「岐阜県知事ボーナス上乗せ分返還」を求めて提訴しました。
マスコミも仕事始めだったためか、岐阜県知事選が近いせいか、
いつもは提訴で裁判所に入るところを撮るテレビカメラは一社も来ず、
記者会見会場の岐阜県弁護士会館には新聞記者が6人。
原告は県民ネットのメンバー6人。
選定当事者の寺町知正さんが、マスコミに説明をしました。
提出した訴状の全文(ワード版 94KB)
訴状印刷用 PDF版8ページ 224KB
原告・証拠説明書(1)
「岐阜県知事等の期末手当の上乗せに関する住民監査請求」
の審査結果について(「てらまち・ねっと」2008.12.15)
人気ブログランキング(社会・経済)に参加中
応援クリックしてね
提訴に関する、今朝の新聞各紙の記事です。
管理職手当上乗せ「違法」 市民団体が岐阜知事を提訴 産経新聞 2009.1.5 岐阜県が知事と副知事のボーナスに当たる期末手当に、管理職手当を上乗せしているのは違法として、市民団体「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」(寺町知正代表)が5日、古田肇知事に平成19年12月から昨年12月までの上乗せ分計約470万円を返還するよう求める訴訟を岐阜地裁に起こした。 訴えによると、岐阜県は2年の人事院勧告に基づき、知事と副知事の月給に管理職手当として20%を上乗せし、それを基準額に期末手当を支給。しかし知事らは管理職ではなく、県の給与に関する条例は地方自治法に違反するとしている。 原告側は昨年11月に住民監査請求をしたが、12月に却下された。寺町代表は「上乗せは社会通念上許されない」と話している。 (産経新聞 2009.1.5) |
新聞には、手回しよく、知事らのボーナスの上乗せについて、
「総理大臣や国務大臣などの特別職についても勧告に沿うという閣議決定が
90年にあった。県もそれにならった」との実質のコメントが出ていました。
ボーナスの上乗せが問題になると、全国に波及するから困るのでしょう。
写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを
明日もまた見に来てね