椿と山茶花の花が咲いています。
11月から咲き始めた一番の早咲きツバキ。
ラベルは「西王母」(セイオウボ)
大輪でよく目立ちます。
日本蜜蜂が飛んで来て、夢中で花粉を集めています。
他の椿が咲くのは早春からで、冬に咲く花の代表は山茶花。
蜜蜂の貴重な蜜源になるので、ここ数年で
いろんな品種を集めて植えました。
白花の早咲き「朝倉さざんか」
源平花桃の下にあるピンクの早咲き。
みつばちがたくさん来ています。
スタジオジブリのアニメーション映画『かぐや姫の物語』を
モレラに行ってみてきました。
高畑勲監督が8ねんかけた力作。
あらすじは竹取物語なので分かっているのですが、
絵がとてもきれいでした。
「かぐや姫の物語」公式サイト
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かぐや姫の物語 - NAVER まとめ
ジブリの制作現場克明に 砂田麻美監督「夢と狂気の王国」(2013年12月5日 読売新聞)
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11月から咲き始めた一番の早咲きツバキ。
ラベルは「西王母」(セイオウボ)
大輪でよく目立ちます。
日本蜜蜂が飛んで来て、夢中で花粉を集めています。
他の椿が咲くのは早春からで、冬に咲く花の代表は山茶花。
蜜蜂の貴重な蜜源になるので、ここ数年で
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白花の早咲き「朝倉さざんか」
源平花桃の下にあるピンクの早咲き。
みつばちがたくさん来ています。
スタジオジブリのアニメーション映画『かぐや姫の物語』を
モレラに行ってみてきました。
高畑勲監督が8ねんかけた力作。
あらすじは竹取物語なので分かっているのですが、
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「かぐや姫の物語」公式サイト
「かぐや姫の物語」…この世に生きる意味問う (2013年11月29日 読売新聞) (スタジオジブリ、日本テレビ、東宝ほか) かぐや姫は日本最古の物語といわれる「竹取物語」の主人公。誰もが知るように、光る竹から生まれ、翁おきなと媼おうなに育てられ、最後は月に帰っていく。おとぎ話の典型的なお姫様だ。 そのヒロインを生身の人間として造形しようという高畑勲監督の独創に驚かされる。 かぐや姫はなぜ、地球に来て、月に帰らなければならなかったのか。原作には「なぜ?」に対する明確な答えは見当たらない。それらしい描写があるものの、高畑監督は納得いかなかったようだ。 腑ふに落ちないのは、かぐや姫の気持ちの推移が描かれていないから。本当のように思える物語を創造し、アニメーション映画化する作業の肝は、主人公の心をとらえることにあったのだろう。 そのすべての原点となる、前半の山里の描写が素晴らしい。赤ん坊がみるみる成長していくのを、しなやかな動きで見せる。けらけら笑う幼子と彼女の成長を見守る翁と媼の幸福感はこの上ない。少女になってからは山を駆けたり、年上の少年に好意を抱いたり。何と生き生きとしていることか。ここにいるのは、まさに人間の女の子だ。 生きる喜びを享受する心の丁寧な描出が、後半、都に連れて行かれてからの姫の心理描写を無理なく導き出す。屋敷に閉じ込められ、姫君になるための教育を受ける退屈な日々が続く。高貴の求婚者たちの思惑に幻滅し、幸福感がどんどんそがれていく。そして、地球での生活に嫌気がさし……。 自然に囲まれた生活と都の生活の対比は、現代の私たちにもあてはまる。無邪気な子供も、成長し、社会生活に身をなじませていく。大人になって、失ったものの大きさに気づくが、それでも、今を生きるしかない。そうできなかったかぐや姫の悲しい運命を描くことで、高畑監督はこの世に生きることの意味を観客に問う。おとぎ話は見事に人間の物語に昇華するのである。 隠れた物語を想像するという狙いは、意識的に選択された表現方法によって達成される。水彩のスケッチ風の映像は、余白を多くし、観客に想像の余地を与える。それは映画を見る喜びと言い換えてもいい。 かぐや姫の怒りの感情が、これほど簡潔な線の勢いで表現されるとは。ベタッと塗った映像に慣れた目には新鮮に映る。アニメーションの技術と思想が高度に結びついたまれにみる作品だ。2時間17分。有楽町・TOHOシネマズ日劇など。(近藤孝) (2013年11月29日 読売新聞) |
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かぐや姫の物語 - NAVER まとめ
