めいすいの写真日記

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新宿御苑のさくら

2009-03-30 | 
 今日3月30日は、最近発足した写真仲間との新宿御苑での桜撮影会です。しかし、一月前に葉書で通知と言うこともあり、残念ながら桜は、まだ一分から二分咲きと十分に咲いていません。「うーん、今週の土、日が満開か・・・」との声。中には「入場料200円だから、また来るか」という人も。



 でも、所々に七分から八分咲きという桜もありました。



 また、しだれ桜はほぼ満開です。



 今日一番、華やかに咲いていたのは はなもも”源平” でした。

  PENTAX Km + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO で撮影

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南米三大絶景の旅(10)・・・ナスカの地上絵

2009-03-29 | 旅の写真


 ナスカの地上絵を見るために、ナスカ空港からセスナ機で45分間の遊覧飛行をしました。私たちの乗ったセスナ機は小型で、パイロットを除くと3人乗りです。私は操縦席の隣の助手席に座りました。
 天候はやや曇っていましたが、強い風が吹いていなかったのと、雲が低くたれ込めていなかったのが好条件でした。悪条件が重なるとセスナ機は飛び立たず欠航になります。そのため、待つことしばしというケースがかなりあるようです。一日待っても飛び立たず、ついにあきらめて泣く泣く日本に帰った人もいると聞きました。
 私とNさんご夫婦は、飛行場に着いて間もなくツァーの仲間の先陣を切ってセスナ機に乗ることが出来、とても幸運でした。この日の飛行は順調だったようです。




  セスナ機に乗る前に配られた「ナスカの地上絵」の概念図。この図の数字の順番通りに地上絵を見て行きます。
 機から見ると、ガラス窓から斜め下を見ることになるので、地上絵が右側の窓から見えているときは、左側の窓からは見えません。
  そのため、パイロットが「右、ハチドリ、ハチドリ」などと日本語で言ってくれます(ナスカの地上絵の遊覧飛行客は日本人が約30%と多いということです)。そして、その次は急旋回し、「左、ハチドリ、ハチドリ」と言います。急旋回する時、最初ちょっと気持ちが悪くなりましたが、地上絵のことに集中しているので酔っている暇などありませんでした。
 セスナ機のエンジン音がかなりの音なので、パイロットの場所の説明はヘッドホンを耳にして聞きます。

 

 「本当に地上絵は、よく見えるのか」と思っていましたが予定していた15の絵は、すべて確認でき、よく見えました。ただパイロットの言う方向をよく見て探し出す必要があります。
 この写真の中央、紅い岩に刻まれている宇宙飛行士(36m)、見えますか?



 この写真はうまく撮れていないため、ちょっと分かり難いですが、コンドルの地上絵。砂漠の中に長さが136mもある巨大な地上絵を見つけると、とて大きな感動があります。まさに驚きであるとしか言いようがありません。



 今回の飛行では、ナスカの地上絵の他に、新たに見つかったパルパの地上絵まで遊覧飛行しました。帰りは遊覧飛行している別のセスナ機とぶつからないようにするためか、高度を高く取るようです。遊覧するセスナ機が下に米粒のように見えるのにも感銘を受けました。



 これは「搭乗の証明書」。さすが専門家の撮ったハチドリ(96m)の写真はきれいです。



 セスナ機による遊覧飛行が終わり、ホテルに戻って昼食を取った帰り道に地上絵の研究家マリエ・ライヘ女史が建造した観察やぐら(ミラドール)に登りました。これは、パンアメリカンハイウェイのすぐ脇にあります。上の青い地図では赤い五角形のマークになっています。



 その展望台から見た (49m)。他に「木」(97m)も眺められます。

 詳しくは 「めいすいの海外旅日記・・・南米三大絶景の旅」第9日・・・ナスカの地上絵 をご覧下さい。

 PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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南米三大絶景の旅(9)・・・ナスカへの道

2009-03-27 | 旅の写真
 マチュピチュから、クスコ、リマと戻ってきて、旅の終りの観光地である「ナスカの地上絵」を見るために、ナスカに向かうことになりました。



リマで昼食を取った後、海岸線に沿って南下し、440km離れたナスカに向かいます。所要時間は7時間。ナスカへの道はリマ市内の高速道路を走ったあとは、パン・アメリカンハイウェイ(南北アメリカ大陸の幹線道路網)です。



