もういくつ寝るとお正月♪♪
あとふたつ寝ると、今年とお別れです。
きょうは本巣のJAに花を買いに出て、
おひるはほくちゃんにそば粉のガレットの作り方を伝授。
つぎつぎに焼きあがる試作品で昼ごはん。
美味しくできましたよ。
午後からは、今年さいしょでさいごの大掃除。
といっても、お正月に子どもたちが来るので、
片づけがてら拭き掃除をして、部屋を広くしただけ。
これでぶじお正月がむかえられそうです(笑)。
明日は、ちょこっとだけお節料理を作りましょう。
一段落してから、新聞を読みました。
中日新聞の社説「民主主義は深化したか 年のおわりに考える」 がおもしろかったです。
[首相靖国参拝]関連の記事といっしょに紹介します。
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あとふたつ寝ると、今年とお別れです。
きょうは本巣のJAに花を買いに出て、
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といっても、お正月に子どもたちが来るので、
片づけがてら拭き掃除をして、部屋を広くしただけ。
これでぶじお正月がむかえられそうです(笑)。
明日は、ちょこっとだけお節料理を作りましょう。
一段落してから、新聞を読みました。
中日新聞の社説「民主主義は深化したか 年のおわりに考える」 がおもしろかったです。
[首相靖国参拝]関連の記事といっしょに紹介します。
【社説】民主主義は深化したか 年のおわりに考える 2013年12月30日 中日新聞 今年も残すところあと二日。振り返れば、久々に首相交代のない一年でもありました。安倍晋三首相の下、日本の民主主義は「深化」したのでしょうか。 今年、日本政治最大の変化は、参院で政権与党が過半数に達しない国会の「ねじれ」状態の解消です。民主党政権の一時期、解消されたことはありましたが、二〇〇七年から六年ぶりのことです。 ねじれ国会では与党が法案を成立させようとしても、野党が反対すれば不可能です。内閣提出法案の成立が滞り、政策を実現できない「決められない国会」に、国民のいらだちは高まりました。 ねじれ解消したが ねじれ国会のこの六年間は頻繁な首相交代の時期と重なります。ねじれが政治不安定化の一因になったことは否めません。 では、ねじれ国会が解消されて日本の政治は本当によくなったのでしょうか。 経済再生、デフレ脱却を最優先に掲げてきたはずの第二次安倍内閣が「本性」を現した象徴的な政治的出来事が、年末になって相次いで起きました。 その一つが、特定秘密保護法の成立を強行したことです。 この法律は、防衛・外交など特段の秘匿が必要とされる「特定秘密」を漏らした公務員らを厳罰に処す内容ですが、国民の知る権利が制約され、国民の暮らしや人権を脅かしかねないとの批判が噴出しました。 しかし、安倍首相率いる自民党政権は衆参で多数を占める「数の力」で、採決を強行します。 首相は「厳しい世論は国民の叱声(しっせい)と、謙虚に真摯(しんし)に受け止めなければならない。私自身もっと丁寧に説明すべきだったと反省している」と述べてはいます。しかし、首相が国民の声に本気で耳を傾けていたら、成立強行などできなかったのではないでしょうか。 「自民一強」の慢心 そして、第二次内閣発足一年に当たる二十六日の靖国神社参拝です。第一次内閣で参拝できなかったことを「痛恨の極み」と話していた首相ですから、積年の思いを果たしたということでしょう。 国の命による戦死者を、指導者が追悼し、慰霊するのは当然の責務とはいえ、首相の靖国参拝にはさまざま問題があります。 靖国神社が一宗教法人であるという政教分離の問題に加え、極東国際軍事裁判(東京裁判)のA級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社への首相参拝は、軍国主義礼賛と受け取られかねないからです。 首相の参拝には、国内はもとより、日本軍国主義の犠牲となった中国、韓国をはじめ近隣諸国から激しい反発が出ています。東アジアの火種を避けたい米政府も「落胆した」と批判しています。 足元の自民党内の一部や友党である公明党の反対を押し切っての参拝強行です。そこには多数党の頂点に立つ首相なら何をやっても乗り切れる、という「慢心」があるように思えてなりません。 その翌日には、沖縄県の仲井真弘多知事が米軍普天間飛行場の県内移設に向けて、名護市辺野古沿岸部の埋め立てを承認します。 知事に承認させるため、政府と自民党は手を打ってきました。年間三千億円の沖縄振興予算という「アメ」と、世界一危険とされる普天間飛行場が固定化してもいいのかという「ムチ」です。 県民の多くが求めた国外・県外移設を、安倍政権は一顧だにしません。県選出の自民党国会議員には県外移設の公約撤回を迫る周到ぶりです。 これらはたまたま時期が重なっただけかもしれません。 しかし、いずれも民主主義とは相いれない、自民党「一強」ゆえの振る舞いです。野党の言い分や国民の間にある異論に耳を傾けざるを得ない「ねじれ国会」であれば、躊躇(ちゅうちょ)したはずです。 今夏までのねじれ国会では歩み寄りの努力を怠り、ねじれ解消後は議会多数の「数の力」で押し切り、異論をねじ伏せる。そんなことで自由、民主主義という価値観をほかの国と共有すると、胸を張って言えるでしょうか。 大事なことは面倒 引退を表明した世界的なアニメ作家、宮崎駿さんは「世の中の大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ」と指摘します。 多様な意見があり、利害が交錯する現代社会では、意見を集約して方向性を決めることは手間のかかる作業です。選挙結果を金科玉条に、多数で決める方が議員にとって、はるかに楽でしょう。 最後は多数決で決めるとしても少数意見にも耳を傾ける。議論を尽くして、よりよい結論を出す。説明、説得を怠らない。 民主主義を実践するのは面倒です。しかし、その地道な作業に耐える忍耐力こそが、民主主義を深化させる原動力になるのです。 |
