議会を変えるⅡ

田原コーナー

6党幹事長が激論
どうなる国会? どうする雇用?
東京・日比谷にできた「年越し派遣村」。
「派遣切り」などで仕事や住まいを失った人たちなど500人が
年末年始に無料の寝床と食事を提供したこの村の住人になった。
状況は深刻だ。
厚生労働省によると今年10月から来年3月までに
失業したり、職を失うことが決まっている非正規労働者は
8万5000人に上るという。
そして、この数字もまだまだ読みが甘いという見方もある。

企業の労務コスト削減のために大量に雇い入れられてきた
非正規労働者のリストラが社会問題化する中で
政治は何ができるのか?
国会は国民のほうを向いて運営されていくのか?
労働市場の血の通った改革はできるのか?
各党の幹事長、書記局長に田原総一朗が迫る!
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特集
地方議会を変えるⅡ~ 秘訣は“市民の眼”にあり ~


前回の放送・・・合併に乗じた議員報酬の値上げに、台本を読み合うだけの北海道議会など
不要論まで飛び出す地方議会の惨状と、
「365日働く役所」など改革が進む福島・矢祭町で巻き起こった議会改革をお伝えした。
第2弾の今回は・・・改革が進行する地方議会、未来への僅かな希望をつなぐ「自律・自立型」への苦闘に焦点をあてる。
議会批判の起こる遙か以前から、夜間議会の開催や、町民のもとに議員皆が出向いて町民の意見を聞く「出前議会」など、
町民のための独自改革を次々打ち出し、視察が殺到する東北の、とある議会。
そして、九州の小さな町では、議会と行政の二元代表制で物事を決めるという地方議会の常識を打ち破り、
「施策の予算組の段階から町民を交える」という型破りな手法に挑戦する舞台裏にサンプロが独占密着、全国放送で初めてその取り組みを取り上げる。
町民が「行政に参画できてワクワクする」と口を揃える、型破りな手法とは?

国政が混迷する中、答えとなるのは地方議会。
「政治を変えるには何が必要か」・・・。
明確に指し示す答えが、そこにある!
≪出演≫
相川  俊英(ジャーナリスト)



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コメント (1)
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