めいすいの写真日記

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昭和記念公園・・・4月の花々(5) パンジー、芝桜、れんげ

2013-04-30 | 

西立川入口の前にあった花壇のパンジー(三色すみれ)。

こちらは、花木売店付近似合った小さな花畑のパンジー。

芝桜の花壇もそこそこの大きさに造られていました。芝桜の巨大な名所は各地にありますが、ここは小規模です。

ふれあい広場付近の遠路の脇に造られていたれんげ草の小さな花畑。れんげの花もよく見るときれいな花です。

れんげ草は化学肥料(窒素肥料)が使われる前までは、田んぼにまかれ、緑肥(りょくひ)として使われてました。
根粒菌の働きで窒素を固定する力が強く、ちょうど今頃に花が咲き、田植えの前に鋤きこんでいました。
このため、昔は全国各地で良くれんげ畑が見られ「春の風物詩」になっていました。私も子供の頃の思い出
につよく残っています。

童謡「春の小川」には「春の小川はさらさら行くよ、岸のすみれやれんげの花が・・・」と歌われています。
ちなみに、「春の小川」の歌詞は東京でつくられました。場所は渋谷、NHKホールの近く。当時の小川は今は暗渠
になっていますが、渋谷駅周辺にまで流れ渋谷川となります。ちょっと想像出来ませんが・・・。

平成25年4月25日撮影


昭和記念公園・・・4月の花々(4)牡丹、大手毬の花

2013-04-29 | 

昭和記念公園には、牡丹園もあり、きれいな牡丹の花が咲いています。
私の住む埼玉県では、東松山市の「箭弓稲荷神社牡丹園」(めいすいの写真日記 箭弓稲荷神社の牡丹))と「東松山牡丹園」が有名です。
規模はそれに比べると、はるかに小さいですが、牡丹の花の美しさを楽しむことが出来ました。

牡丹の花には品種の木札が近くに添えられていましたが、今回はそれを撮すことを忘れました。(^^;)

また、園路の脇に大手毬の木が何本も植えられていて、花が満開でした。
ただ、大手毬の花はありましたが、小手毬の花は見かけませんでした。
大手毬は吸葛(すいかずら)科で、あじさいを白くしたような花。
小手毬はバラ科、手鞠の感じがするのは小手毬の方だと思います。(めいすいの写真日記 小手毬の花)

平成25年4月25日撮影

 


昭和記念公園・・・4月の花々(3)雛罌粟(ひなげし)の花

2013-04-28 | 

昭和記念公園の「みんなの原っぱ」の広大な「西花畑」には「雛罌粟」(種類はアイスランドポピー)が植えられています。
この公園の春を彩る花です。ここに咲いている種類からは、「阿片」は採れないとのこと。安心できますね。
花の見頃は例年だと5月中旬~5月下旬のようですが、4月下旬で、すでに満開です。

 アイスランドポピーはシベリア地方を中心に自生する寒さに強い罌粟(けし)の仲間です。
 うすい花びらで黄色やオレンジを基調とした華やかな花を咲かせます。日当たりとミス捌けが良い場所を好みます。
 茎が丈夫なので倒伏しにくいです。
 花言葉は慰め、忍耐、気高い精神。一年草。(近くにあった 説明板より) 

オレンジの花弁。

 白いポピーの花弁。とても薄くて、しわしわがあるのが特徴です。

 平成25年4月25日撮影


昭和記念公園・・・4月の花々(2) チューリップ

2013-04-27 | 

昭和記念公園の美しい花々と言ったら、「チューリップ」、「ポピー」、「コスモス」それに「桜」。といったところでしょうか。
とりわけ、チューリップの美しさには圧倒されます。チューリップの色が新緑に良く映えます。

ここには、106種類 13万株のチューリップが植えられています。

 ある人が写真を見て「キューヘンホフ公園みたいねー」といいました。
世界の人々がチューリップを見るために、シーズンには観光バスが一日に100台以上も集まるキューヘンホフ公園。
私が行った時はちょっと時期が早過ぎてしまったので何とも言えません・・・・めいすいの海外旅日記「オランダ(キューヘンホフ公園)」
でも、その規模の大きさと施設にはかないませんが、「渓流広場」付近のチューリップの美しさは素晴らしいです。

