2008年9月に、このブログに「A列車で行こう8 街作りに挑戦」(http://blog.goo.ne.jp/mizukawa-tomo/d/20080908)を載せました。
今から5年半ほど前のことです。
久しぶりに、またグレードアップした「A列車で行こう9」に取り組むことにしました。
「8」に比べてパソコンは、ハイスペックを必要とし、資金枯渇によるゲームオーバーもきつく、始めは苦労することになります。
形がある程度出来てきた街。ネオタワー(スカイツリーのそっくりさん)とビル群。そして全天候型野球場。屋根が開閉します。
グリーンの所は開発保留地。設置しておかないと民間(コンピュータ)が資材を勝手に使い、ビルをどんどん建ててしまう
ことになります。民間の力も必要なのですが、それはバランスの問題になります。自分が好きな場所に好きな建物をを建て
ようとした時、民間の高層ビルがあると用地買収費が高くて建てられないということになるからです。
一つ前の写真の都市は、開発中のものですが、これはスタート時の情景。この地にはゲーム当初に鉄道が敷設されて
いたので、まずは高層の駅を建てて線路をつなぐ、道路を整備し、資材工場と資材置き場を建設し、トラックを走らせて、
街作りが始まります。
そして等間隔で電車を走らせます。電車で乗客を運び、街を作ることにより人口が増え、電車の乗客がさらに増え、
街が活性化するというわけです。街の変貌ぶりが分かってもらえると思います。
「9」では、電力という概念も取り入れられました。発電所を作らないと電力供給率が落ちて、街が衰退して、
ゲームオーバーになることにも気づきました。たしかに、ゲーム当初には一カ所だけ発電所が設置してあります。
発電所は資金と資材を大量に必要とするため、しっかりとしたゲームプランも必要となってきます。
ゲームを進めるにつれ1基づつ増設せざるを得なくな り、郊外のある地域に火力発電所3基、そして原子力発電所
を1基作ることになりました。当然のことながら、銀行での融資をうけ、上手く返済しなければなりません。
「8」までは、街作りを進める上で必要な資材は、鉄道運搬(貨物列車)によって運ぶ以外には手段がありませんでした。
しかし「9」は、道路上にトラックを走らせて資材工場から資材置き場に運ぶという方法もできました。
ゲームを行ううちに、トラックで資材を運搬しないと効率的に進められないということが分かりました。
トラックは積み卸しの場所や交差点での、直進、右左折の指定などを細かく行わなければなりません。
さらに地域、地域に必要で台数も多くなります。
トラックの他には、バスがあります。バスには駅前に作るバスターミナルがあります。
ターミナルに入り、停車、バックして方向転換、ターミナルから出て行く様は、本当によくできていると感心します。
ゲームは、街の形がある程度出来上がった12種類のマップから一つを選びスタートします。
私は、「湯煙のにおう都市」を選びました。温泉の雰囲気が魅力的だったからです。
プレイし始めた時は、「湯煙のにおう都市」でプレイするので、鉄道駅の中心部から遠く離れた山の中にある温泉まで道路を
つなげ、街を作っていこうと思いま したが、資金が枯渇してしまいました。そのため、鉄道を整備し、駅周辺の街を整備して
豊かな財政を確保し、その後、温泉街を活性化しようと考え方を変えま した。そして、経営に余裕が出来、いざ、温泉に手
をつけようと山の中に入っていったら、魅力的な温泉街は跡形もなく消えていました。年月が経ちすぎ、 交通機関がなく、
資材もない、過疎地では温泉経営は成り立たないということでした。
実は温泉街を頑張って整備したのですが、温泉旅館も温泉ホテルも赤字経営です。
写真は、手前に温泉旅館、奥に温泉ホテル、観光バスの停留所。
写真は中央にゲームを買った新宿西口のヨドバシカメラの本店があります。
箱の中には建物キットとして、ヨドバシカメラの新宿本店と秋葉原店が入っていました。後でプレイする中で、街の中に両方
とも建築しました。左手にスタジアム(サッカー場)も建設。
現在の所、複線の環状線に5つの駅を置き、地域の人口は8万人となっています。