浅間山麓にある「鬼押出し園」。1783年におきた浅間山の噴火の際に流れ出た溶岩で、膨大な量の溶岩
が風化した結果、形成された奇勝を見てまわることが出来ます。
また、浅間山(2568m)の雄大な姿を見ることが出来ます。中央右に四角いものが見えますが、
これは千トン岩。実際には3000トンくらいだそうです。最近、噴煙が少し上がりましたが、その後、
すぐに消えて無くなりました。執筆中のこの日も午後7時半頃噴煙が上がったようです。
噴火警戒レベルは2で火口付近は規制されているようです。
そういえば、参道の要所、要所にはコンクリート製のボックスがあり、椅子が置かれていました。
惣門。二天尊像 (表参道入口)
鬼出し園の溶岩の状況。噴火当時、火口から真っ赤な溶岩が飛んできたんですね。
背景の浅間山、右が顔で左がお腹。寝釈迦に見えますね。
浅間山観音堂を背景に。溶岩が大分風化したために松の木などが生えてきています。
観音堂の近くにある鐘楼。お賽銭を上げて自由に突くことが出来ます。大きな音がしますが、周りが
広く、民家も全くないので迷惑はかかりません。