野菜を収穫するために、夕方畑に出た。
立派に育ったジネンジョに花が咲いている。
ツルがもこもこ伸びて繁って、お化けみたい(笑)。
ツルが重くなってきたので、ともちゃんが太い竹を支柱にして棚を補強した。
この地上のツルが枯れ始めると、養分が地下に蓄えられて自然薯が太る。
お隣りのゴーヤもたくさんの花をつけ、よい香りを漂わせている。
ユリノキの下には、ミョウガ畑。
裏山と庭から、根を掘りあげて移植したのだけど、
環境がよいのかどんどん増えてて、花もちらほら咲き始めている。
友人にミョウガの苗をおくるので、端っこのほうを鎌で掘って根を切った。
ついでに、収穫した夏野菜いろいろ。
長雨でトマトは枯れたけど、菜っ葉類もとれ始めてカラフル。
ミョウガの苗と一緒に、野菜も発送。
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後半は、にわとりのお話し。
わが家は昔、まちでは数少ない第一種専業農家。
無農薬・有機栽培で野菜を育て、ロードアイランドレッドという原種の赤鶏を
「平飼い」で育てて採卵し、卵と野菜を毎週、無農薬米を毎月一回、
岐阜市内の消費者(会員)に配達していた。
いまで言う「地産地消」で、むかしは「地域内自給」と言っていた。
不特定多数の消費者相手の「産直」ではなくて、
「あなたの食べ物をわたしが育てる」という相互関係、
顔の見える関係のなかで食べ物をとおして
生産と消費のあり方をかえる「有機農業運動」と呼ばれていた。
10数年前に、消費者に配達するかたちの有機農業はやめて、
自分で食べる野菜を、楽しみながら、家庭菜園程度につくってきたが、
今年は、その畑のまんなかに、平飼いの鶏舎が出現(手前は手植えしたハツシモ)。
昨年、京都の大学(環境社会学科)をでたまどかくんが、
野菜を作ってみたいということで、わが家で研修を始めたのだ。
百姓をしているころは、つねに有機農業志望の研修生を受け入れてたけど、
最後の数年はわたしの希望で女性に限定。長期研修(1年)で、別棟で食事も生活も別々。
その後は、手間がかかる研修生はお断りして、のんびり暮らしてた。
で、まどかくんは10数年ぶりくらいの百姓見習い。
久しぶりに有機農業の技術を伝承できると、連れ合いはいそいそとハッスル、
わたしは日光過敏で太陽にあたりたくないので、たまに口だけアドバイス(笑)。
有機農業関係の本もいちおう一通り揃ってて、
その中の中島正さんの『自然卵養鶏法』を読んで興味を持ち
「トリも育ててみたい」ということで、後先も考えずに、ヒヨコを飼い始めた。
当然だけど、ヒヨコはどんどん大きくなって、屋内では育てきれなくなって、
きゅうきょ、鳥小屋を建てることになった。
連れ合いのアドバイスを受けて設計図を引き、つくった鶏舎はとても立派。
害獣忌避の電柵、天水利用など、創意工夫にあふれている。
畑に野菜をとりにいったついでに、鶏小屋に入った。
おなかが空いてるらしくて、えさがもらえると思って寄ってくる。
鶏は本来警戒心が強いものだけど、穏やかで人によくなついている。
しばらくトリたちと遊んでいて、慣れたところで接写。
羽毛の色つやが良く、表情も精悍で容姿端麗、水も滴る初産みの若鶏たち。
えさを食べたり、
産卵箱で卵を産んでる鶏も。
自分でトリを飼っていたので、卵を買う気にならないし、
どんな育て方をしてる鶏の卵かわからないので、安全性に不安もあり、
市販の卵を買って食べることは少なかったのだけど、
薬剤フリーの採りたて卵で、卵かけごはん。
ひさしぶりの卵焼きも、おいしかった!
「一期一会」に
最後まで読んでくださってありがとう
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
立派に育ったジネンジョに花が咲いている。
ツルがもこもこ伸びて繁って、お化けみたい(笑)。
ツルが重くなってきたので、ともちゃんが太い竹を支柱にして棚を補強した。
この地上のツルが枯れ始めると、養分が地下に蓄えられて自然薯が太る。
お隣りのゴーヤもたくさんの花をつけ、よい香りを漂わせている。
ユリノキの下には、ミョウガ畑。
裏山と庭から、根を掘りあげて移植したのだけど、
環境がよいのかどんどん増えてて、花もちらほら咲き始めている。
友人にミョウガの苗をおくるので、端っこのほうを鎌で掘って根を切った。
ついでに、収穫した夏野菜いろいろ。
長雨でトマトは枯れたけど、菜っ葉類もとれ始めてカラフル。
ミョウガの苗と一緒に、野菜も発送。
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後半は、にわとりのお話し。
わが家は昔、まちでは数少ない第一種専業農家。
無農薬・有機栽培で野菜を育て、ロードアイランドレッドという原種の赤鶏を
「平飼い」で育てて採卵し、卵と野菜を毎週、無農薬米を毎月一回、
岐阜市内の消費者(会員)に配達していた。
いまで言う「地産地消」で、むかしは「地域内自給」と言っていた。
不特定多数の消費者相手の「産直」ではなくて、
「あなたの食べ物をわたしが育てる」という相互関係、
顔の見える関係のなかで食べ物をとおして
生産と消費のあり方をかえる「有機農業運動」と呼ばれていた。
10数年前に、消費者に配達するかたちの有機農業はやめて、
自分で食べる野菜を、楽しみながら、家庭菜園程度につくってきたが、
今年は、その畑のまんなかに、平飼いの鶏舎が出現(手前は手植えしたハツシモ)。
昨年、京都の大学(環境社会学科)をでたまどかくんが、
野菜を作ってみたいということで、わが家で研修を始めたのだ。
百姓をしているころは、つねに有機農業志望の研修生を受け入れてたけど、
最後の数年はわたしの希望で女性に限定。長期研修(1年)で、別棟で食事も生活も別々。
その後は、手間がかかる研修生はお断りして、のんびり暮らしてた。
で、まどかくんは10数年ぶりくらいの百姓見習い。
久しぶりに有機農業の技術を伝承できると、連れ合いはいそいそとハッスル、
わたしは日光過敏で太陽にあたりたくないので、たまに口だけアドバイス(笑)。
有機農業関係の本もいちおう一通り揃ってて、
その中の中島正さんの『自然卵養鶏法』を読んで興味を持ち
「トリも育ててみたい」ということで、後先も考えずに、ヒヨコを飼い始めた。
当然だけど、ヒヨコはどんどん大きくなって、屋内では育てきれなくなって、
きゅうきょ、鳥小屋を建てることになった。
連れ合いのアドバイスを受けて設計図を引き、つくった鶏舎はとても立派。
害獣忌避の電柵、天水利用など、創意工夫にあふれている。
畑に野菜をとりにいったついでに、鶏小屋に入った。
おなかが空いてるらしくて、えさがもらえると思って寄ってくる。
鶏は本来警戒心が強いものだけど、穏やかで人によくなついている。
しばらくトリたちと遊んでいて、慣れたところで接写。
羽毛の色つやが良く、表情も精悍で容姿端麗、水も滴る初産みの若鶏たち。
えさを食べたり、
産卵箱で卵を産んでる鶏も。
自分でトリを飼っていたので、卵を買う気にならないし、
どんな育て方をしてる鶏の卵かわからないので、安全性に不安もあり、
市販の卵を買って食べることは少なかったのだけど、
薬剤フリーの採りたて卵で、卵かけごはん。
ひさしぶりの卵焼きも、おいしかった!
「一期一会」に
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