 今度の現地ガイドは日系2世、80歳のOさん。とても元気で話が面白い。リマの街中をもう一度走るのですが、リマの日系社会を中心に街を案内してくれます
。そして、アフリカ・チューリップのことを教えてくれました。この花は木に咲くチューリップです。走るバスの中でしか撮影できませんでしたが、確かにチューリップの花のようです。



 バスは、海岸線に沿ってリマの郊外に出ます。海水浴場のそばを通ります。平日なので人は少ないようです。



 漁港近くを通ると、ペリカンが沢山いました。昔、アメリカ西海岸を旅したときに、ロスアンゼルスのハーバーに沢山いたペリカンのことを思い出しました。 



 街を外れると、広大な砂漠が延々と続きます。途中所々にある街は、アンデスから流れてくる川のある場所です。緑が青々と茂り、農業が行われています。



 砂漠の中に、液化天然ガスの工場建設が行われていました。クスコの近くに17カ所の天然ガス田が発見されたということです。そのため、ここまで840kmのパイプラインが引かれた。つい最近まで、パイプラインの敷設工事がパン・アメリカンハイウェイ沿って行われていたとのこと。積み出し港の建設も同時に行われており、メキシコ、チリ、アメリカに輸出することになるといいます。また、ペルーのタクシーは現在、液化天然ガスで走れるように改造中のものが多いということです。
 こうしたことが日本でも起こればいいのに、日本は非資源国であるのが残念です。



 バスは何10kmと続く、パン・アメリカンハイウェイの直線道路を走り続けます。途中所々に小さな墓があり花が生けられたりしていました。あまりに直線が長いため、居眠りを起こして車が横転する事故がよく起きるのです。
 このため、われわれのバスの運転手も安全のため、途中交代していました。



 砂漠の中の長い直線道路が終わりを告げると、今度は荒涼とした曲がりくねった山道に入ります。



通り過ぎてきた山々も暮れなずむようになってしまい、ナスカの街に着く頃には真っ暗になってしまいました。

  詳しくは 「めいすいの海外旅日記・・・南米三大絶景の旅」第8日・・・ナスカへの道 をご覧下さい。

 PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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南米三大絶景の旅(8)・・・マチュピチュ(動画入り)

2009-03-25 | 旅の写真
 空中都市のマチュピチュ。15世紀半ばインカ帝国の最盛期に第9代王パチャクティによって築かれたといわれています。マチュピチュ(老いた峰)とワイナピチュ(若い峰)との中間に築かれました。最盛期の居住者は500~600人といわれています。



 マチュピチュは何の目的のために作られたのか?
 現在の有力な説は「王の私有地で、鉱物や羽毛の採取、珍しい動物の捕獲を行う場所、クスコ3400mより高度が1000mほど低く温暖な気候のため王族の避寒地としての別荘であった。また、インカの最高神「インティ(太陽)」を観測する儀礼の場所でもあった」というものです。



 正面の山がワイナピチュ。手前の長い階段の左には、ただ一つの入り口である正門。左手の上方、マチュピチュ最高点の丸い小高い丘にあるのが太陽の観測場所であるインティワタナ。右手白いシートが被っているのは太陽の神殿です。
 みどりの広場を挟んで、左手のゾーンは王関係者の居住区、右手のゾーンは技術者の居城区になっていました。右手隅にわずかに白く見えるのはウルバンバ川。この川はワイナピチュをぐるりと廻り、流れ流れてアマゾンに合流します。


SONY HDR-SR11でハイビジョン撮影 37秒

 マチュピチュには20数頭のリャマがいます。雑草を食べることと、観光客の写真に納まることが目的とか。リャマはおとなしく、人間によくなれるのでペルーやボリビアなどでは家畜として飼われることが多く、毛や皮を衣類にします。リャマの毛で作ったロープは丈夫でナイロンが広まるまでは、貴重なものだったそうです。



 王の居住区に入るためのただ一つの門。木戸が取り付けられていました。



 高さ1.8m、突起部分の角柱の高さ36cm の日時計であるインティワタナ。これを利用して、8月の種まき、4月の収穫、6月の祭(インティ・ライミ)が行われていた。

 

