夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『映画 ドラえもん のび太の宝島』

2018年04月03日 | 映画(た行)
『映画 ドラえもん のび太の宝島』
監督:今井一暁
声の出演:水田わさび,大原めぐみ,かかずゆみ,木村昴,関智一,
     山下大輝,折笠富美子,悠木碧,長澤まさみ,大泉洋他

この前のその前の日曜日。
午前中に神戸に行って戻り、TOHOシネマズ梅田で15:30上映開始の本作を観る予定。
その前にもう1本観る時間もあったけれど、思い立って塚口で途中下車。
ディナーにしか行ったことのなかった店でひとりランチ。
本を読んでいたら、常連とおぼしき熟年夫婦のご主人のほうから
シェフを通じて「何を読んでいるんですか」との質問が。
めっちゃわかります、質問したくなるその気持ち、「隣は何を読む人ぞ」
嬉しくて、シェフを挟まずにお返事(笑)、そのお客さんとお喋りしました。
こちらからもお読みになっている本を尋ねたら、
本を開いてタイトルを見せてくださいました。堂場瞬一でした。

美味しいお昼ごはんを食べて、少しだけ酔っぱらい、楽しくお話しして、
睡魔に襲われてしまうかもしれない“ドラえもん”
劇場版シリーズとしては通算38作目、
2005(平成17)年に始まった映画版シリーズとしては13作目とのことなのですが、
その違いは何? まぁ何でもいいや。

ドラえもんから借りたひみつ道具宝探し地図」を用いて宝島を探していたのび太は、
太平洋上に突如として出現した謎の島こそが宝島であることを突き止める。

のび太とドラえもん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫は、
ノビタオーラ号と称する船に乗り込み、宝島を目指す。
ところが、宝島まであと少しというところで海賊の襲撃に遭い、
しずかちゃんが海賊船にさらわれてしまう。

ただちにしずかちゃん救出に向かわなければ。
ノビタオーラ号を走らせるのび太たちの前に、
少年フロックとオウム型ロボットのクイズが現れる。
フロックとクイズは海賊船から脱出してきたとのこと。
のび太たちはフロックと共に海賊船を追う。

一方のしずかちゃんは海賊船で少女フィオナと出会う。
パンを焼くのが得意で海賊船の厨房で働くフィオナは、
しずかちゃんのことを気にかけ、なんとか助けようとしてくれるのだが……。

やっぱりお酒が入っていると寝ますね、特に“ドラえもん”は。
前日寝不足だったというのもありますが、前回同様早々と眠りこけそうに。
それでもなんとか目を見開く。

なんというのか、どんどん垢抜けしてオシャレになっている感のドラえもん。
見た目は昔から変わらないけれど、劇場版として磨かれているのか、
音楽なんかも馴染みの服部隆之氏なのに、ごっつオシャレです。
しかも挿入歌とエンディング曲は星野源だし。
ドラえもんに関しては秦基博よりも星野源のほうがよかったかも。
いや、やはり脚本の川村元気がすごいのか。(^^;

眠たいにもかかわらず、最後まで辿りつくと泣いてしまう。
すげぇよなぁ、ドラえもん。
小学生ぐらいの子だらけだった劇場、みんな食い入るように観てますもん。
もうちょい小さい子は、最後までもたずに劇場内を走ったりしていて、
つまずいてポップコーン散らかす。
そのまま座り込んで、床に落ちたポップコーンを食べているちびっ子も。
3秒ルール適用以上の時間が経っているけれど、
彼らはちょっとやそっとじゃお腹を壊さない子に育つにちがいない。(^o^)

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