みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

お米の味の追求 龍の瞳の発見者 今井隆さん/ぎふの米粉フェア/関らら日記

2011-01-19 08:10:02 | おいしいもの/食について
マーサ21で開催していた「ぎふの米粉フェア」のことが翌日の新聞に載っていました。

岐阜新聞には、その記事のしたの「素描」に、
マーサでお会いした今井隆さんが、龍の瞳について書いてみえます。
webにないので、タイプして紹介しますね。

   県産米粉で多彩な料理
   岐阜市でパンや麺販売
   
   (2011.1.16 岐阜新聞)

 素描:お米の味の追求
龍の瞳の発見者 今井隆


 合資会社龍の瞳ではおいしくて安全な米作りを目指している。お米のおいしさは。食味計でタンパク質、アミロース、脂肪酸を計測し総合的に判断するが、本当のおいしさは実際に食べてみるのが一番良い。
 おいしさを決めるのは、まず品種。昼夜温の差、土質、肥料、肥培管理と続く。現在は水稲作付けの4割がコシヒカリであり、しかもその血を引く品種が8割を占めるといわれる。おいしい米の代表だったコシヒカリであるが、最近では龍の瞳をはじめ「つや姫」、「にこまる」などが良食味品種として台頭している。
 飛騨地方は標高が高いため、穂が出てからの昼夜温差は10度以上ある。稲も人間と同じで夜が低ければよく眠れ、昼温に蓄えたデンプンが効率よくもみに移行する。土質については、砂地や粘土質の土地が食味をよくするといわれる。肥料も重要で、化学肥料はどうしても食味を落とす。龍の瞳は合資会社龍の瞳と生産者との契約により、通常の3分の一以下の農薬使用量と指定された完全有機肥料を使用し、マニュアルに沿って栽培されているので、トンボなどの生き物がたくさん住んでいることが自慢だ。
 龍の瞳は、将来的には飛騨地方に特化した米として位置づけており、ある程度まで栽培規模を有するまじめな生産者を飛騨地方で増やしていきたいと思っている。
 米の生産・量通・消費の現状を見ると、残念ながらすべての段階で食味を落としている。各段階において食味を上げる努力が追及されなければならない。そうすれば、もっと米の消費量を増やすことができるのである。 
2011.1.16 岐阜新聞


龍の瞳のことは、けさの岐阜新聞にも記事が出ています。

「龍の瞳」どぶろく誕生 下呂の魅力に酔って


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龍の瞳といただいた胚芽米でさっそくご飯を炊いてみました。

ツヤがよくもっちりした感じです。

見た目はちょっと米がつぶれた感じなので、胚芽米をまぜるより、
龍の瞳だけのほうが粒粒感が分かるかもしれません。

味は、もちろん、GOO!

両方混ぜるともったいないので、胚芽米は、
食味のおとる米に混ぜるとおいしくなるかも、と思います。
とはいえ、わが家のハツシモもおいしいし・・・(笑)。

朝は、とりたての卵をかけて、卵かけごはん。
   
珍しくご飯のお代わりをしてしまいました。
米がおいしいとおかずは要らないですね。

さめてもおいしいお米なので、
つぎは、自然薯でとろろかけご飯を作りました。
   
   
とっても贅沢な気分です。

翌日は、残った自然薯とろろを海苔で包んで天麩羅。
テンプラをつくったのはともちゃん。
   
自然薯てんぷら、お餅みたいでおいしいですよ。

その翌日は大雪が降ったので、窓際の鉢物たちを暖かい机(パソコンの向い)に移動。
   
岐阜に出たかけともちゃんが、雪でがらがらのユニー(ピアゴ)で
半額のお寿司と刺身を買いこんできました。
   
おいしいお米を食べていたので、
やはり寿司の米の味は、イマイチです。

オマケは、
おトナリの関市の話題。

市職員が書いている関らら日記が評判のようです。

 「関らら日記」どう読む?日本一の市職員ブログ

岐阜県関市職員が地元の魅力をつづるブログ「関らら日記」が、運営会社「楽天」の全国自治体ご当地ブログ内で人気を集めている。
 昨年9月から始まったサイト内の月間アクセスランキングでは11月に全国1位の座を獲得、今月11日に発表された12月の順位もトップに輝いた。市の担当者は「関市の名前が知られるのはうれしい。この勢いで地域の見どころを全国に発信していきたい」と意気込んでいる。
 「アツアツのジャパニーズ・ファストフード たこ焼きの穴場を紹介しちゃいます」
 「橋から川浦渓谷をのぞいてみると、絶景!! 吸い込まれそうで『キュッ』ってなっちゃう」
 関らら日記を担当するのは市役所13部署の職員約150人。「板取で燃え尽きた雪男予報士」「かかあ天下」などのペンネームで市内の隠れた名所や名店を写真とともに面白おかしく紹介している。
 自治体広報誌のブログ版という枠にとらわれず、飲食店や特産品なども具体的な名前を挙げて紹介している点も人気の秘密だ。
 関らら日記が楽天のショッピング総合サイト・楽天市場内の地域情報サイト「まち楽」に開設されたのは昨年3月。同サイトには全国の48自治体が参加し、県内では岐阜市や多治見市などもブログを通じて地域の魅力を発信している。
 楽天によると、アクセス順位はブログへの訪問者数やコメントの書き込み数などを基に総合評価点で算出される。11月は、これまで不動の1位だった山梨県身延町の倍近い約2万8000ポイントを獲得。12月はさらに評価点を伸ばし、3万5000ポイントに達した。
 ブログ管理人の市観光交流課の河合康紀主査(38)は、ニコン社製カメラ好きとして「ニコクラブ」のペンネームで投稿。「職員があくまで個人として投稿しているのでネタの面白さはピカイチ。職員一丸となって市をPRする意識も高まった」と話している。(米盛菜美)
(2011年1月13日15時45分 読売新聞)  


記事中の「川浦渓谷」の先には、知るひとぞしる、吾妻清水という名水があります。
 新緑の川浦(かおれ)渓谷と吾妻清水/板取にいってきました。

岐阜県は、おいしい食べ物や、すてきな人たちがたくさんいらっしゃいますよ。

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1月18日(火)のつぶやき

2011-01-19 01:32:40 | 花/美しいもの
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今日のブログ。○17日住民投票告示/【名古屋の乱】徹底討論ナゴヤ住民投票・詳報(1)(2) #goo_midorinet002 http://t.co/Q6IOaY3
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