 修復中だった太陽の神殿。このような円形の石積み神殿を作り上げる技術者の水準の高さは、当時鉄器がなかったこと、もちろん電気などによる動力もなかったことを考えると驚くべきものがある。



 整然と築き上げられた段々畑、ここではトウモロコシが主に栽培されていました。トウモロコシは、すりつぶして粉にし、チチャと呼ばれる酒にしていました。奥の建物は倉庫。屋根は茅葺きで出来ていました。また、こうした石積みの段々畑が、この都市の地震や大雨などによる崩壊を防いでいました。



インカ帝国の幹線道路だったインカ道。こうした道路がインカ帝国無いに張り巡らされていました。マチュピチュにも8本のインカ道が通じていたとのことです。インカには車がなく、交通は徒歩または輿、あるいはリャマであったようです。

 詳しくは 「めいすいの海外旅日記・・・南米三大絶景の旅第7日・・・マチュピチュ」 をご覧下さい。

  PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、1、2枚の写真は PENTAX Km + smc PENTAX-DA FISH-EYE F3.5-4.5 10-17mm ED2 で撮影

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南米三大絶景の旅(7)・・・マチュピチュへの道

2009-03-24 | 旅の写真
 空中の都市、マチュピチュ。インカ帝国の都クスコからは3日の道のりでした。皇帝は先導によって清められたインカ道を輿に乗って訪れたといいます。現在マチュピチュに行くには、クスコからいろいろなルートがあるようです。


 私たちはクスコから70kmほど離れた盆地のウルバンバに一泊し、出発点としました。高地クスコより標高が低く高山病にならないという理由から、最近はここを選ぶ場合も多くなっているそうです。トウモロコシ畑の続くウルバンバを7時に出発し、バスでオリャンタイタンポ駅に向かいました。



 ここオリャンタイタンポ駅からペルー・レイル (現在はオリエント・エクスプレス社の経営)でマチュピチュ駅に向かいます。乗車時間は1時間30分。



 駅のホームからは、標高5700mのベローニカ山が鮮やかに見えます。



 電車はウルバンバ川に沿って進まみす。ところどころにインカの時代につくられた石積みの棚田が見られます。



 右手にはアンデスの雪をかぶった5000m級の山々が顔を出します。



 列車は途中で、軽食とコーヒーが出ます。私の席は後ろであったのでコーヒーのおかわりをしました。



 途中、ウルバンバ川を渡るインカ道を見ることが出来ます。吊り橋は現在のものですが・・・・・。



 マチュピチュ駅に到着しました。


 
 マチュピチュ駅からマチュピチュまではシャトルバス。30分ほどつづら折りの道を上がっていきます。



 つづら折りの道を上り詰め、マチュピチュの高地にバスは到着しました。上から眺めるとずいぶんと登ってきたと思います。



 やっと、マチュピチュの入口までたどり着きました。

  詳しくは「めいすいの海外旅日記・・・南米三大絶景の旅」第7日・・・マチュピチュをご覧下さい。

  PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、2枚の山の写真は PENTAX K20D + SIGMA 70-300mm 4.5-5.6 APO DGで撮影

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南米三大絶景の旅(6)・・・クスコ、インカ帝国の都

2009-03-22 | 旅の写真


世界遺産 コスコ市街

 インカ帝国の都だったクスコ。11世紀~12世紀に建設され、太陽神を崇拝する"太陽の都"として栄えました。15世紀後半、インカ帝国の領土は現在のチリ、ボリビア、北はエクアドルまでの大帝国となります。クスコとは「ヘソ」の意味。大インカ帝国を築いた人々にとって、クスコは世界の中心、宇宙の中心でした。
 しかし16世紀、スペインの征服者(コンキスタドール)によって神殿などはことごとく破壊され、黄金は持ち去られ、インカの人々は激しい搾取を受け、街を追われることになります。



 クスコの街の中心にあるアルマス広場のカテドラル。インカ帝国時代のピラコチャ神殿の跡に100年かけて建てられたもの。
 スペイン人の強制による過酷な労働で800万人の原住民が死んだといわれるポトシ銀山。礼拝堂には、そのポトシの銀300トンが使われた主祭壇があります。



 同じくアルマス広場のラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会。こちらもインカ帝国第11世のワイナ・カパックの宮殿跡に建てられました。
 アルマス広場は日曜日ということもあって、人々が多く集まり、大学生などの若者を中心とした祭が行われていました。



 現地ガイドさんの話では、このお祭りは「地球環境の保全」がテーマになっているとのこと。左上はコンドルの張りぼて?



