八ッ場ダムが出来上がると水没してしまう群馬県長野原町付近では、道路やJR吾妻線の付け替え、
温泉街・住宅の移転など、周辺施設の整備が進んでいます。
まだ、八ッ場ダム本体の工事には着手していませんが、全体工事費の7割以上がこうした施設整備
に使われ執行済みとのことです。
この日はあいにくの雨模様でしたが、うすい雨雲がかかり幻想的な風景を見ることが出来ました。
地域防災センター「やんば館」から見た、完成し交通解放されている第1号橋梁(仮称)。
橋長590m、有効幅員(車道7.0m、歩道3.0m×2)。
こちらは第2橋梁から見た、下流側で建設中の第1橋梁。
同じく第2橋梁から上流側に見える丸岩。中国の桂林の風景を思い出しました。
第2橋梁直下の風景。右側は吾妻川の流れ。中央は刈り入れを待つ稲田。
左上は、1枚目の写真を撮った地域防災センター「やんば館」。この風景はダムが完成すると水没します。