「桜を見る会」問題での安倍前首相の虚偽答弁は118回。
総理大臣が言論の府である国会で、
嘘でウソを塗り固めた発言を繰り返した責任は重い。
国会での証人喚問に応じる、と同時に、
国会議員も辞職するべきだ。
応援クリック してね
2020年最後の日曜日、
近所に住んでいつも顔をあわせる子たちが、
夕ご飯に招いてくれた。
手巻き寿司とコストコの骨付きラム肉のロースト、唐揚げが
メーンのごちそうだけど、わたしはラムは食べられないので、
生協の鶏むね肉を持参していっしょに焼いてもらった。
パートナーはラム肉をひとつ、おいしそうに食べていました。
最後まで読んでくださってありがとう
人気ブログランキングへ
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
総理大臣が言論の府である国会で、
嘘でウソを塗り固めた発言を繰り返した責任は重い。
国会での証人喚問に応じる、と同時に、
国会議員も辞職するべきだ。
社説:安倍氏虚偽答弁 修正だけでは済まない 2020年12月26日 中日新聞 国権の最高機関である国会で、首相が虚偽答弁を繰り返したことは民主主義の根幹を揺るがす重大な行為だ。答弁修正で済む話ではない。議員辞職を含めて責任の取り方を熟慮すべきではないか。 「桜を見る会」の前日に、安倍晋三前首相の政治団体が主催した夕食会を巡る問題が取り沙汰されてから一年以上が経過した。 この間、安倍氏は首相として一貫して「後援会としての収入、支出は一切ないことから、政治資金収支報告書への記載は必要ない」「事務所が(差額を)補填(ほてん)した事実も全くない」などと、野党側の追及をかわし続けた。 衆院調査局によると、これらの「虚偽答弁」は百十八回に上る。恐るべき「うその積み重ね」だ。 夕食会の収支を巡り、安倍氏の秘書が政治資金規正法違反(不記載)の罪で略式起訴されたことを受け、安倍氏は衆参両院の議院運営委員会に出席し、自らの答弁に「結果として事実に反するものがあった」として修正を申し出た。 会計を担当する秘書が安倍氏に事実を伝えなかったためとしているが、問題が取り沙汰された後、安倍氏自身が事実の把握にどれだけ努めたのであろうか。「私が知らない中で行われていた」との説明も、にわかには信じ難い。 虚偽の答弁をすれば偽証罪に問われる証人喚問を行い、国会として真相を解明すべきではないか。 国会では、政府側が偽りなく誠実に答弁することが大前提だ。説明に誤りがあれば、国会は国政の調査や行政の監視という役割を果たせなくなる。国会で首相が虚偽の答弁を続けたことは、国会を愚弄(ぐろう)し、三権分立を損ない、国民を欺く重大な行為である。 首相は「道義的責任を痛感している」とは言うものの、衆院議員の職にはとどまるという。国会で虚偽答弁を続けた重みに比べて、身の処し方が軽くはないか。答弁修正だけで幕引きは許されない。 国会の会議録には安倍氏による答弁内容がそのまま残っている。安倍氏側から訂正の申し出があったとしても、完全に抹消したり、ほかの言葉に置き換えるのではなく、発言内容はそのまま残した上で、訂正する旨を付記する形にはできないか。 本会議や委員会での発言が会議録から削除されることはこれまでもあった。多くが不用意な発言であり、正式な記録からは抹消したかったのだろうが、首相が国会で虚偽答弁を続けた歴史的事実まで消し去ってはならない。 |
社説:安倍氏の弁明 やはり喚問しかない 2020年12月26日 朝日新聞 国権の最高機関である国会をあざむき、国民の信頼を裏切ったという自覚が本当にあるのだろうか。安倍前首相の弁明は到底納得できるものではなく、「道義的・政治的責任は重い」という反省も、言葉だけと見られても仕方あるまい。 「桜を見る会」の前夜祭をめぐり、事実に反した過去の答弁を訂正したいとして、安倍氏がきのう衆参両院の議院運営委員会に出席した。費用の補填(ほてん)は秘書が独断で行い、自分は知らなかったと、前日の記者会見と同じ説明を繰り返した。 しかし、なぜ秘書の言い分をうのみにしたのか、国会であれほど追及されていたにもかかわらず、なぜ事実関係を厳しく確認しなかったのかという疑問が晴れることはなかった。 行政府の長が1年近くにわたり、結果的にしろ、国会で虚偽答弁を重ねていたという、民主主義の土台を揺るがす事態である。議員辞職にも値する背信だというのに、安倍氏が示した責任の取り方は、後援会などの資金の透明性確保の徹底など。政治家であれば当然で、憲政史上最長を記録した首相経験者の矜持(きょうじ)など少しも感じられない。 自ら求めて弁明に臨んだというのに、事務所の関与についてろくに調査もしていない様子がうかがえたのも、不誠実きわまる。ホテルに再発行を求めるなどして明細書を確認することもしていない。そもそもなぜ会の収支を政治資金収支報告書に記載しなかったのか、最初に判断した元秘書からは話も聞けていなかった。 説明責任を軽んじ、国会をだますことさえいとわない。森友問題での公文書改ざんや廃棄に象徴される前政権の体質が、この問題にも表れている。 桜を見る会の招待者は本来、各界で「功績・功労」のあった人たちだ。しかし、前政権下では、安倍氏の地元の後援会関係者らが年々膨れあがった。税金で賄われる公的な行事の私物化に問題の根がある。安倍氏が弁明すべきは、前夜祭の問題だけではない。 安倍氏はきのう、国会での説明を終えた後、記者団に対し「説明責任を果たせた」と胸をはった。菅政権への悪影響を懸念する自民党内からも、これで一区切りという声が聞かれる。しかし、このままで政治への信頼を回復できるとは思えない。 来年1月に召集される通常国会で、ウソをつけば偽証罪に問われる証人喚問を実現し、改めて安倍氏をただす必要がある。安倍氏は次の総選挙に立候補し「国民の信を問いたい」とも語った。しかし、さまざまな疑念に答えることが、国会議員を続ける大前提だと心すべきだ。 |
応援クリック してね
2020年最後の日曜日、
近所に住んでいつも顔をあわせる子たちが、
夕ご飯に招いてくれた。
手巻き寿司とコストコの骨付きラム肉のロースト、唐揚げが
メーンのごちそうだけど、わたしはラムは食べられないので、
生協の鶏むね肉を持参していっしょに焼いてもらった。
パートナーはラム肉をひとつ、おいしそうに食べていました。
最後まで読んでくださってありがとう
人気ブログランキングへ
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね