みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

紹介患者、コロナで大幅減 全国のがん専門病院/四葉キュウリのキューちゃん漬

2020-07-29 22:17:15 | ほん/新聞/ニュース
東京・横浜にパートナーのマイクロ波治療に行く日なのだけど、
このところ、新型コロナウイルスの感染者が急増しているので、
感染リスクを少しでも減らすために、わたしはお留守番。
7時過ぎにパートナーが一人で出かけました。

外は小雨なので、家のなかで何かできることをと思い、
四葉(スーヨー)キュウリでキューちゃん漬を作ることにしました。

キュウリとズッキーニは1㎝くらいに切って、塩と砂糖を振って灰汁と水分を出します。
30分くらいで水分が出てきたので、50度洗いで灰汁を落とします。
  
昆布しょうゆとハチミツと黒酢、干しショウガを混ぜた調味液を
煮たてた鍋にキュウリ等を投入。
火をとめて少しおいてからキュウリを取り出し、
また調味液を煮たてて、という作業を数回くり返します。
  
キュウリにほどよく色と味がついて、調味液が無くなったら出来上がり。
最後に風味付けのシソを混ぜ、七味をパラパラ。

夕方、パートナーが帰ってくる前に、いわしの煮汁でがんもを炊いて、

オクラと揚げの煮つけと、焼き甘長のおかか和えも作りました。

二人で今日も野菜尽くしの夕ご飯。  

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ところで、
全国の新型コロナウイルス感染者が1000人を超えました。
東京や横浜でも、前回より人手が減っていたそうです。
東京女子医大病院に行ったとき、今月も先月も受診する人が減ったと感じたのですが、
全国のがん専門病院でも、コロナの影響で紹介患者が減っているようです。

  紹介患者、コロナで大幅減 全国のがん専門病院 
2020年7月28日 中日新聞

 病院や健診センターなどからの紹介をもとに、愛知県がんセンター(名古屋市千種区)を受診する患者が三月以降の四カ月間で、大幅に減ったことが分かった。背景には、新型コロナウイルス感染を警戒しての受診控えや健診機関の営業自粛があるとみられる。全国的にも同様の傾向が見られ、同センターは「受診が遅れれば早期発見・治療の機会が失われる可能性もある」と警鐘を鳴らす。 (編集委員・安藤明夫)
 同センターは国内有数のがん専門病院。新規患者の98%を病院や診療所・健診センターからの紹介が占める。新たな紹介患者は、三月が七百四十三人(前年同月比5・6%減)、四月は六百七十人(同17・4%減)、五月は四百八十六人(同33・8%減)、六月が六百四十五人(同13・4%減)の計二千五百四十四人。前年の四カ月間に比べ五百三十三人、17・3%減少した=グラフ。
 緊急事態宣言が全国に拡大された四月中旬以降の落ち込みが目立つ。回復傾向にはあるが、感染者が増える中、楽観はできない。
 内訳を見ると「病院からの紹介」が13・8%減だったのに対し、「診療所・健診センターからの紹介」は23・5%減と減少幅が大きかった。コロナ禍で、全国的に人間ドックなどの健診機関が四月から五月下旬にかけて営業を自粛したり、受診者の受け入れを制限したりした影響とみられる。
 センターの丹羽康正院長は「通常、無症状であれば治療が数カ月遅れても大きな影響は出ない」と説明。「健診が再開されたら、ぜひ受けてほしい」と促す。
 問題は、症状があるのに院内感染を恐れ、地域の病院や開業医にかかるのを控える患者だ。丹羽院長は「初期は進行が遅くても、がんは時期が来ると急速に進む例が多い」と指摘する。
 受診控えは全国の病院で起きているが、紹介患者を受け入れる専門病院側に問題が生じた例も。三月末に職員の感染が分かった国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)は新規患者の受け入れを二週間停止。島田和明院長によると、都からの求めでコロナ患者を受け入れて人手や病床を割かれたこともあり、新規紹介患者はほぼ半減した。
 そうした中でも受け入れた患者を見ると、内視鏡検査が必要な胃がん、大腸がんの落ち込みが大きいという。同じ都内のがん専門病院・がん研究会有明病院(江東区)も同様の傾向だ。
 愛知県がんセンターは感染症内科医のもと、対策を徹底。患者が感染していても院内や外で広まらないよう、通院で行う放射線治療を入院に切り替えたり、発熱した患者がPCR検査の結果が出るまで入院する部屋を設けたりしている。スタッフが比較的多い頭頸部(とうけいぶ)外科は手術チームを二つに分けた。術後に患者の感染が分かった場合、全員が出勤できないからだ。丹羽院長は「収束は見えないが、専門病院として役割を果たしたい」と気を引き締める。

症状があれば早めに病院へ
 自らの経験から、医療機関にかかる重要さを語るのは、国立がん研究センター名誉総長の堀田知光さん(76)=国立病院機構名古屋医療センター名誉院長=だ。
 昨年二月、胃の不調を感じて内視鏡検査を受けたところ、予想もしなかった十二指腸からがんを疑う病変が見つかった。経過を観察していたが、今年に入ってがんと確定。「新型コロナの収束を待っていてはいつになるか分からない」と主治医と相談し、四月に切除手術をした。
 「気になる症状があれば、早めに調べることが早期発見、適切な治療につながると再認識できた」と振り返る。がん治療は時間との勝負。遅くなれば手術ができないなど治療の選択肢は狭まる。「気になる症状があれば、コロナ禍でも受診をためらわないで」と呼び掛ける。


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