赤、白、黄色、ピンク、オレンジと色合い良く植えられています。

ネットで調べていたら、このチューリップ畑はオランダのキューケンホフ公園の元園長ヘンクN.T.コスター氏の監修ということが分かりました。
右側はムスカリの花。

平成25年4月25日撮影


昭和記念公園・・・4月の花々(1) 藤、菜の花、つつじ

2013-04-26 | 

平成25年4月25日、昭和記念公園 (東京都立川市と昭島市にある国営公園・・・面積163 ha) を訪れました。
昭和記念公園は1983年10月に、昭和天皇在位50周年を記念して立川基地跡に開園しました。

この日は晴れ間も見えるまずまずの天気。公園内には、美しい花々が咲き乱れていました。
その花々を何回かに分けて紹介したいと思います。

 とても広い昭和記念公園ですが、ここは立川口にあるカナール。

カナールの終点にある噴水と像。

このカナール沿いの両側には、長く続く藤棚があります。

藤の一房。もう少し長かったらもっと良いと思いますが・・・・。

公園の中心である「みんなの原っぱ」。その中心にある欅の木。「この木、何の木、気になる木・・・」の世界です。
子供達が木の周りをぐるぐると回っていました。

原っぱの東花畑は20万株の「菜の花畑」が広がっています。

小学唱歌の「朧月夜」を思い出します。
菜の花畠に、入日薄れ、見わたす山の端、霞ふかし。春風そよふく、空を見れば、夕月かかりて、にほひ淡し。

つつじの木の前にはあった木製のモニュメント。

ちょっと開花も終わりに近づいていましたが、まだまだ綺麗でした。


蔵の街・栃木市の散策(4)・・・夕顔ラーメン・長栄軒

2013-04-17 | 街角

 栃木市の「ご当地ラーメン」は「夕顔ラーメン」。そこで、巴波川沿いにある老舗のラーメン屋「長栄軒
(栃木県栃木市湊町13-16、0282-22-1114)に入りました。

   夕顔の実 (Wikpedia より)

夕顔という植物の実は巻き寿司に使われる干瓢の元になります。栃木県は干瓢の生産地。
夕顔の美の粉を麺に練り込むと柔らかで食感のつるりとした喉ごしなり、植物繊維やカルシウムを含み美容や健康にいいのだそうです。

この店では、ラーメン、味噌ラーメン、湯麺などには「夕顔麺」を使っています。

私の頼んだのは、「担々麺」(850円)。麺は確かにつるつるとしています。担々麺の辛さはほどほどで美味しく食べられました。

途中まで食べていったら、どんぶりに「とちぎ 蔵の街 夕顔ラーメン会」とあります。ご主人に聞いたら夕顔ラーメン会に十数軒のラーメン屋
さんが入っているとか。

近くの食料品屋さんの店先で干瓢を売っていました。干瓢は栃木県の特産品であること。
マグネシウムやカルシウムが入っているので糖尿病や心臓病に効くこと。ドモホルンリンクルが入っているので
保水力があり、肌のみずみずしさを保てるとの説明があります。
味噌汁、卵とじ、かんぴょう巻きに使うと良いなどと書いてありました。でも、最近は家庭ではかんぴょうを料理に使う人が
少なくなったような気がします。


蔵の街・栃木市の散策(3)・・・油伝味噌と田楽あぶでん

2013-04-16 | 街角

油伝味噌は栃木駅から歩く「蔵の街・とちぎ散策コース」では最北にあります。創立が天明年間ということで230年以上も経っています。
はじめは油問屋でその後、味噌醸造と商売が変わりました。

また、このお店は、「日光例幣使街道」沿いにあります。
日光例幣使街道は、京都の朝廷の勅使が日光東照宮へ幣帛(へいはく)を奉納するために通った道。幣帛とは神にお供えするもの。
この街道を東照宮に参拝する西国の諸大名も通ったため、江戸時代には、にぎわいをみせていました。今も白壁の土蔵群が残っています。

お店の中庭に入ると、「水琴窟」があり、手前の竹筒に耳を寄せると良い音が聞こえてきました。

この中庭に面する立派な白壁の蔵がありました。国の登録有形文化財に指定されています。

この歴史のある建物群を有効活用するため、味噌田楽を食べさせてくれるようになったようです。

この田楽は「田楽あぶでん」と呼ばれます。それは開業が油屋で初代が伝兵衛なので「あぶでん」というのだそうです。
店構えは、江戸の昔にタイムスリップしたような気持ちにさせてくれます。入口には芳醇味噌、十麹粒味噌、天然米味噌などを売っていました。

