めいすいの写真日記

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東京マラソン2012

2012-02-26 | スポーツ

今日は、東京マラソン2012が行われるというので、見物がてら、写真を撮りに行きました。
マラソンのスタートは都庁前を9時10分ですから、他のマラソンに比べて早い。
まずは私の家からは、電車で1本の飯田橋駅へ。

5Km地点付近の飯田橋を走る第2集団。右側ゼッケン13番が2位になった藤原新選手。

その後、地下鉄有楽町線で飯田橋から有楽町まで移動し、日比谷交差点付近で選手を待ちました。
中間点やや手前、日比谷交差点を走る先頭集団。中央緑色のユニフォームが優勝したマイケル・キピエゴ(28、ケニア)選手。

優勝記録は2時間7分37秒でした。2位の藤原新選手は2時間7分48秒の好記録(日本歴代7位)。

同じく日比谷交差点付近を走る第2集団。中央赤いランニングの川内選手(埼玉県庁)、右端に藤原新選手の顔も見えます。
川内選手に頑張ってもらいたかったのですが、今回は残念でした。給水の失敗が影響?

それにしても3万5千5百人のマラソンランナーの数は多いです。一般市民ランナーはどこまでも、どこまでも続くといった感じです。
日比谷交差点にて、後ろの緑の斜面は皇居。


ボリショイ劇場リニューアル記念公演 バレエ「眠りの森の美女」

2012-02-21 | オペラ・バレエ

 ボリショイ劇場リニューアル記念公演 チャイコフスキー作曲「眠りの森の美女」が2月12日のBSプレミアムで放映されました。

 モスクワのロシア国立ボリショイ劇場は1856年に建設された、バレエやオペラを初めとする芸術の殿堂です。
 2005年に閉鎖され、昨年(2011年)11月に修復工事が終わりましたが、当初2008年に終わる予定が遅れ、
費用は210億ルーブル(約535億円)もかかりました。
 そして、このバレエ「眠りの森の美女」はこけら落としの演目の一つとなりました。
 ボリショイ劇場はロシアの最も偉大なブランドの一つ、このバレエも威信をかけて上演された見事なものでした。

オーロラ姫は、人気のプリマドンナ、スヴェトラーナ・ザハロフ。手と足が長くしなやか、際だったテクニックで、踊りは大きく華麗かつ優雅です。

彼女は何回か来日しています。2005年には「眠りの森の美女」でオーロラ姫役。2008年には「ラ・バヤデール」の舞姫ニキア役で素晴らしい演技をして観客を魅了しました。


第2幕 深い森 デジレ王子は幻想のオーロラ姫とリラの精、妖精と踊る。

デジレ王子は、ボリショイ劇場初の外国人(アメリカ人)のプリンシパルであるデーヴィッド・ホールバーグ、
190cmと長身で端整な顔立ちです。    

フィナーレ フロレスタン国王と王妃の前で、デジレ王子とオーロラ姫は結婚式の踊りを踊る

あらすじなど、詳しくはフォトチャンネル(写真16枚)でご覧下さい。


富士を見るバスの旅

2012-02-16 | 自然の風景

2月12日(日)のバスの旅の目的の一つは、富士山を眺めること。
8時半に新宿を出発した時は、快晴で雲一つありませんでした。これなら、富士はよく見えるだろうと思いました。
東名高速道路の走るバスから見る富士には少し、雲がかかっているものの、その勇姿はなかなかのものでした。  

     

しかし、昼食の寿司の食べ放題の後、「伊豆パノラマパーク」に向かう頃から、怪しくなってきました。
せっかくロープウェイで452m の高さまで登ったのに、山頂はわずかに雲の上に顔を出すだけとなってしまいました。     

その後の、「富士山を眺めながらの駿河湾ミニクルーズ」では、雲の中にお姿が・・・・・。

さらに長い時間かけて修善寺の「だるま山高原」まで、行ったのですが、山頂がほとんど見えませんでした。
しかし、待つこと15分、何とか山頂部分の雲が晴れてくれました。  

心がけが悪かったのかな?「めでたさも中くらいなりバスの旅」といったところでした。

      


イルミネーションのトンネル・・・御殿場高原・時の栖(ときのすみか)

