みどりの一期一会

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<空き家を生かす!!>人口対策兼ね、新しい助成制度(白井康彦)/水なしトマトシチュー

2015-07-18 22:16:29 | ほん/新聞/ニュース
中日新聞生活面のシリーズ<空き家を生かす!!>、
7月16日は白井康彦さんの記事です。

空き家対策に補助金を出している自治体の具体的な例が書いてあって、
同じような状況の自治体や市民派議員にも参考になります。

こうした助成制度を設けている自治体は、関東や中部に多いとのことで、
知っている自治体もけっこうありますね。

  <空き家を生かす!!> 人口対策兼ね、新しい助成制度
2015年7月16日 中日新聞

 増え続ける空き家の活用を促そうと、各地の地方自治体が助成制度を設けている。空き家の改修や解体の費用を補助する自治体が目立つが、前橋市は今月から人口対策を兼ねたユニークな助成事業に着手。注目を集めている。

 「最初の一週間だけで、問い合わせは六十件ほど」。前橋市建築住宅課の持田一浩課長補佐(48)は、こう話す。「広報まえばし」の表紙に制度のイラスト=写真=を載せるなど、積極的にアピールしたところ、大きな反響があった。

 市は本年度、空き家の補修や解体の費用の一部を補助する事業に着手。予算額は二億円と、全国の地方自治体が実施する空き家対策でも異例の規模だ。持田さんは「二〇一三年の調査では、市内の空き家率は15・9%と、全国平均の13・5%を上回っている。他の県庁所在地と比べても、かなり厳しい状況」と、事業実施の背景を説明する。

 制度の概要はこうだ。個人の所有者や購入者が空き家を改修する場合、工事費の三分の一を上限に、百万円まで補助を受けられる。子どもが親の家から一キロ以内に住む近居や二世代同居などで空き家を改修したり、取り壊して建て替えたりする場合は、通常の補助金百万円に二十万円が上乗せされる。

 老朽化が進んだ家屋の取り壊しも支援する。耐震基準が改定された一九八一(昭和五十六)年五月以前に建てられた家を解体する場合は十万円を助成。その跡地に住宅を建てると四十万円が加算される。

 さらに、転入人口の獲得や子育て世代の支援も空き家対策と合わせて行う。改修するのが市外からの転入者なら、家族四人まで一人につき二十万円を支給。中学生以下の子どもがいる世帯が改修すると、該当する年齢の子ども四人まで一人当たり十万円を助成する。空き家を改修して住む夫婦がともに三十九歳以下なら、夫婦で計十万円が受け取れる。助成の総額は、一世帯で最大三百万円となる。

 転入者への加算や二世代の近居、同居の優遇は、人口対策の意味合いも。持田さんは「二世代近居や同居は、介護や子育てで支え合える利点もある。職員のアイデアを制度にした」と胸を張る。

 このほか、空き家を学生の共同住宅や地域の集会所などにする場合、改修に二百万円まで補助することにしている。

◆関東、中部地方で広がる
 空き家対策のこうした補助金は、空き家の目立つ自治体を中心に広がり始めている。群馬県では高崎市が昨年から実施。関東地方では、千葉県鎌ケ谷市、神奈川県海老名市などでも実施している。中部地方では、愛知県南知多町、岐阜県恵那市、静岡県南伊豆町、長野県茅野市、福井市、石川県珠洲市などが制度を設けている。

 自治体が空き家を紹介する「空き家バンク」の登録物件を対象にしている自治体が多い。南知多町は補助金の上限額は最大三十万円としているが、「昨年度は十五件の実績があった」(地域振興課)という。

 空き家対策の補助金は利用者には魅力的だが、一部の自治体には「補助競争」となるとの懸念もある。ある自治体の担当者は「自治体が競い合って補助金制度を設けるようになると、金額を大きくしないとアピールできない」と話している。
(白井康彦)


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1歳と3歳の子どもたちを2泊3日で預かっています。

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起きているときは、遊びに付き合い、
お昼寝中と夜寝てからだけが自分の時間、
という、子育て中のあわただしさを思い出す日々。

仕事するより疲れます(笑)。

子どもたちが寝ついたので、やっとPCをオンにして、
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