遂に公開!『かぐや姫の物語』を観た観客の反応は? 2013年11月25日 朝日新聞 「ぴあ」調査による11月22日、23日に公開された映画・満足度ランキングは、約14年ぶりとなる高畑勲監督の最新作『かぐや姫の物語』がトップに輝いた。2位に全米で社会現象を巻き起こした青春小説を映画化した『ウォールフラワー』が、3位に人気ゲーム『ペルソナ3』の劇場版アニメーション第1弾『PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth』が入った。 1位の『かぐや姫の物語』は、日本古来の物語文学『竹取物語』を原作としたアニメーション作品。観客からは「水彩画のような美しい色彩の映像に引き込まれた。情はあるが物語の筋がしっかりしていて、大きな感動が味わえた」「日本でしか作れない作品。日本のアニメを誇らしく思った」「絵のタッチが柔らかくて、その中でかぐや姫が最後まで意志を貫き通す“強さ”が描かれていて、さすが高畑監督だと思った」「どこか儚い印象を持っていた“かぐや姫”のイメージが一変する映画だった」「最後のシーンはもちろん、親に反発するかぐや姫の姿が自分と重なって涙が出た」など、10代から70代までの幅広い世代から支持を集めた。 2位の『ウォールフラワー』は高校生チャーリーの学校生活を瑞々しく描いた青春映画。主演のローガン・ラーマンが、エマ・ワトソン、エズラ・ミラーらと共演している。出口調査では、「自分の学生生活の思い出がよみがえり、よくわからないが涙が流れてしまった」「主人公の変化が甘酸っぱくてカワイイ。自分の高校時代も間違っていなかったんだなと思った」「単なる青春映画かと思ったら、奥が深くて心に残った」「ローガン・ラーマンが秘めた思いと葛藤を自然に表現していてよかった。これからも注目したい俳優のひとりになった」などのコメントが寄せられた。 (本ランキングは、11月22日(金)、23日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの) |
ジブリの制作現場克明に 砂田麻美監督「夢と狂気の王国」(2013年12月5日 読売新聞)
ノンフィクションW:「高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。」製作現場を2年半にわたって密着取材 2013年12月03日 毎日新聞 WOWOWは、毎週金曜午後10時に「ノンフィクションW」枠を設け、オリジナルのドキュメンタリー番組を放送中だ。この枠では、見る人を新しい世界へと誘うフルハイビジョンの“ノンフィクションエンターテインメント”番組をWOWOWプライムで毎週、テーマを変えて放送している。12月6日と13日に前後編で放送される「高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。 ジブリ第7スタジオ、933日の伝説」を担当したWOWOW映画部の小野秀樹プロデューサーに番組の魅力を聞いた。 −−番組の概要と魅力は? 高畑勲監督の14年ぶりの新作「かぐや姫の物語」が劇場公開中ですが、「ノンフィクションW 高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。」は、その製作現場を約2年半にわたって長期密着取材をしたドキュメンタリーです。 この映画は作画の前に声の演技を収録する「プレスコ」という手法が取られましたが、かぐや姫役の朝倉あきさん、これが映画出演での遺作となった故・地井武男さんのほか、宮本信子さんといった名優を高畑監督が緻密に演出していく様子、製作スケジュールが遅れに遅れて劇場公開延期に至るまでの内幕、新たな表現を実現しようと模索する高畑監督と製作スタッフの姿を、映画の完成まで記録しました。 −−今回のテーマを取り上げたきっかけと理由は? 高畑監督は、テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」、スタジオジブリの映画「火垂るの墓」など、アニメーション史上に残る数々の名作を送り出してきた巨匠ですが、70歳を超えてなおアニメーション表現の新しい可能性を切り開こうとしていました。 「ノンフィクションW」では、映画・音楽・ステージなどさまざまな分野で挑戦を続ける人物に迫ってきました。今回の番組では、高畑監督が映画「かぐや姫の物語」のことを「夢の実現なんです」と語る場面もありますが、新たな到達点を目指す高畑監督の姿を放送したいと考え、2週間にわたって前後編でお届けすることにになりました。 −−制作中、一番に心がけたことは? この番組の取材開始は2011年5月から。番組スタッフがスタジオに通い詰め、約31カ月も長期密着を行い、ぼう大な量の映像を記録しました。その映像は、1テラバイトのHDD30個以上にもなります。 放送は前後編で2週間にわたってお届けしますが、どの映像からも高畑監督と映画スタッフの執念と粘りが伝わり、正直いって、これだけの内容を約2時間に凝縮することは非常に大変です。編集段階では番組スタッフが数秒ずつシーンをカットしながら、製作現場の舞台裏をできるだけ多く詳しく伝えようとしています。・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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