夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

好きなんだってば~。

2009年05月15日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
最近、別々に映画の話をした3人の知人から、
「『レッドクリフ』なんて観る気にならないのでは?」と聞かれ、
私自身は意外でした。へ~、そんな印象なんやと思って。
『レッドクリフ』っちゅうのか、
たぶん、娯楽大作に私が興味を示しそうにない?

そんなこたぁありません。
観る人いっぱいの映画について書くとアラが目立ちそうなので、
逃げているというのが本当のところ。

『レッドクリフ』は、そもそも監督のジョン・ウーが好き。
金城武もかなり好き。そして、周瑜役のトニー・レオンが大好きです。

トニー・レオンは、以前にも書きましたが、
私が「もっともブリーフが似合う」と思っている俳優さん。
あ、ブリーフは白限定でお願いします。
トニー・レオンについてはこちら
白のブリーフについてはこちらの日記をご参照ください。

私が最初にトニー・レオンをいいなぁと思ったのは、
『月夜の願い 新難兄難弟』(1993)を観たとき。
『君さえいれば 金枝玉葉』(1994)と同監督の作品で、
こちらにはトニー・レオンは出演していませんが、
おそらく、私が香港映画好きになるきっかけとなった作品です。
香港映画フリークである作家の馳星周氏が、
「これが苦手な人は香港映画は全部駄目だと思っていい」とおっしゃっているのを
昔、何かの記事で読んだことがあります。
事実、私は『君さえいれば』で香港映画が好きになり、
同監督の作品ということで『月夜の願い』を観てトニー・レオンにハマりました。
ついでですが、共演者のカリーナ・ラウがトニー・レオンの奥様です。
いつ結婚するのかと言われ続け、ついに結婚したのが去年のこと。

昨年公開された『ラスト、コーション』(2007)。
1940年代の日本軍占領下にある上海を舞台に、
日本政府に協力する特務機関のトップ(トニー・レオン)と、
抗日運動に走る女子大生(タン・ウェイ)の駆け引きを描いた作品でした。
敵対するふたりのこれまた大胆な性描写で、
製作国である中国では大幅なシーンカット。
台湾に行けばノーカット版が観られると、
台湾まで遠征したオッサンが大勢いるという話には笑いましたが、
見応え十分の大作。
トニー・レオンの目で訴えかけてくる演技に、惚れ直しました。

そんなわけで、『レッドクリフ』はPart1はもちろん観ましたし、
Part2も絶対外せない映画なのです。

ちなみに、昨年公開の娯楽大作で私の超お気に入りは
断然『アイアンマン』

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