2012-02-15 | イベント
 
御殿場高原・時の栖(ときのすみか)の光のトンネルのイルミネーションは430mで、幻想的な光の世界が続きます。
今年で10年目を迎え、LEDを使用した電球は300万球も使用しています。期間は11月30日から3月11日まで。
桜の並木道に設置されています。この写真はトンネルの入り口の様子。
 
 
こちらは、外から見たところ。
 
 
内部の様子。
 
 
7枚のフォトチャンネル

寿司の食べ放題・・・沼津「みなと寿司」

2012-02-14 | 外での食べ物

「沼津は日本一の寿司どころ」と大きな看板。
そして「食いねえ、食いねえ、寿司食いねえ」というキャッチフレーズ。これは古い話ですが、広沢虎三の浪曲、
「石松三十石船道中」の名せりふでした。ちなみに「馬鹿は死ななきゃなおらない」も、この浪曲から出たもの。
寿司食べ放題の値段は大人1680円。その他、そば、サラダ、沼津産干物、天ぷら、カレーライス、焼きそば、
デザート、フルーツなど。制限時間は、一時間。
食べ放題というと「元は取らなきゃ」と思ってしまうのが常。
私は、今回は控えめにしたのですが、やはり随分と食べてしまいました。
これだけ食べれば、値段はリーズナブルです。

ずらりと並んだ寿司。

並んでいた寿司をお皿に盛ったところ。
隣の人にこの写真を見て貰ったら、「このお皿が感じが出ませんねー」といっていました。
カニの味噌汁は、温かく味も良く出ていました。ビールは有料ですが、飲んでいる人は、あまりいませんでした。
お昼ですし、ビール腹になり、太ってしまうからでしょう

詳しくは、9枚のフォトチャンネルをご覧下さい。


修善寺梅林の紅白梅

2012-02-13 | 

昨日2月12日、「修善寺梅林」(静岡県伊豆市修善寺大芝山)を訪れました。
修善寺自然公園に広がる梅林は、総面積3ha、樹齢100年を超える老木から若木まで、約20種、約3000本が植えられています。
「修善寺梅林梅まつり」は2月1日から3月11日まで。
しかし、今年は例年にない寒さのため、開花が2週間ほど遅れているようです。
そのため、一分咲きにも満たない状況でした。

それでも、南向きの風の当たらない斜面には、花を付けている木もありました。こちらは紅梅。

こちらの白梅は、近くによると梅の香があたり一面に漂っていました。


名探偵ポアロ「オリエント急行の殺人」

2012-02-11 | 映画

一昨日、2月9日22時からNHK BSプレミアムで放映された名探偵ポアロ「オリエント急行の殺人」。
私は推理小説が好きでよく読みます。また、テレビの推理番組を見るのも好きです。
今回、アガサ・クリスティの名作が新作で放映されるというので、期待していましたが、なかなかの出来映え。
1時間半の番組として、良く演出されていましたし、灰色の脳細胞、主役ポアロを演じるデビッド・スーシェも好演し、
内容も、なかなか迫力がありました。

イスタンブール駅を出発するオリエント急行。小説が発行された1930年の頃のためかSLです。

山中を行くオリエント急行。事件は、この列車の中で起きました。

オリエント急行の食堂車。話をするポアロと国際寝台会社の重役ブック氏

物語のラストシーン。ここでは謎解きと関係するので書けませんが、原作とは違い、ちょっと脚色がされていました。

新潮文庫のクリスティ「オリエント急行殺人事件」。残念なことに、この本は絶版のようです。

その裏表紙に書かれている物語の紹介
「厳寒の中部ヨーロッパを走るオリエント急行は、大雪のため立ち往生し、深夜、
老富豪が刺殺された。その体に残る無残な12の傷跡。犯人は必ず乗客の中に
いるはずだが、有力な容疑者たちにはそれぞれ強力なアリバイがある。
そこに浮かび上がってきたのが過去の有名な幼児誘拐事件。たまたま同じ列車内に
乗り合わせた名探偵ポアロ氏の頭脳は、奇怪な事件の謎を解くべく忙しく活動を始めた。」

