青山学院の高橋選手は 2位の帝京大学に2分37秒、3位の駒澤大学に3.分28秒差を付けて復路をスタートした。
ここ数年、青山学院は優勝を逃すことはあっても復路優勝をしている。
選手層も豊富なので、この差があれば順調に走りきれば優勝の可能性は高い。
優勝候補の一角、駒澤大学は、3分28秒差はかなりキツい、頑張りを期待したい。
一方、伝統校の中央大学は、ここ9年シードを逃してきた。今年は一区の活躍もあり、シードを確保をして欲しい。
青山学院は9区まで危なげなくトップを独走、中村選手は14年ぶりに46秒も更新する区間新記録を出した。
青山学院の中村選手が最終10区でも区間新記録だし、青山学院大学が大会新記録で総合優勝した。2年ぶり6回目。
復路も圧倒的な強さを見せ復路優勝も果たした 。
優勝 青山学院
2位 順天堂大
3位 駒澤大学
4位 東洋大学
5位 東京国際
6位 中央大学
7位 創価大学
8位 国学院大
9位 帝京大
10位 法政大
以上10位までが来年度のシード校
順天堂大学が2位に入り、伝統校が復活したのは好ましい。中央大学も6位でシード権を確保した。よく頑張ったと思う。
また、今回の大会ではどのチームにも大きなプレーキが無くよく鍛えられていた。
今日の朝刊で「さあ今年は、今年こそは、などと考える時期に箱根駅伝があることの妙を思う」なる記事を見て同感である。個々が日頃の精進あってこその、見事な結実を祝う気持ちになる。老いた身には、最早や貢献できる対象も少ないが、せめて自らを律する決意を思い起こす機会にはなっています。