みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

子どもの7割、コロナでストレス 心身の健康を保つこつは/コストコの生アトランティックサーモン・フィレのステーキ

2020-12-14 22:20:02 | ほん/新聞/ニュース
コストコで買ってきた生アトランティックサーモン・フィレは
サーモンの半身の大きさ。そのままでは大きすぎるので、
6等分にしてラップでぴったりくるんで保存。

サーモンには「刺身用」と書いてあるのですが、
抗がん剤後のパートナーは生のお刺身は食べないようにしているので、
ステーキにすることにしました。

わたしはサーモンのお刺身は苦手で、火を入れた魚のほうが好き。

まずサーモンを鋳物フライパンで焼いて、
いったん取り出してから野菜を焼きます。

サーモンを戻して蓋をして蒸し焼きにします。

味付けはシンプルに、うす味の塩コショウだけですが、さすがおいしいです。

おいしかったので、翌日もサーモンと野菜がメーンです。


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後半は、
新型コロナウイルスの子どもたちへの影響。
中日新聞生活面と読売新聞の岸を紹介します。

  子どもの7割、コロナでストレス 心身の健康を保つこつは  
2020年12月11日
新型コロナウイルス感染の「第3波」が到来し、子どもたちの心と体へのさらなる悪影響が心配される。クリスマスやお正月などイベントが多い冬休みも、思うような外出はできそうにない。子どもが不安やストレスをためず、心身の健康を保つこつを専門家に聞いた。 (長田真由美)

 「すぐにイライラする」「最近、集中できない」−。国立成育医療研究センター(東京)が九〜十月、全国の小学一年生から高校三年生まで約二千人に聞いたアンケートでは、七割余りがコロナ禍によって何らかのストレスを感じていると答えた。
 イライラしたとき、どうしたらいいか。怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」コンサルタントの窪田ゆりさん=岐阜県池田町=は「子どもが自分の気持ちに気付けるようにしたい」と話す。「悲しい」「寂しい」などの嫌な気持ちがたまると、怒りにつながる。「怒りのもとになる感情を知ることで対処法が分かる」と窪田さん。まずは子どもがイライラしていたら、保護者らが「今どんな気持ち?」などと聞き、気持ちと向き合う練習をすることを勧める。
 窪田さんら指導者を養成、認定している一般社団法人日本アンガーマネジメント協会(同)は、気持ちを落ち着かせる方法として「深呼吸を三回する」「数字を六まで数える」「自分が落ち着く言葉をとなえる」などを紹介している。スッキリするために、ストレッチでリラックスしたり、工作やお絵描きに集中したりするのもいいようだ。
 「自粛期間中、ストレスで鬱々(うつうつ)としたという親子の多くが、生活リズムが乱れていた」と言うのは、子どもの脳の発達に詳しい文教大教授で小児科医の成田奈緒子さん(57)。生活リズムとともに自律神経が乱れたことが、心身の不調の一因になっていると指摘する。
 自律神経は、身の回りの環境や状況に合わせて、自動的に体を調整する重要な神経だ。交感神経と副交感神経に分かれ、例えば、心臓の動きを活発にするのは交感神経、落ち着かせるのは副交感神経というように、それぞれ反対の働きをしている。この働きが悪くなると、朝スッキリ起きられない、夜中に目が覚めるなどの不調が出る。
 「規則正しい生活を送ることで自律神経が整い、気持ちも落ち着く。十分な睡眠時間を取り、朝早く起きることが重要」と成田さん。「学校に行くと交感神経が働いて緊張し、腸の動きがストップする。排便してから登校できるよう、家を出る一時間半前には自分で起きられるようにしよう」と呼び掛ける。
 自律神経は「乳幼児期に鍛えると一生、働きが良くなるが、何歳からでも鍛え直すことができる」と言う。早起きして昼間に体を動かし、脳を活動させることで夜に自然と眠くなる生活リズムづくりに努めたい。

 ◇ 
 成田さんが監修した「子どもにいいこと大全」(主婦の友社)など、子どもの不調に対応するための育児書や絵本を集めたコーナーが二十五日まで、名古屋市中村区の名鉄百貨店本館四階子どもフロアに開設されている。売り場担当者は「冬休みに生活リズムを崩すことが心配。本をきっかけに、親子で考えてもらえれば」と話す。


  心の相談 子ども急増…コロナ禍、精神不安定に
2020年12月14日 読売新聞

 新型コロナウイルスによる一斉休校や環境の変化で、精神的に不安定になった子どもたちのSOSが相談窓口に相次いでいる。虐待につながるような訴えもあり、専門家は「子どもの声に耳を傾けることが大事だ」と指摘する。(遠藤信葉)

■無力感募らせ
 福岡市の非営利組織法人「チャイルドライン『もしもしキモチ』」に今秋、中高生とみられる男子から電話があった。「何をやったって面白くない。学校に行きたくない」
 同法人には夏休み明けの9月以降、「どうせ行事がなくなる」「頑張っても意味がない」など、無力感を募らせた電話相談が増えた。山田真理子代表理事は「運動会などの行事がなくなり、今後の学校生活が想像できなくなっている。無力感が膨らみ『死ぬしかない』と思い詰めることもある」と危機感を募らせる。
 福岡市教委のLINEによる相談窓口の登録者数も、コロナ禍以降増加。昨年度は8月の開設から今年3月まで1210件だったが、今年度は4月から11月までで1662件に達し、相談も877件から1455件に急増した。
 同市教委は、コロナによる社会の変化が子どもに与える影響を重く見て、不安や悩みを聞き取ろうと11月から全小中高校217校の児童・生徒と面談を実施。担任が一人一人と顔を合わせて話をした。家庭や学習面の不安を訴える声もあったが、「先生とたくさん話せてよかった」などの反応もあったという。生徒指導課の阿武正俊課長は「『みんなのことを見ている、認めている』と伝えることが重要。継続的な見守りを続けたい」と話す。

■虐待の懸念
 「家で親から『お前はずっと休みでいいな』と嫌みを言われる」。「もしもしキモチ」に寄せられる電話の中には、虐待につながりかねない内容もあった。家庭に居場所がなく、学校を「逃げ場」としていた子が行き場を失ったことや、親のストレスも背景にあるとみられる。実際、コロナ禍の虐待件数は増加。今年上半期、全国の児童相談所が対応した虐待案件は、前年同期比で1割多い9万8814件だった。
 北九州市立八幡病院の神薗淳司・小児救急・小児総合医療センター長によると、1~9月に同院の小児科を受診した患者数は昨年同期の6割程だったが、虐待とみられるけがが確認されたのは521件で、昨年同期の350件を上回った。神薗センター長は「受診控えや休校で『社会の目』が弱まっている。コロナが虐待の温床になる危険性がある」と指摘する。西南学院大元教授の渕上継雄さん(児童福祉学)(85)は「子どもを取り巻く環境が変化したひずみは、不登校やいじめ、虐待などで現れる。大人が子どもと向き合い、一人一人の話を受け止めねばならない」と指摘する。


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