みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

『精神科セカンドオピニオンー正しい診断と処方を求めて』/「美々卯」のにしん旨煮と自然薯で蕎麦三昧

2009-01-23 18:58:56 | 市民運動/市民自治/政治
東京では、最後にお昼ご飯を食べていない友人と「美々卯」京橋店へ。
Hさんはこのお店の経営者とも仲良しということです。

そば台に炊いたお揚げを乗せた「きつね蕎麦」。
メニューにはないのですが、おいしそうです。

お昼にフレンチを食べた二人は、
サービスのお茶とフルーツだけで見学(恐縮です)。

帰りにおみやげに、といただいた「美々卯」京橋店 のにしんの旨煮。
翌日のお昼ご飯は、自家製自然薯でとろろを作り、にしんそばにしました。

お正月に漬けた沢庵漬けも、水が上がって漬物のよい香りがしてきたので、
  
重石をどけて蓋を開け、はじめて食べてみました。
ちょっと若いけど、塩はきつくなくて、フレッシュな味です。

 
「自然薯とろろそば」と「にしんそば」、なんて贅沢なんでしょう!
とってもおいしかったです。

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順序が逆になりましたが、20日の東大のシンポジウムは、
章ごとに10人が9分ずつ書評(コメント)を発表して、
著者9人がそれに応えるという形ですすめ、3時間があっという間。

上野千鶴子・中西正司編『ニーズ中心の福祉社会へ:当事者主権の
次世代福祉戦略』(医学書院、2008年)を読み解く



主催した「東大ジェンダーコロキアム」の上野千鶴子さんは総括で、
「理論・概念は実践結果とのつけあわせ。
この本の理論・概念が使いものになるかどうか、
ぜひそのプロセスに参加してほしい」と結んだ。

自治体の現場で いかにしてニーズ中心の福祉社会に変えていくのか、
この本の読書会をしたくなりました。

受付でもらった資料の中には、「べてるの家」の新刊本、
『退院支援、べてる式』(医学書院)のチラシが入っていました。

この本、読んでみたい。

「精神科」関連の本として、京都にいる関係者からもらったのが、
精神障害者の当事者と医師がつくった、
『精神科セカンドオピニオンー正しい診断と処方を求めて』(シーニュ/2,520)
<編著>誤診・誤処方を受けた患者とその家族たち& 精神科医 笠陽一郎


この本は、あちこちのマスコミに取り上げられていて評判になっている。 
 
 精神科セカンドオピニオンHP
 
前進友の会 やすらぎの里

最後に、
今朝の朝日新聞「私の視点」に、 
岐阜市の後藤勝美さんという方の「障害を『障がい』とする意味は」
という文章が載っていた。

 「・・・・・そんなことよりも「害」を取り除く具体的な施策のほうがずっと大事だ。これは行政も障害者の万人の共通した認識だろう。
 私は、障がい者にあらず、障害者である--。この世に障害が感じられなくなる日まで、言い続けたい。」
 





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