 精巧なインカの石積みの代表例である12画の石。カミソリの刃一枚通さないというのもすごいですが、表面だけでなく内部もこうした複雑な石積みになっているというのも驚きです。頭の構造はどのようになっていたのでしょうか?
 また、アンデス地方は地震が多く、すぐれた耐震構造ともなりました。スペイン人もこうした石積みは壊せなかったということです。

 

 この「12角石通り」にお祭りの一行がやって来ました。



 行進する人達の笑顔がたえませんでした。

  詳しくは 「めいすいの海外旅日記・・・南米三大絶景の旅」第6日・・・クスコの街 をご覧下さい。

 PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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南米三大絶景の旅(5)・・・リマ、「恋人の公園」と海上レストラン

2009-03-21 | 旅の写真
 南アメリカの太平洋岸最大の都市、ペルーのリマ。
 旧市街には、ペルー政庁、カテドラルなどスペイン統治時代の建物が世界遺産として残ります。
 一方、海岸沿いの新市街、ミラフローレンス地区などには繁華街や高級住宅が広がっており、海岸線に沿って公園が続きます。



 正面の海は太平洋。日本までは1万2千キロ。しかし、リマまでの直行便はなく、成田からロスアンゼルス9時間10分、ロスアンゼルスで乗り換えてリマまで8時間30分かかります。芝生内の花模様は、ナスカの地上絵の「ハチドリ」。



 「恋人の公園」のモニュメント。横の長さ7~8mと巨大な彫像です。外構はガウディのグエル公園のデザインを真似したようです。
 写真のアングルは「正面でスカートの中が写るように撮るのがベスト」と男性のガイドさん。 えーっ
 あたりを見わたすと、同じポーズを取る若い恋人達が・・・・。
 



 「恋人の公園」から海を見渡すと、海水浴をする人達が遠くに見えます。しかし、ペルーの沖合を流れる海流は「フンボルト海流」と呼ばれ、南極から来る寒流。そのため、約15度と海温が低く、15分と入っていられないということです。
 しかし、この海流のおかげでプランクトンが多く、ペルーは漁業国となっています。一方海温が低いため、水蒸気が発生しにくく雨が降りません。なんとリマの年間降雨量は10mm。そのため、一帯は砂漠になっているところが多く見られます。
 中央に突きだしている桟橋にあるレストランで夕食を取ることになっていました。



 夕食は昼間見た「ロサ・ナウティカ」というシーフード・レストランで。



 中央の食前酒はピスコサワーと呼ばれるペルーの飲み物。ビスコというお酒は白ブドウの蒸留酒で35~40度。これをレモン、卵白、シロップで割っています。でも飲んでみるとかなり強いお酒です。左はホタテの貝柱のグラタン。



メインディッシュはやはり魚料理でした。

  詳しくは 「めいすいの海外旅日記・・・南米三大絶景の旅」第5日・・・リマの街 をご覧下さい。

 PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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南米三大絶景の旅(4)・・ブエノスアイレス・ボカ地区・サッカー、アルゼンチンタンゴの街

2009-03-19 | 旅の写真
ブエノスアイレスの下町、港町でもあるボカ地区は特色のある街。



 まずはサッカーでは世界的に有名なボカ・ジュニアーズ。ワールドカップで大活躍し、スペインを優勝に導いたマラドーナ選手の所属したチーム。トヨタカップ(現FIFAクラブワールドカップ)では3度の世界一に輝いています。このチームで日本の高原選手も一時プレイしたことがあります。そのボカ・ジュニアーズ・スタジアムがバスの中から見えました。



 

 ボカ地区に生まれ、世界的な有名な画家キンケラ・マルティン。港町のトタンづくりの貧しい家々の壁やテラスや屋根を原色のペンキで塗り分け、独特な雰囲気をかもし出しました。



