みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

畑仕事・サトイモ・イチゴ~「母の日」の手作りプリン/宮城・石巻DV殺傷事件の教訓=須藤唯哉

2010-05-09 20:03:43 | 有機農業/野菜&ハーブ
今日も晴天。暑い一日になりました。

今日は朝からサトイモの種芋の伏せこみ(芽だし)。
サトイモは、ほんとはもう畑に植える時期なのですが、
植えつけ予定の場所は、冬大根の後をトラクターで起こして・・・
という作業がこれからなので、先に芽だしをしておくことにしました。

まどくんが買って来た何種類かの種芋と箱を、腐葉土がある家の西に運んで作業。
湿り気がある腐葉土を敷き詰めて、芋を並べて、その上にまた腐葉土を乗せます。

   

   
寒い時期だと保温するのですが、5月なのでシルバーポリと布団をかけて、
そのまま置いておけば、一週間から10日ほどで緑の芽が出てきます。
その芋を植えれば確実に芽が出て、少しくらいの遅れは取りもどせるでしょう。
種生姜も同じ作業で伏せこみました。

昨日植えたサツマイモの苗は、熱くなった黒ポリマルチにくっついた葉がしおれていたので、
株元に土を入れて苗を立たせて、少し水をやりました。

サツマイモの北側には、夏野菜が植え終わっています。
   
自然薯(じねんしょ)の畝の支柱は、今年は倒れないように、竹で頑丈に作ってあります。
   

その東にイチゴ畑があるのですが、収穫をはじめて二日目の今朝、
予想通り動物(アライグマ?)に入られて、赤いイチゴは全滅、
っていうか、全部きれいに食べられていました。

昨年の被害があるので、昨日ネットを張ったのですが、マルチには足跡がべたべた。
入り口のキュウリネットの隙間から入ったようです。


丈夫で目が細かいネットを2重に張り足したので、あすは被害がないことを祈りましょう。
これでダメならお手上げで、周囲に電柵を張りめぐらすしかない・・・。

午後も畑仕事をするつもりだったのですが、
子どもたちが入れかわりに顔をだしてくれたので、午後の仕事はお休み。

下の3人とさちえさんからは、今朝の産みたて卵を材料に「てづくりプリン」のプレゼント。
  

   
滑らかさは「パステル」のプリンのようで、甘さはもっと控えめ。
卵の味がひきたって、とってもおいしいです。

ゆうご飯は、横浜のシュウマイと初物アスパラ。
    

けっきょく、連休中はどこにも遊びに行かなかったけれど、
連日の畑仕事とガーデニングで、ここちよい疲れです。


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ここからは、少し遅くなってしまったのですが、
4月22日の毎日新聞の「記者の目」の記事を紹介します。

毎日新聞記事
記者の目:宮城・石巻DV殺傷事件の教訓=須藤唯哉

 ◇被害者を逃がすことが第一
 宮城県石巻市で2月、3人が殺傷される事件が起きた。県警に殺人容疑などで逮捕されたのは同市の少年(18)で、元交際相手の少女(18)を連れ出そうとした際に惨劇が起きた。事件の背景にあったのはドメスティックバイオレンス(DV)。少女は警察に何度も相談しながら、被害届は出さなかった。私は事件直後、そのことが疑問だったが、取材を重ねる中で、加害者から心理的にコントロールされた被害者は、正常な判断ができない状況に陥る場合があることを知った。だからこそ、被害者を逃がすことが第一だと、改めて訴えたい。

 ◇警察の説得にも被害届ためらう
 県警などによると、少年は2月10日午前6時40分すぎに少女の自宅に侵入。2階で寝ていた少女の姉(20)と友人(18)の腹などを牛刀で刺して殺害し、姉の知人男性(20)に重傷を負わせた。さらに少女を無理やり連れ出したとされる。
 少女の知人によると、少年は約3年前から少女と交際し長女をもうけたが、少女にDVを繰り返していたという。「少女は昨夏から頻繁に暴力を受けていた。腕にたばこの火を押しつけられた跡があったと聞いていた」「2月上旬に少女が眼帯をしていて『あれ』と思った」。少女の親族や少年の友人からはそんな証言を聞いた。少年は暴力をふるっては少女がパートで稼いだ金を奪う関係を続け、2人は同居・別居を繰り返していたという。
 県警などによると、少女らは09年2月以降に計12回、石巻署にDVの相談をしていた。少女は同月、少年のDVから逃れるため、県の保護施設(シェルター)に入所したが、5日後に「復縁した」と退所。しかしその後も相談に訪れ、県警は傷害の被害届を出すよう説得したが、少女はためらった。今年2月9日には少年が少女の家に押しかけ、毛髪をつかんで振り回し、少女をかばった姉とつかみ合いになったという。少女らは翌日に被害届を出す決意をしたが、その朝に事件は起きた。
 少女がシェルターを退所していなかったり、被害届を出していれば、事件は起きなかったかもしれない。なぜ対応が遅れてしまったのか。この点にDV問題の核心がある。

 ◇愛憎が絡み合い逃げられぬ例も
 事件後、私は別のDV被害女性(40)に話を聞いた。女性は34歳の時、知人に紹介された男性と結婚した。婚姻届提出をきっかけに男性の態度が一変し、約1年間にわたりDVを受けた。「おまえが逃げたら親を殺す。兄弟を見つけて火をつける」。毎日のように言われ、風呂も夜中のトイレも一緒で監視状態に置かれていたという。助けを求めて駆け込んだ病院で県の相談センターを紹介され、保護施設に入所。暴力で胸の骨や前歯が折れていた。男性との離婚が成立した今も、心的外傷後ストレス障害(PTSD)で通院している。しかし彼女は、私にこうも言った。
 「男性と離れている時に『殺されてもいいから、男性の元に帰りたい』と思ったことがあるんです」
 DV被害者は、加害者に対する好意と恐怖心、愛憎が複雑に絡み合い、正常な判断力を失ってしまう場合がある。
 女性への暴力防止に取り組むNPO「ハーティ仙台」代表の八幡悦子さんは「本人が『逃げなければ危険だ』と認識するような説明が必要」と訴える。八幡さんは被害者に対し、まずDVの標的が家族や友人らに及び、身近な人の生活まで破壊した実際のケースをいくつも挙げ、逃げるよう説得する。その上で、DV防止法やストーカー規制法を駆使して接近禁止の保護命令を出してもらったり、県外の保護施設に入所させるなどの対応策をとる。
 内閣府によると、自治体が運営する「配偶者暴力相談支援センター」に寄せられるDVの相談件数は、センターを設置した02年度の3万5943件から、08年度は6万8196件へとほぼ倍増した。DVを研究している東北大の沼崎一郎教授(文化人類学)は「相手はあきらめず追いかけてくる」と指摘する。石巻事件のようなケースは、いつでも再び起こりうる。
 事件を契機に警察庁は、男女間のトラブルでは、被害届が未提出でも緊急性や証拠に応じて加害者逮捕を検討することなどを盛り込んだ指針を定めた。もう少し早く警察がこうした対応をしてくれていればと考えると、残念でならない。時に信じられない凶悪事件に発展するDVだけに、周囲が早く逃がし、また、警察などとも連携することが重要だ。(仙台支局)
毎日新聞 2010年4月22日 0時14分


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5月8日(土)のつぶやき

2010-05-09 00:56:33 | 花/美しいもの
20:27 from web
○サツマイモの苗の植え付け~鳴門金時・ベニアズマ・ベニハルカ・シモン/もんじゅ、課題抱え試練の船出 http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/537b6f918e12a110b1f58a4f60425cd1
by midorinet002 on Twitter
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