お店の仲は手前に椅子席があり、奥は座敷になっています。

田楽は店の人が目の前で造ってくれるので、焼きたての温かい田楽が食べられます。

私の頼んだのは「田楽盛り合わせ」(500円)。手前から豆腐、団子に見えるのは里芋、こんにゃく。さすがに味噌屋産だけあって味噌の味は
絶品。真っ黒な味噌のこくは素晴らしい。「田楽ってこんなに美味しいの!」


蔵の街・栃木市の散策(2)・・・栃木市役所別館

2013-04-14 | 街角

栃木市役所の別館は大正10年に建てられた建築物。栃木県庁があった場所に栃木町(現栃木市)役場として建てられました。
町の技師堀井寅吉の設計。木造2階建,塔屋付の洋風建築です。凄腕の建築技師がいたんですね。国登録の有形文化財になっています。

ここは栃木県議会の発祥の地でもあるようです。歴史を感じます。
県令が県庁をこの地から宇都宮に移した理由は、栃木市(当時は栃木町)では自由民権運動が参加だったからだとのこと。
栃木市がなぜ県庁所在地ではないのかという理由がよく分かりました。こちらは建物の側面。

建物の周りには「県庁堀」と呼ばれる水路があります。明治の時代は物資の運搬は舟運によるのが一番だったので、
この地に県庁が建設された時、周りに堀が巡らされ巴波(うずま)川に出られるようにしたとのこと。

「栃木県の土木遺産」より県庁堀

別館前の堀には緋鯉がたくさん泳いでいました。

県庁堀、市役所別館と巴波川との間にあった建物。「麻苧真縄問屋 荷揚場 横山郷土館」の説明板が付いていました。
県庁堀を使い、物資を運んでいた時代があったことが分かります。


蔵の街・栃木市の散策(1)・・・巴波(うずま)川

2013-04-13 | 街角
 
「小江戸とちぎ」、「蔵の街」といわれる栃木市。歴史の古い街で観光地として人気があります。
廃藩置県の再編(明治4年)の際に県庁が置かれましたが、その後、県令(県知事)の意向により宇都宮に移されました。
舟運が盛んであった巴波(うずま)川ぞいに蔵造りの街が拡がっています。ここには遊覧船が運航しています。
 
 
「横山郷土館」は横山家が左側は麻問屋、右側は銀行を行っていた蔵造り建物。橙色の暖簾には慶応三年創業とあります。
「うどん」、「コーヒー」の旗が立っていました。
 
 
 巴波川に降りる階段もあり、水辺に降りられるようになっていました。
 
 
 それにしても巴波川に取り付けられている鯉のぼりは、下流から上流まで夥しい数があります。小型の鯉のぼりですが、その数はおそらく日本一?

日本料理 ほり川・・・ホテル ニューオータニ店

2013-04-06 | 外での食べ物

「日本料理 ほり川・・・ホテルニューオータニ店」で食事会をしました。頼んだのは特別会席「山吹」です。

先付 逢胡麻豆腐 白魚、飛子、美味出汁、山葵

吸物 鯛摺り流し 若筍糝藷 花花弁大根人参、口木の芽

造り 刺身サラダ 鰹、鯛、勘八、甘海老、帆立  刻み野菜、酢橘ドレッシング

八寸  筍寿司  姫さざえ、烏賊雲丹焼き、若鳥チーズ焼き、花弁百合根、蕗湯葉巻き、一寸豆艶煮
焼物  鯵蕗味噌焼き 伽羅蕗、丸十レモン焼き、花蓮根
揚物  海老さくら挙げ 椎茸二見揚げ、蓮根黄身揚げ、青唐、紅卸し、旨出汁

煮物 鯛の子、筍、巻き湯葉、高野豆腐、人参、絹さや
酢物 蛍烏賊、穴子南蛮漬 寄せ若草海苔、独活、酢味噌

食事 蕗の炊き込みご飯 香の物

食後 季節のデザート

以上は、手渡された「献立」から、日本料理は、こうして見ると食材に気を配っているのだと言うことがよく分かります。

 


八重桜と新緑 

2013-04-05 | 

今日は祝い事があり、「ホテル・ニューオオタニ」(千代田区紀尾井町)に行きました。ホテルの前の街路樹は八重桜でちょうど見頃でした。

ホテル内の日本庭園も新緑が芽吹き始めていました。

都心とは思えない静寂さがここにはありました。