 カミニート(Caminito・・・小径) は観光名所となり、多くの人が散策を楽しみます。



 今は、画家達も集まるアルゼンチンの”モンマルトル”ともなっています。



 また、ボカ地区はアルゼンチンタンゴの発祥の地と言われ、写真撮影用にダンサーが街頭に出ています。

 ボカ地区の街頭カフェでアルゼンチンタンゴを踊るダンサー  動画 AVIファイル 30秒 この動画はツァー同行の江藤さんが撮影したものです。


  詳しくは 「めいすいの海外旅日記・・・南米三大絶景の旅」第4日・・・ブエノスアイレスの街 をご覧下さい。

 PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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南米三大絶景の旅(3)・・・イグアス国立公園の鳥 (動画入り)

2009-03-16 | 
 イグアスの滝で有名なイグアス国立公園ですが、周りのジャングルの自然も豊かです。
 絶滅に瀕している豹やピューマ、黒ホエザルなどが生息しています。
 鳥の仲間では、イグアスのシンボル的な存在のオニオオハシがいます。



 この鳥は嘴が大きく色鮮やか、大型で人になつきやすいということです。南アメリカ原産の鳥ですが、残念ながら今回は見ることが出来ず写真は現地で購入した写真集から取りました。イグアスのお土産品用にデザインされて良く使われていました。



 こちらは今年のお正月に撮影した井の頭動物園のオニオオハシ。日本の動物園でもとても人気なようです。



 こちらはルリサンジャク。イグアス国立公園内にある Dos Hermanas fast food という売店の周りにいて、何匹もが騒がしく鳴いていました。この鳥は色がきれいで、表情も眉毛がありひょうきんな感じがして面白く、やはりイグアスを代表する鳥のようです。


SONY HDR-SR11でハイビジョン撮影 19秒



 公園内の高い木にいた ハゲワシ ( Vulture) 。コンドルもこの仲間です。300mm望遠ズームレンズをいっぱいに使ってやっと撮りました。

  詳しくは 「めいすいの海外旅日記・・・南米三大絶景の旅」第3日・・・イグアスの滝の見学 をご覧下さい。

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南米三大絶景の旅(2)・・・イグアスの滝 (動画入り)

2009-03-15 | 旅の写真
 今日は世界遺産「イグアスの滝」を訪れる日です。「イグアス」とは先住民の言葉で「大いなる水」
 ホテルを朝、8時半に出発してイグアスのビジターセンターへ。アルゼンチンの国旗が高々とひるがえります。イグアスの滝はアルゼンチン・ブラジルの国境に位置し、2256平方Kmと広大なイグアス国立公園の中にあります。
 世界三大瀑布(ビクトリアの滝、ナイアガラの滝)の一つに数えられ、滝幅4Km、最大落差80m、毎秒6万500tとその中でも最大規模を誇ります。



 入場すると、地図が配られます。そこから、遊歩道(Green Trail)を通って、トロッコ電車(Green Train of The Jungle)のカラタカス駅に向かいます。

 

 この電車に乗ると、周りには蝶々が飛び回ります。悪魔ののど笛駅に着き、そこから徒歩で滝に向かいます。



 鋼製の参道を通り10分ほどでイグアスの滝の一番の見所「悪魔ののど笛」に着きます。



「悪魔ののど笛」といわれるだけあって、その迫力は十分です。


SONY HDR-SR11でハイビジョン撮影 33秒



 それから、再びカラタカス駅にもどり、ボセッテの滝、イブの滝、アダムの滝を見にいきました。



 これらの滝を眺めた後、下に降りて行って滝つぼ側から眺めました。これはボセッテの滝 

 

 ボセッテの滝には虹が架かってしました。



 その後、ゴムボートで滝の下まで行くアドペンチャー・ツァーに参加しました。
現地のガイドさんに Enjoy the shower ! といわれ出発。私は上半身裸でライフジャケットを着け、下はゴルフ用のレインコートズボン、靴下と靴は脱ぎました。カメラの入ったバックと衣類は緑色の大きな袋に入れます。
 スピードボートで滝の真下に行き、滝に突っ込みます。すると一気に大量の水が降ってきます。一瞬何も見えなくなり呼吸が出来ないほど、でもイグアスの滝を”体感 ”するのには、面白いツァーでした。

 詳しくは 「めいすいの海外旅日記・・・南米三大絶景の旅」第3日・・・イグアスの滝の見学 をご覧下さい。

 PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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南米三大絶景への旅(1) ・・・ブエノスアイレスで見た花々

