きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

野ぶきの出汁がけ

2015-05-16 | 浸しもの

「野ぶき」を湯がいて皮をむき、しばし冷水に晒す

◆本枯れ鰹節・羅臼昆布・蔵の素

 ・出汁をひいて冷蔵庫で冷たくしておく

◆白醤油

 ・冷たい出汁に混ぜ、好みの味にする


硝子の器に、適当に切った「野ぶき」を入れて
冷たい出汁をたっぷりそそぐ.................

冷たい清汁のようにして、食べる

野ぶきの野性味を味わう感じ

シャリシャリとほろ苦く

春の香り山の香り





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



器は先日買った、ソーメンつゆ用の昭和レトロの青硝子

下のお皿は受け皿、この受け皿だけを2枚買ったアマゾンで........
なぜだか「受け皿」だけ売っていたのだ、たぶんコーヒーカップのだと思うけど

有田焼で、英語表記なので輸出用なのかもしれない
大好きな芙蓉手だったから、買ってみた

こうやって使ったり、普通にお皿として使ったり





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空豆・おひたし・春にんじん

2015-05-16 | 豆・木の実など

呑まない日のはずが呑みだしたので、慌てて供した酒肴3点

◆地元の空豆 
◆ほうれん草の出汁びたし(冷たい出汁・白しょうゆ・粉かつぶし) 
◆葉つき人参スティック(満月たまご味噌)


そのままアタシも呑んじまったっ





・・・楽屋裏・・・



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ろーそんホルモン鍋

2015-05-16 | BBQ・鉄板焼きなど

オットがローソンで買ったきた、冷凍のホルモン鍋

ミニガスコンロにのっけて



◆韮・ねぶか葱

たっぷりのっけて、弱火

ゆっくり15分ほどかける



グツグツしてきたら、食べる そんで呑む



最後に汁が残ったから

◆茹でほうれん草◆ベーコン

かるく炒り煮して、食べる、そんで呑む


あ~美味しかった

これ、茶の間でグツグツやってもそんなに匂わないし(まったくって意味じゃないけど)
1人ぶんだろうけど、2人でちびちび酒肴にするには丁度いい量で...............

味も悪くないし

また買ってこよ(いつも鍋焼きも買ってる)

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金鳥の夏

2015-05-16 | 好きなこと

ちょ、ちょ、ちょ~かわいいっ

オットが「ベランダBBQ用」に買ってきてくれたんだけど
缶々が異様に可愛いんでビックリした................

これどうやって火~つけんの?とかオットに質問したら
「え?使ったことないの?」って驚かれた

思えばそうだ、触ったことないかも渦巻きを

うんと幼いころ、どっかで燻ってた気もするんだけど
気づけば「煙のない」ものだったし、そもそも使わなかった

北海道にだって蚊はいるけれど、こちらほど長い期間悩まされるわけじゃないし
数だってうんと少ないから、長じてからは「香取もん」なんて使ったことなかった

それが上京して、とくに水戸で3年間暮らしたときには、あまりの凄さに恐れ戦いた

上京したての3年間は都内にいたので、凄いといってもまだ「関東の蚊」を知らず
いや蚊だけじゃなくて、関東の「虫事情」を知らなかったと言っていい

たぶん、北海道の人間がこちらに住んで一番キツイのは「暑さ」と「虫」だと思う
寒いっていうのは、ある意味「清潔」を保てるってことなんだな、って骨身にしみた


早朝、とうとう耳元でプ~ンと蚊の気配、おいでなすったな今年も
煙のない電池をセットするやつを出してくるか.................

いっきに湿度が増してきた、干してた夏みかんの皮に黴がはえる
きたな今年も頑張るぞっ、ぴいぴい泣いてた道産子も成長したもんだ

今じゃ、虫や黴ごときでいちいち驚かない、オットのほうがびびってる


はやく使ってみたいなキンチョ~の夏

なに焼こう

コメント (2)
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エヴァの告白

2015-05-16 | 本と映画の話

※公式HP


話はなんというか、ちょっと中途半端というか強引だった

それより途中から、名作のストーリーをなぞっていることに気づき
ならこうなるな、そんでこうなって、じゃ~また出てくるぞ、んで殺されてと

もう、見る前から展開がわかってしまって、なにが狙いなんだろうか?と

その映画は「※」だ

エヴァがジェルソミーナで、ブルーノがサンパノーで、オーランドがキ印

道を知っていれば、誰でも気づくくらいソックリに展開していく(真ん中へんから途中まで)
オーランドの誘いを断って、朝方、警察から解放されるブルーノをエヴァが待ってるシーンまで


道の解説を読むと、「酷い男が幼気な女を虐待し、足手まといになるとアッサリと捨て去る・・・
そして数年後、偶然、女が可哀想な死に方をしたと知って、さすがの薄情な男も己の非情さに気づき
孤独と後悔に苛まれ・・・」........みたいな、なんかいきなり反省するみたいな解釈で.........

なんか納得できなかった、アタシはそうは思わなかったし、そんな単純かな?って

サンパノーは確かに女を大切にしない男だったけど、日本だって「一昔前」はそうだった
当時の男は、生きることに精いっぱいだった時代の男は、こんなもんだったんじゃないのかな

それにサンパノーはサンパノーなりに、ジェルソミーナを可愛いと思ってた気がする

足手まといになって捨てる時だって、かなり辛そうに振り返り振り返りしていたし
捨てたあともずっと気にかけていたんだと思う、自分が強引に嫁にして道連れにしたこと
数々のひどい仕打ち、精神を病むほどショックを与えたこと、寒い山道に捨ててきたこと
そして無邪気な笑顔やひたすら自分に付いてきた健気な姿など、思いだしていた気がする

だからこそラストのシーンに繋がるのだし...........................

ジェルソミーナだって、そんな男の愛情に気づいていたからこそ
誰に引き止められても泣きながらでも、付いていったんだと思う

昔はそういう夫婦っていっぱいいたと思う

どうも男の人の解釈って単純すぎる、淀川さんでも

あと、映画には描かれていなかったけど、サンパノーがキ印を異様に嫌うワケが
過去にあるように思ってた、それはきっと「女がらみ」のような気もした

それがまた繰り返されたもんだから、あの異常な怒りとなっていった
って考えたほうが自然だ、ただただ馬があわないからって、前後の見境もなく暴れ
職を失いあげく殺人を犯すほど、あのサンパノーって男が馬鹿だったとは思えない

ってことをずっと思っていたんだけど

そこんとこを、この映画はすべて描いてくれていた

あ~やっぱり、おんなじことを思ってる人って他にもいっぱいいたんだ~と
本編では全然関係ないところで、いたく感動していた...............

ただの勘違いかもしれんけど

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