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社説[首相靖国参拝]外交に深刻なダメージ 2013年12月29日 沖縄タイムス 安倍晋三首相が靖国神社を参拝した。中韓両国から猛烈な批判を浴びることを覚悟の上で自らの政治信条を貫き、政権の基盤である保守層に強くアピールしたことになる。 首相の試みは、しかし、国内だけでなく国際社会からも激しい批判を浴びた。中国側からは「安倍氏が首相の間は関係改善は困難」(中国共産党関係者)との声が浮上している。韓国政府関係者も「とてつもない悪影響が出る」と事態の展開を憂慮する。 中韓両国が反発しているだけではない。同盟国である米国政府からも批判的な発言が相次いだ。「遺憾」や「懸念」の言葉よりもはるかに批判的な「失望」という言葉を使って。 日本外交が被った打撃は計り知れない。 安倍首相は日ごろ、口癖のように「対話のドアはつねにオープンにしている」と語っていた。だが、それは口先だけで、本音では全くその気がないことを国際社会に暴露したようなものだ。 小泉純一郎元首相が靖国参拝を重ねたときと現在とでは、政治状況が決定的に異なる。日中、日韓いずれの関係も戦後最悪の状態。特に中国とは尖閣諸島の領有権をめぐって一触即発の緊張状態が続いている。この時期の靖国参拝がどれほど破壊的な影響を及ぼすか、首相が知らないはずはない。 中国との関係がさらに悪化し、関係改善が遠のいても構わない。首相はそのように考えているのではないか-もしそうだとすれば、この政権はほんとに危ない。 ■ ■ 「国のために戦い犠牲になった英霊に対して、哀悼の誠を捧げるのは当然である。外国からとやかく言われる筋合いはない」-首相や閣僚が折に触れて語る靖国参拝の論理は、ほぼ共通している。 だが、日本を代表する首相が靖国神社を参拝することは、多くの国民が抱く「自然な感情」とは別次元の、戦争責任に絡む深刻な問題をはらんでいる。東京裁判で責任を問われた東条英機元首相らA級戦犯14人が合祀(ごうし)されているからだ。 日本は1952年に発効したサンフランシスコ平和条約で、極東国際軍事裁判(東京裁判)の結果を受け入れた。 その事実を認めつつも安倍首相は、第1次安倍内閣のとき、A級戦犯について「国内法的には戦争犯罪人ではない」と語った。 2013年3月の衆院予算委員会では東京裁判について「勝者の判断によって断罪された」と答弁した。 ■ ■ 安倍首相の電撃的な靖国参拝は、安倍政権の深刻なジレンマをあらためて浮き彫りにした。 自らの政治信条に忠実に振る舞えば中韓両国の激しい反発を招き、中韓両国に配慮すれば支持層の離反を招くというジレンマである。 本音を語ったかと思うと、米国から批判を浴びて引っ込め、当たり障りのない建て前論を語ったかと思うと、靖国参拝という猛毒の本音が飛び出す。その繰り返し。 政権内部や党内に忠言する人がいないのが心配だ。 |
【首相靖国参拝】「失望」の裏に憤り 米、参拝静観に決別 (2013/12/29 共同通信) 近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに失望している―。米政府が26日、安倍晋三首相の靖国神社参拝を批判する声明を発表、日中韓の緊張緩和に向けた仲介努力を台無しにされたことに憤りをにじませた。中国が東シナ海上空に防空識別圏を設定したことを直ちに非難し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設前進へ安倍政権と二人三脚で取り組んできた米政府に何が起きたのか。 ▽首相の不満 「これだけ靖国参拝を我慢しているのに、中韓は対話を拒否している。首相は不満を募らせている」。今秋訪米した日本政府高官はこう漏らしていた。 しかし東アジアの安定のためには、日韓、日中関係の悪化は望ましくないというのが米政府の基本的立場だ。首相の靖国参拝は同盟国指導者の行動でもあり、小泉政権時代は直接の批判を避けてきた。今回の声明内容はもちろん、声明を出したこと自体も従来と比べて一歩踏み込んだ厳しい対応といえる。 米当局者によると、声明の表現としては「遺憾」や「懸念」も上がったが、日本側に明確なメッセージを送る必要があると判断し「失望」に落ち着いた。声明を出さないという議論はなかったようだ。 ▽政権の違い 「失望という言葉は予想していなかった」と語る日本政府筋は、小泉政権時代との対応の差を米政権の違いに求める。同盟国重視とされる共和党のブッシュ前政権であれば、今回のような声明は出さなかったとの見方だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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