2009-03-14 | 
 H社の16名ツァー 「南米驚異の三大絶景11日間」 に3月3日から13日まで参加したので、これから何回かに分けて、写真などを載せてみたいと思います。

 成田を午後3時に出発しロサンゼルスへ、ロサンゼルスからリマ(ペルー)、リマからブエノスアイレス(アルゼンチン)、ブエノスアイレスからイグアス(アルゼンチン)と4回も航空機を乗り換えます。最初に泊まるイグアスのホテルに着くまで実質37時間(約2日間) かかりました。さすがに地球の裏側まで行くのには時間がかかります。
 
 ブエノスアイレスでは国際線エセイサ空港から国内線のホヘルニューベリー空港までの乗り換えに30分ほどかかりました。この途中、初めて南米の街の景色を見ました。ブエノスアイレスは緑の多い街、たくさんの花が咲く街というのが第一印象でした。



パーロ・ボラッチェ
 酔っぱらいの木。なぜ、酔っぱらいの木というのか聞き忘れてしまいました。
 三月の時期、ブイノスアイレスのバスで街中を走って一番目立ったのが、この花。現地ガイドの日系人女性Yさんが、ボラッチェの”ラ”のところを巻き舌で発音するのですよと繰り返し教えてくれました。彼女は、この花が大好きということでした。



 私も、「木に咲く百合の花」のようで、すばらしい花木だと思いました。



アメリカデイゴ(海紅豆・・・かいこうず)
 アルゼンチンの国花です。南米原産。
 日本には江戸時代末期に渡来しました。豆科の植物で、日本名は「海外から来た赤い豆」という意味です。鹿児島県花です。



ジャカランダ (桐擬き・・・きりもどき)
 紫色の美しい花が咲く木です。世界三大花木 (火焔木・・・かえんぼく、鳳凰木・・・ほうおうぼく) の一つで、「熱帯の桜」とも呼ばれています。
 移民として南米に渡った日本人が,キリの花に似ていることから「桐擬き」と読んで愛した花だそうです。

 詳しくは 「めいすいの海外旅日記・・・南米三大絶景の旅」第4日・・・ブエノスアイレスの街 をご覧下さい。

 いずれの写真もブエノスアイレス市内にて、 一枚目 PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、その他は PENTAX K20D + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO で撮影

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南米への旅とカメラ

2009-03-03 | カメラ
 3日から13日まで南米のパッケージ・ツァーに出かけます。この南米への旅、ちょうど同じ時期、商社勤めの次男がベネズエラへ2週間、同じ南米がぴったり重なり、何か因縁めいています。

 旅の目的は、もちろん異国の風景や文化を楽しむことです。でも、もう一つ、良い写真を撮って、このブログに載せること。
 



 そのために、重いカメラの機材を持って行くことにしました。本当は、デジ一1台と例えばズーム18mm-250mm1本で済ましてしまえば簡単なのですが、こだわりのため、カメラ2台とレンズ5つを持参することにしました。
 「無理するなー」という人もあるかも知れません。

 カメラはメインがペンタックスK20D、サブはデジ一としては、とても軽いペンタックスKm。
 レンズは
① smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited
 これは、小さいパンケーキレンズ。Kmのキャップ代わりでチョー軽い。バックが小さいのでいつもKmと首にかけるためです。もちろんこのレンズでも撮影はします。
② SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
 このレンズとK20Dがメイン。80%はこれを使うことになるでしょう。
③ SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 これは望遠。もっと軽いペンタックスの200mmズームにしようかと考えましたが、やはり大は小を兼ねるということでこちらを持って行くことにしました。
④ TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
 花などを取るには、このマクロに限ります。 SIGMA 17-70mm でもいいのですが、こだわりのため、やはり重いレンズを持参。
⑤  smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED
 強烈な対角線180度の魚眼ズームレンズ。軽いし、17mmあたりは、普通の広角になる優れものです。でも、この性能を生かした写真が撮れるかな?

