めいすいの写真日記

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新河岸川の彼岸花

2008-09-24 | 
 お彼岸を過ぎ、ちょうど彼岸花(曼珠沙華)が見頃である。私の所から歩いてすぐの新河岸川にもあちらこちらに彼岸花が咲いている。

 彼岸花は鱗茎(球根)で増える植物。この鱗茎には毒があり、水田の畦道や墓場に植えられているのはネズミやモグラなどに掘り返され、荒らされないためだという。この鱗茎を人間が食べると吐き気や下痢、ひどい場合には死に至ることもあるようだ。

 彼岸花というのは、お彼岸の後から咲き始めるからだという説、これを食べた後は彼岸(死)しかないからだという説などがある。「家に持って帰ると火事になる」という話(迷信)もある。



 新河岸川の柳瀬川合流点(いろは親水公園)付近の左岸(志木市中宗岡5丁目)にて。



 この花の英語名は、(red) spider lily であるが、上手く表現している言葉だ。



 同じく新河岸川の富士下橋付近の公園(志木市中宗岡5丁目)にて。白い彼岸花  (白花曼珠沙華) は珍しいようだ。
 彼岸花は花が咲く時には葉がない。葉がある時には花がない。そのため、韓国では「相思華」という。「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味からである。

上 PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、中と下はPENTAX K20D +TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO で撮影

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合唱コンサート(録音入り)

2008-09-22 | コンサート
昨日21日は、和光市民文化センターのサンアゼリア小ホールで「大和中学校PTAコーラス20周年記念コンサート」があった。一口に20年といっても、なかなか続けられるものではない。これまで続けてこられたのは、立派な活動をしてきたからこそだと思う。指揮は近藤幸徳先生。
 このコーラスのピアノの伴奏として今回は、女房が出演。私はPCM-D50を持っているということで慣れない録音を頼まれた。


 午後2時開演で、休憩時間15分を含めて2時間のコンサートであった。
 このコンサートのための準備も大変であったと思う。その練習の成果が良く現れた聴き応えのある演奏であった。
 1ステージ「ふるさと」、2ステージ「人生」、3ステージ「恋」、4ステージ「旅」とテーマが決めらた選曲で進められるというプログラム。
 この中の一曲は「風が」、その一部を紹介する。

風が SONY PCM-D50 を使用しデジタル録音 MP3に変換 2分2秒 audiotechnica STEREO MICROPHONE AT822 使用



 3ステージはゲスト出演でメゾソプラノ田野亜希子さん(二期会)、ピアニスト田中裕子さんでオペラのアリアなどが歌われた。
 田野さんの歌声は良く通って素晴らしく、田中さんのピアノ伴奏も見事であった。
 こちらは、オペラ「カルメン」からハバネラの一部を紹介する。

ハパネラ SONY PCM-D50 を使用しデジタル録音 MP3に変換 1分24秒 audiotechnica STEREO MICROPHONE AT822 使用

PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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漱石公園を訪ねる

2008-09-19 | 公園を訪れる


 職場から、少し足を伸ばせば行くことが出来る「漱石公園」(新宿区早稲田南町7番地)。訪れてみようとは思っていながら、なかなか果たせなかったが、時間の合間を見て立ち寄ることが出来た。
 漱石はこの地で晩年を過ごし「三四郎」、「それから」、「こころ」、「明暗」(未完)など多くの作品をここで執筆した。その住まいは「漱石山房」と呼ばれ、終焉の地となった。なお、この公園は東京都新宿区立となっている 。

 正面奥は「情報発信センター」。パネル展示や漱石の初版本の復刻版があり、説明者がいて15分程度のビデオ上映をしてくれる。漱石に関する無料のパンフレットがあるとのことだったが、私の行ったときには品切れだった。



 入り口には、漱石の銅像。右脇には漱石の造語である「則天去私」が書かれている。
 漱石が、晩年に文学・人生の理想とした境地で、自我の超克を自然の道理に従って生きることに求めようとした言葉である。



漱石山房には、そうそうたる文化人が集まった。俳人の高浜虚子、物理学者・随筆家の寺田寅彦、童話作家の鈴木三重吉、「古寺巡礼」・「風土」などの作品で知られる和辻哲郎、小説家の芥川龍之介など数多い。
 ここで、門人が木曜日に集まる「木曜会」が開かれていた。いわば若い文学者たちの集まる「文豪サロン」となっていたのである。一番右側が漱石の書斎。



漱石山房は戦災で消失した。これは漱石山房の一部、書斎の前のテラスを今年2月のリニューアルで再現したもの。明治の時代にはこうした建築様式は珍しかったかも知れない。



  猫塚。漱石没後の大正8年(1919)、「吾輩は猫である」のモデルになった猫の十三回忌にあたり、漱石山房の庭に立てられた供養塔。「文鳥」という作品で、その死が描かれた文鳥など、夏目家のペットの合同供養塔でもあった。九重の層塔である。
 この供養塔は昭和28年12月に復元されたものということである。



 そこから、少し歩いた地下鉄東西線「早稲田」駅前には、「漱石誕生の地」の石碑がある。漱石は子沢山の家の末っ子として生まれ、歓迎されなかったようで、すぐに里子に出されている。幼少の頃は生活が安定していなかったようだ。
 ところで、漱石の好物は「すき焼き」だったそうだが、今、その地には「吉野屋」があり、大きく「牛すき鍋定食」の広告が出ていた。



 その隣にある酒屋の「小倉屋」(東京都新宿区馬場下町3番地)。漱石の書いた随想集「硝子戸の中」で、何回か登場する。
 漱石の父親の家に抜刀した8人の泥棒が押し入り、角の酒屋の「小倉屋」でおまえの所には大金があると聞いてきたと居直る場面などが書かれている。
 また、この店の中には「升」の写真が飾られている。これは堀部安兵衛が高田馬場での仇討ちで、升酒をあおり、韋駄天走りし、18人の敵を倒した時の升である。彼は後に赤穂浪士となる。

右に見える「夏目坂通り」の看板。夏目漱石の父はこの地の名主で、この通りの坂に「夏目坂」と命名したと、漱石がやはり「硝子戸の中」に書いている。

 今日は1時間少々の散歩コースであったが、漱石を身近に感じることが出来て有意義であった。

PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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萩の花と蝶々

2008-09-13 | 




 我が家のお隣の家の道に面した法面には、沢山の萩が植えられていて今が花の盛りで美しい。そこに、蝶々がひらひら飛んでいる。

 童謡「みどりのそよ風」(清水かつら作詞)では、「みどりのそよ風 いい日だね ちょうちょもひらひら まめの花」と歌われている。萩は「まめ科」の植物なので、この歌を思い出す。

 余談になるが、実は今日(9月13日)に和光市のサンゼリア大ホールで開かれた第11回「叱られて」歌唱コンクール(詩人 清水かつらを歌う)があり、コンクール後のコンサートに女房が出るというので聴きに行き、この歌を会場の人達と共に歌ったばかりである。
 配られたプログラムには、「靴がなる」、「雀の学校」、「ドングリ」などの作詞で知られる詩人清水かつらの生い立ちや歌が作られた背景が書いてあり、和光市新倉や白子、板橋区成増での心境を歌にしているとのことである。中学時代の親友が白子に住んでいたので、この辺りは良く歩き回った記憶がある。
 特に、「叱られて」は、和光市白子から成増の町へふすま(小麦の殻)の買い物に行かされる時の心境で、この途中の急な坂道は、うっそうとした林の中に狐が出るといううわさもあったと書いてあり、こうした歌が如何にも身近に感じられ、興味深く思われたばかりであった。



 萩には、何故か蝶々が集まる。特にこのモンキチョウは動きが速く、本当にひらひらと舞っている感じがする。清水かつらが、詠んだのはきっと、モンシロチョウかモンキチョウに違いないと実感した。
 モンキチョウは羽をぴったりと閉じて留まる。だから、この写真は飛んでいる時のものなのである。カメラのモードを連写にして30枚ほど撮った中の1枚である。



 一方、こちらはキアゲハ。キアゲハは羽を開いて留まる。だから写真には撮りやすい。



 写真を撮っていたら、いつの間にかキアゲハが4羽も5羽も集まってきた。「私も写真に撮って」、「あら私も」といって近寄ってきたような気がした。
 お隣といっても、ここは我が家と接している。最近は蝶々など見かけないと思っていたのだが、こんなにも蝶がいたのである。周辺には、まだまだ自然が残っているのだと実感した。

1、4、5枚目PENTAX K20D +TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO ,2、3枚目 PENTAX K20D + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACROで撮影

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小石川後楽園と稲田

2008-09-11 | 公園を訪れる
 今日は東京都立「小石川後楽園」(文京区後楽1-6-6 )内にある函徳亭で会合があった。
そのため、ちょっと早く出かけ園内を廻ってみた。



 写真の奥が庭園入り口、右側は事務所。左側が函徳亭の入り口である。入場料は三百円。
 小石川後楽園は水戸徳川家の上屋敷として造られたもので二代藩主水戸光圀(水戸黄門)のときに完成している。光圀は造成にあたり明の遺臣朱舜水の意見を用い、中国趣味も取り入れるなど名庭園とすべく意を尽くしたという。
 小石川後楽園は国の特別史跡・特別名勝に指定されている。二重の指定を受けているのは浜離宮恩賜庭園・金閣寺などごく限られているとのことである。私自身、これまで優れた庭園であるとは思っていたが、これほどまでとは思っていなかった。



 庭園の中心は「大泉水」と呼ばれる池、琵琶湖を模しているという。



この「一つ松」と呼ばれる松は、その琵琶湖の唐崎の一つ松にちなんでいる。



園内では名高い「円月橋」、朱舜水の設計と伝えられ、当時の面影を残すものである。



九八屋。江戸時代の風流な酒亭の様子を現したという。「酒を飲むには昼は九分、夜は八分にすべし」と酒飲みならず万事控えるをよしとする教訓によるものだそうだ。



そして稲田。「春の田植え」、「秋の稲刈り」が、昭和50年から毎年の恒例の行事として地元小学生により、続けられているという。かかしは、水戸黄門のようだ。



 今は、たわわに稲穂が稔っている。9月25日は稲刈りが行われるという。



 写真を撮っていたら、なんと「イナゴ」が飛んできた。この都会に、本当にいるのかと驚いた。

PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影、稲穂とイナゴはPENTAX K20D +TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO で撮影

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A列車で行こう8・・・・街作りに挑戦  

2008-09-08 | パソコン・ゲーム

 最近、というよりは、もう10年近くパソコン・ゲームをやらなくなってしまっていたが、当時に比べ私のパソコンの能力も格段に上がっているので、久しぶりにパソコン・ゲームに取り組んでみようかと思った。
 パソコンゲームは、RPGにしてもシュミレーションゲームにしても面白いのだが、中途半端な気持ちでは出来ない。多くの時間をかけ、頭を使い、集中し、緊張しながらのプレイを要求されるので、何かが犠牲になる。だから、それなりの覚悟は必要である。



今回、買ったのは 「A列車で行こう8」。以前「A列車で行こう2」をプレイしたことがあり楽しかったという記憶があったことと、ケースに「WUXGA(1920×1200)、フルハイビジョン対応」となっていたためである。これらなら、素晴らしいグラフィックを美しい画面で見ることが出来ると思った。
 それにしても、このためには、ディスプレイがHDCP対応の24インチそしてビデオカードもそれなりのもの(例えばGeForce 8400 以上でHDCP対応)でなければならない。当然、CPUもCore 2 Duo あたりが必要となるなど、ハイスペックなパソコンが必要になる。もちろんレベルを少し落とせばノートパソコンでも出来るのだが・・・・。

A列車で行こう8のテーマ音楽  Roland UA-4FX + SONY PCM-D50 を使用しデジタル録音 47秒

 ゲームをプレイするにつけ予想外に大変なことも分かってくる。時間を沢山使わなければ進まないのだ。そのため、時には、会社に行っている間、眠っている間も、このゲームを動かすために、パソコンを走らせることになる。メモリも目一杯の4ギガ(実際は3.3ギガ認識)あっても、施設など大量建設したりするする時にメモリ不足となり、時間が急に速回りし始め、直らない。そのためには、こまめに保存することが必要である。



早速、始めたら、1回目はあっという間に資金が足りなくなり、早々とゲームオーバー。少なくともゲームを適切に動かすためにはバランスシートを初めとするデータをしっかり見ておかなければダメなのだ。簡単なマニュアル、公式ガイドブックを一通り目を通したくらいでは、ゲームをするための技術はなかなか身に付かない。
 2週間ほどプレイしてみて、試行錯誤を続けながらも、やっと何とか遊べるようになった。ただ、このゲームをやる人の中には「凄腕」の人がいることは、当然考えられる。私などは、ほんの初心者であることは間違いない。
 


