標高約1000メートル、八ヶ岳山麓の友人のところに遊びに来てにいます。
自然が豊かで、木々のみどりがきれいです。
レンゲツツジ。
日本シャクナゲ おおでまり
白ヤマブキ クリンソウ ラズベリーの花後
キングサリの花
わが家はここ数年、アライグマに農作物を食べられているのですが、
このあたりは野生の鹿が出没して、大切にしている山野草の新芽や木肌の食害が多いそうです。、
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自然は目に見えないところで、いろんな環境の変化の影響を受けているようです。
出かける前に、ミツバチにも異変が起きている、
という毎日新聞の記事を見つけたので紹介します。
日本では「受粉のための蜜蜂が不足」ということで問題になっているようですが、
「ハチ不足」という異変は、日本だけでなく、すでに世界中で起きている出来事。
『ハチはなぜ大量死したのか』に詳しいです。
中日新聞も「ミツバチの沈黙」という連載を始めているのでまた紹介しますね。
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レンゲツツジ。
日本シャクナゲ おおでまり
白ヤマブキ クリンソウ ラズベリーの花後
キングサリの花
わが家はここ数年、アライグマに農作物を食べられているのですが、
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出かける前に、ミツバチにも異変が起きている、
という毎日新聞の記事を見つけたので紹介します。
日本では「受粉のための蜜蜂が不足」ということで問題になっているようですが、
「ハチ不足」という異変は、日本だけでなく、すでに世界中で起きている出来事。
『ハチはなぜ大量死したのか』に詳しいです。
ハチはなぜ大量死したのか [著]ローワン・ジェイコブセン [掲載]2009年2月22日 [評者]尾関章(本社論説副主幹) ■集団の知性壊した自然界の「蟹工船」 ブンブン。 我らミツバチが大挙して失跡するという異変が米国などで広がりを見せたのは06年秋ごろからだ。我らの友人である食と環境のライターが、その謎を追った。 ケータイの電波、遺伝子組み換え作物……犯人と疑われるものが浮かんでは消えた。ウイルス関与説も広まるが、それを揺るがす研究結果も出てくる。主犯をずばり言い当てたとは言い難い。 でも、ストレスまみれの我らの日常を暴いてくれたのはうれしい。著者に多謝。 我らの多くは養蜂業者のもとで「トラックに載せられて花粉交配の仕事に駆り出される」。数週間ごとに派遣先が変わり、「ぼろぼろになっている」のだ。この本は、それを多忙なビジネスマンにたとえるが、どちらかといえば蟹(かに)工船ではないか。 我らは連絡をとり合って花に赴き、蜜を蓄える。精緻(せいち)な分業だ。著者は「『高等生物』を恥ずかしくさせるほど高度で複雑な仕事」とほめる一方で「知性のほとんどは、個々の蜂にではなくコロニーに宿る」と痛いところをつく。だから、拙稿の一人称も私や僕でなく我らなのだ。 その、巣ごとの知性がいま脅かされている。 消えた仲間は「巣に戻る方向がわからなくなって外で客死した」のかもしれない。農薬には我らの方向感覚を狂わすものがある。それが「巣の知恵を損なって」いないかと著者は問う。これには支持不支持両方のデータがあるようで断定は禁物だが、ヒトビトが人知とは異なる知性を壊しているのだとしたら怖い。 我らが酷使されるのは「農業がミツバチに頼っている」からだ。この本は、中国での人海戦術による果樹の授粉などに触れて、野生の花粉媒介役が失われつつある生態系のほころびを指摘する。 美しい花は、動植物を助け合わせるという自然界の知恵のたまものだが「色鮮やかな被子植物の爆発的な分化はついに失速しかけているのかもしれない」。 我らの受難は地球の病を映しだす。けさのハニーはちょっぴり苦い? ブンブン。 ◇ FRUITLESS FALL 中里京子訳/Rowan Jacobsen 米国の雑誌や新聞に環境や食物の問題を執筆。 |
中日新聞も「ミツバチの沈黙」という連載を始めているのでまた紹介しますね。
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