 そして、一脚とレリーズ。パッケージ・ツァーなので基本的には三脚など立てている暇がない。おいて行かれてしまうので一脚持参。
 夜間撮影の時には一脚、ISO3200で何とか撮ります。

 フィルターは17-70mm 用のプロテクト、PL、ND。70-300mm 用のPLを持参します。



 ビデオカメラはソニーのSR11。外で撮影するときには風切り音が入ることがあるのでせっかくの5.1チャンネル録音の本体マイクは使わず、ステレオマイクをつけます。1.5倍のテレコンバージョンレンズも持参。テレコンバージョンを使うときには少なくも一脚が必要です。ほんとは三脚がいいのだけれど・・・。
 上手く撮影できたら、eyeVio か You-Tube に載せる予定です。



 海外でも充電できるように充電セットを持参します。
 全世界対応プラグと240Vまで使えるコード、これには黄色のテープをつけました。
 エネループも3セット用意、2セットには、混ざらないように赤と黄色のテープを巻きました。

 カメラを無くしても、困らないようにフォト・ストレージのEPSON P-3000を持参して毎晩ロードする予定です。ケースに予備のSDカード8Gを2枚さしました。

 ついでに携帯電話用の FORMA ACアダプタ02を買いました。

 そんなことで、器具だけはそろえたのですが、「あなたの写真の腕前は?ちゃんと道具を使いこなしているの?」と言われそうなのですが、「努力しまーす」

 そういうわけで、この「めいすいの写真日記」はしばらくお休みします。

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今日はひな祭り

2009-03-03 | 祭、神事
 今日はひな祭り。



 こちらは長男の家のお雛様。あかりちゃんの初めてのひな祭りです。



 こちらは我が家の小さなお雛様。



 ひなあられとひなおこし、さくら餅と、山形から送られてきた手作りの草餅と、甘酒で、ささやかなお祝いしました。

 そして、この後、長旅に出発です。

 
  PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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春を告げる野の小さな花

2009-03-02 | 
 

 いぬふぐり。花は直径5mmほどの青い可憐な花。春を告げる花です。朝開いて夕方には散る一日花です。日本語名は不名誉ですが、英名はVeronica。



 キリスト教の聖女ベロニカにちなんでいます。キリストのゴルゴダの丘への十字架での道行き、苦痛に顔のゆがむキリストに渡したベロニカのハンカチ。顔をぬぐったハンカチにキリストの真の顔が写りました。その青いキリストの顔がこの花なのです。



 こちらは、春の七草のひとつ仏の座(ほとけのざ)。この花も小さく、形がユニークです。なぜか、いぬふぐりのあるところ、この花があります。



 この花も、直径5mmほどの小さな花。名前が分かりませんが、可愛らしい花です。



 タンポポの花も咲き、三月に入ったんだなーという気持ちになりました。

  PENTAX K20D + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO で撮影

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見つけた!・・・新河岸川の土筆(つくし)

2009-03-01 | 
 新河岸川のほとりには、私の子供の頃には土筆(つくし)が、あそこにも、ここにも、という風に芽を出していました。

 昨年の春に、つくしの写真を撮ろうと思って、新河岸川のほとりをずいぶん歩き回ったのですが、全く見つけることが出来きませんでした。
 今日もだいぶ探したのだけれど見つかりませんでした。家路に着こうと思って歩き始めたら、犬を連れて散歩している、だいぶ年配のおじさんが、こちらに歩いてきました。

 「土筆を探しているのですが、最近は見かけなくなってしまいましたねー」と話しかけたら、「うーん、そうそう、少なくなってしまった。でも、あそこ(具体的には言えません)で見かけたよ」、「それいつのことですか?」、「つい最近だよ」と話してくれました。
そこに行くには、だいぶ歩かなくてはいけないのですが、急いで向かいました。



 教えられた場所に着いて、探すこと15分。「やっぱりない。無くなってしまったのか」と思ったときでした。立派な土筆が3本ありました。 「見つけた!」 探し求めていたものがやっと見つかりました。
 3本見つかったので、他にもあるかなと、また、しばらく探しましたが、ありませんでした。これは、新河岸川(志木市周辺)の貴重な土筆だと思います。



 昔は、洗面器に一杯ほども取って、ヘタを取り、煮物にしたり、卵とじにしたりして食べました。しかし今日は、貴重な土筆をとても摘む気にはなりませんでした。

  PENTAX K20D + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO で撮影  撮影日時 平成21年3月1日(日) 16時

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