みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

至福のダージリンティ/ご存知ですか?逆流性食道炎

2010-05-16 15:27:07 | 健康/くらし/薪ストーブetc
上野さんから、お友だちがインドの現地からわざわざ取り寄せたという
最高級のダージリンティをいただいてきました。



数年前にもいただいたことがあり大事に飲んでいたのですが、とっくになくなりました。

いまはコーヒーを飲むことがおおいわたしですが、
若いころはコーヒーを飲むと湿疹が出たので皮膚科でコーヒーを止められて、
もっぱら紅茶に凝っていた時期がありました。
もちろん、好みは、ダージリンティ。
「フォション」のけっこう高い缶入りを買っていました。

いただいたダージリンティは茶葉のままで噛んでもよい香り。
  

紅茶を入れるお湯の温度は高い方がよいのですが、ぶくぶくと沸騰させると、
酸素がなくなってまずくなるとか。
沸騰直後の泡が出るくらいのお湯をいきおいよくそそいで保温して待つこと3分。


澄んだ水色で、薫り高いダージリンティのできあがり。

とびきりおいしい!紅茶の入れ方をあなたに伝授します。

お茶のおともには、シンプルにスコーンやマフインがあうのだけど、
パンが少々あるだけ。

朝採りイチゴを丸ごと使って、グラニュー糖とソヨゴの蜂蜜で煮ること10分間。
  

イチゴのコンポート(ジャム?)をのせたパンともよくあいます。



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今朝の中日新聞の日曜版の見開きは、「食道の病気」。 
 
(2010.5.16 中日新聞サンデー版)

わたしも、逆流性食道炎の診断を受けて、年に一回、内視鏡検査をしています。
父が食道がんを手術しているので、逆流性食道炎からバレット食道がんへの、ハイリスク群です。

新たな診断システムも開発されて、増えている逆流性食道炎が注目されてます。

 食道炎:胃酸の逆流方向測定 島根大医学部、世界初のシステム開発/島根

 ◇発見に効果
 島根大医学部の古田賢司講師らのグループは22日、食道内で胃酸が多く逆流する場所を調べるシステムを世界で初めて開発した、と発表した。逆流性食道炎やバレット食道腺がんが発症しやすい部位の把握が可能で、古田講師は「病気の早期発見や、内視鏡検査での患者の負担軽減につながる」と話している。
 逆流性食道炎は胃から食道に逆流した胃酸が食道の粘膜を刺激して起きる。食の欧米化で胃酸分泌量が増加したことなどにより日本でも近年増加。慢性的になるとバレット食道腺がんを発症する危険性も指摘されている。
 古田講師らのグループは医療機器メーカー「スターメディカル」(東京都)と協力。直径3~5ミリのシリコン製のチューブに八つのセンサーを付け、同一平面上で8方向の酸性度を測る機器を開発した。24時間測定して胃酸の逆流方向を調べることで、発症部位を観察する内視鏡検査は従来の半分の1分程度で済ませることが可能という。【細谷拓海】
毎日新聞 2010年4月23日 地方版



そういえば、3月から4月にかけてひとしきりテレビで、
逆流性食道炎のコマーシャルをしていました。

どこぞの薬メーカーの宣伝かと不思議に思っていたのですが、出てきたのはこんなサイト。

ご存知ですか?逆流性食道炎
逆流性食道炎とは、何らかの原因で胃酸が食道へ逆流し、その酸が原因で食道粘膜に炎症をおこしてしまう病気です。
このサイトでは、逆流性食道炎の症状・原因・治療方法などについてご紹介しています。
逆流性食道炎をご心配されるあなた、今すぐチェック!
逆流性食道炎セルフチェック


5月になって、「エーザイ」が、逆流性食道炎の特効薬、プロトンポンプ阻害剤「パリエット(R)」について、プレスリリースしました。

エーザイ、プロトンポンプ阻害剤「パリエット」の逆流性食道炎に関する用法・用量を追加申請
2010/05/06 日経プレスリリース
プロトンポンプ阻害剤「パリエット(R)」、日本で逆流性食道炎に関する1日2回投与の用法・用量の追加を申請

 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、このたび、プロトンポンプ阻害剤「パリエット(R)」(一般名:ラベプラゾールナトリウム)について、日本で逆流性食道炎に関する1回10mg1日2回および1回20mg1日2回投与の用法・用量の追加を申請しました。
 逆流性食道炎は、胃酸の逆流によって食道粘膜にびらんや潰瘍が生じ、胸やけ、のどの違和感、ゲップ、胃が重苦しい、おなかが張るなどの症状が頻繁に続く疾患です。症状が改善しても再発しやすく、治癒後も適切な治療が必要になります。逆流性食道炎の治療はプロトンポンプ阻害剤が多く使われていますが、患者様によっては、これまでに承認された用法・用量では治療効果が十分でない場合があり、依然としてアンメット・メディカル・ニーズが高いと言われています。当社は、難治性の逆流性食道炎患者様の治療に対する選択肢を広げるために、開発を進めてきました。
 今回の申請は、難治性の逆流性食道炎を対象として、「パリエット(R)」20mg錠の1日1回投与を対照に、「パリエット(R)」10mg錠又は20mg錠を1日2回投与した際の有効性及び安全性を検討した二重盲検比較試験をもとに行いました。1日2回投与によって、難治性の逆流性食道炎に対する治療選択の一つとなることが期待されます。
 本剤は、1997年に日本で最初に発売され、1998年には欧州、1999年には米国で「アシフェックス(R)」の商品名にて販売を開始し、現在、世界99カ国で承認されています。日本では、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助などの効能・効果を有しています。
 当社は、今回の用法・用量追加の申請により「パリエット(R)」の臨床的価値を高めることで、酸関連疾患の患者様の治療により一層の貢献をしてまいります。
以上

[参考資料として、現在の「パリエット(R)」の逆流性食道炎に対する用法・用量を添付しています]
<参考資料>
 現在の「パリエット(R)」の逆流性食道炎に対する用法・用量
 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1日1回10mgを経口投与するが、病状により1日1回20mgを経口投与することができる。なお、通常、8週間までの投与とする。さらに再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては1日1回10mgの維持療法を経口投与する。
● 関連リンク
エーザイ(株) ホームページ


エーザイのホームページを見たら、そのなかにご存知ですか?逆流性食道炎のページがあって、
この薬の宣伝だったのだ、と、やっとなぞがとけました。


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5月15日(土)のつぶやき

2010-05-16 00:35:12 | 花/美しいもの
11:20 from web
昨日は東大でシンポ。打ち上げの韓国料理がチョゥおいしかったですね。今朝は、ドイツ直送のホワイトアスパラを食べました。おいしかった。
また行きたい。
13:11 from movatwitter
帰りの新幹線のなかです。お天気がいいから、ともちゃんは畑仕事だし、名古屋で途中下車して本屋にいこうかな。
13:24 from movatwitter
6・15の東大安田講堂でのシンポジウム、予約してきました。まだ詳細は公表まえです。3月続きの東京行きです。
21:57 from web
○おいしくてホッとする一日/上野千鶴子講演会「グローバリゼーションとケア」」(2009.3.6@東京女子大学) http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/d09481c3e1b39696208d6053ea86326c
by midorinet002 on Twitter
コメント (1)
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