西立川入口の前にあった花壇のパンジー(三色すみれ)。
こちらは、花木売店付近似合った小さな花畑のパンジー。
芝桜の花壇もそこそこの大きさに造られていました。芝桜の巨大な名所は各地にありますが、ここは小規模です。
ふれあい広場付近の遠路の脇に造られていたれんげ草の小さな花畑。れんげの花もよく見るときれいな花です。
れんげ草は化学肥料(窒素肥料)が使われる前までは、田んぼにまかれ、緑肥(りょくひ)として使われてました。
根粒菌の働きで窒素を固定する力が強く、ちょうど今頃に花が咲き、田植えの前に鋤きこんでいました。
このため、昔は全国各地で良くれんげ畑が見られ「春の風物詩」になっていました。私も子供の頃の思い出
につよく残っています。
童謡「春の小川」には「春の小川はさらさら行くよ、岸のすみれやれんげの花が・・・」と歌われています。
ちなみに、「春の小川」の歌詞は東京でつくられました。場所は渋谷、NHKホールの近く。当時の小川は今は暗渠
になっていますが、渋谷駅周辺にまで流れ渋谷川となります。ちょっと想像出来ませんが・・・。
平成25年4月25日撮影