A列車で行こう8の花火の音  Roland UA-4FX + SONY PCM-D50 を使用しデジタル録音 Roland「AUDIO CREATOR」により音量アップ(ノーマライズ)背景に列車の音 14秒

 私がプレイをしていているうちに出来た大きな街。遊園地を中心に高層ビル、超高層ビルが林立することになった。高層ビルや超高層ビルを建てる際には、上部にクレーンが回り、建築中なことが分かる。この地域では、他社の高層ビルの建築が急に始まり、8棟の高層、超高層が建築を開始した時には壮観だった。そのための資材運搬が必要になり、苦労を強いられたこともあったが・・・・。
 ただ、あまりに高層ビルの街になったがために、人口が3000人近く減ってしまった。昼間人口は増えたのだけれど、夜間人口は減ったしまったのである。その辺の所も良くできている。
 写真に写っているように、週末には遊園地の火山の火口から花火が上がる。花火の音が出るのも面白い。花火の音は実際に録音したものを使っているようだ。



 こちらは、この遊園地を建設する前、すなわちゲーム開始直後の原風景。  



 こちらは、雪の降るサッカー競技場。隣にゴルフ場があるのは、私の作った街のオリジナルな風景である。ゲーム進行のためのアイコン入り。



 環状線(全6駅)の様子。雨が降っている。当初、駅のホームはショート(5両編成対応)だったが、ロング(7両編成対応)にすべて改築し直し、走るA列車(AR3・・・・巡航速度100km)も5両編成の内回り、外回りの計8台を売り払い、7両編成の車両8台を新たに購入した。



 田舎の駅の風景。都市を健全に発展させるためには、農業、工業、商業、レジャー、文化などバランス良く発展させなければならないと公式ガイドブックの教え。
 このため、田舎駅を設置し、ファミリー農園も作った。電車も3両編成の速度の遅いディーゼル車(キハ110系200番台・・・・八高線などに使われている車両、巡航速度78km)。こうしたことにより、開発が抑えられることになる。駅の向こうには、レジャー農園を設置した。

このゲームをクリヤーするのは「1兆円の資金を得た時」となっているが、これは意外に簡単そうである。それよりも、実際には如何に良い街を作り上げるかと言うことの方が大切なのである。
 今後、橋梁、トンネル、地下鉄、空港、新幹線(リニアまでも!)などの建設もあるし、ダイヤの組み方も勉強する必要がある。これから、まだまだ、「街作り」への挑戦は続く。

写真は、PENTAX K20D +SIGMA 30mm F1.4 DC で撮影。本当はゲームの進行を止めて、プリントスクリーンでコピーできれば、より綺麗なものになって良いのだが、出来ないのが残念である。


秋の朝顔

2008-09-03 | 
 朝顔といえば、夏の風物詩である。しかし、いつも駅に向かう途中の道に面した家の朝顔が、今もきれいに咲いている。
 朝顔というのは、この時期にも咲くのだろうかと思って、調べてみたら「夏から秋まで長い間咲き続ける」と書いてあった。
 なお、東京の入谷や鬼子母神で毎年7月6、7、8日に開催される「朝顔市」に出される朝顔は、その時期にはふつう、まだ咲いていないことが多く、開花調整して早めに咲かせたものということである。



 私の家から、5分ほどのお宅の家の朝顔、ずいぶんと高い所まで咲かせている。その中で赤い朝顔が一輪だけ咲いていた。しかし、3m以上はあるので、近づいて撮ることが出来ない「高嶺の花」だ。



 こちらは、青い朝顔。



 こちらは白い朝顔。



 こちらの花は、会社に近い新宿区市ヶ谷田町のお宅の朝顔。赤い朝顔が道に面して見事に咲いていた。
 「朝顔がとてもきれいに咲いていますね」と奥様に話しかけたら、「最近やっと咲くようになりました」と言っていた。
 ところで、朝顔の葉は大気汚染に敏感だと聞いたことがある。葉が白っぽくなっているのは空気が汚れているためか?

 朝顔に つるべ取られて もらい水 (江戸時代の女流俳人・加賀千代女の句)

1,4枚目、 PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、2,3枚目PENTAX K20D +TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO で撮影

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