表紙の写真はパナマウント映画で1974年に制作された「オリエント急行殺人事件」。


恵方巻き

2012-02-03 | 家での食べ物

今日は節分。節分というと「鬼は外、福は内」の豆まきですが、ここ二、三年は恵方巻きをスーパー、コンピニなどで
見かけることが多くなりました。もともと、大阪の富裕な商人が始めたということですが、関東では、こうした風習は
最近までありませんでした。商魂たくましく、「大豆の豆よりは、お寿司を売った方が・・・・」ということなのかも知れません。
女房が夕食にと、買ってきたので「丸かぶり」で今年の恵方である北北西に向かって願いをかけ、静かにゆっくりと
食べました。


水仙

2012-02-03 | 

都内の水仙の花の名所として知られる葛西臨海公園。

水仙畑には5万球・20万本があり、水仙まつりが平成24年1月9日(月・祝)~2月19日(日)
まで行われています。




ワーグナーの音楽二題

2012-02-02 | クラシック音楽

1.ワーグナー作曲/リスト編曲 歌劇「タンホイザー」序曲  アヴデーエワの演奏

第16回ショパン国際音楽コンクール(2010年)で優勝したユリアンナ・アヴデーエワ。
女性ピアニストとしての優勝はマルタ・アルゲリッチ以来、45年ぶりです。

ピアノの詩人と呼ばれるショパンの作品は、甘美でロマンチックな面がある反面、
シューマンが「花の影に隠れた大砲」と言ったように、強くて激しい一面もあり、
ショパンの演奏を総合的に行う必要があるショパン・コンクールでは結果的に男性優位になって
しまう傾向があったのかも知れません。

そのユリアンナ・アヴデーエワが2010年に凱旋公演で初来日し、シャルル・デュトア
指揮のN響と共演した「ショパン作曲ピアノ協奏曲第1番」は完成された見事な演奏で、
ピアノの女王アルゲリッチに並ぶようなピアニストという印象を受けました。
そしてまた、スタイルと美貌も惹き付けるものがありました。
私は、この演奏をブルーレイディスクに保存し大切にしています。

今回、来日して行ったピアノリサイタル(NHK BSプレミアム2/1放送)の曲目は、
ラヴェル作曲 ソナチネ
プロコフィエフ作曲 ピアノソナタ第2番ニ短調作品14
ワーグナー作曲/リスト編曲 歌劇「タンホイザー」序曲
チャイコフスキー作曲 18の小品作品72から「めい想曲」でした。

その中で、ワーグナー作曲/リスト編曲 歌劇「タンホイザー」序曲はオーケストラの
曲としては良く聞くのですが、ピアノ曲としては初めてで、興味を持ち聞くことが出来、
演奏も感銘出来るものでした。

アヴデーエワは、
「タンホイザー序曲は私のお気に入りの一つです。
この編曲で特別なのはリストの存在感がないことです。
最初から最後までワーグナーの音楽のみを感じます。
リストもこの序曲に感銘を受けました。
そのため自分なりの変更は一切加えずピアノで忠実に再現しました。
リストは同時代の作曲家の作品に敬意を持っていました。
ワーグナー シューマンなど リストの編曲作品は、他の作曲家に対する
心の広さ 感謝 尊敬の念の表れです。
私達はリストの編曲作品をもっと演奏すべきです。経験すべきもう一つの世界
なのです。」と語っていました。

リストはベートーヴェンの交響曲全集やベルリオーズ「幻想交響曲」をピアノ用に編曲しているのは知って
いましたが、リストの編曲作品は一体どれくらいあるのでしょうか。興味あるところです。

2.ワーグナー作曲 ジークフリート牧歌

 ジークフリート牧歌は、名前の通り安らぎを感じる牧歌的な音楽なので、以前から親しんでいましたが、
 昨日、NHK BSプレミアム放送の「音楽探偵アマデウス」で、この曲に詳しい解説が加えられたので、
さらに親しみを感じることになりました。

ワーグナーとコジマ(リストの娘)はともに結婚していましたが、ミュンヘンで歌劇の上演の際に相思相愛になり、
同棲を始めます。そのことがスキャンダルを巻き起こしますが、何とか結婚に漕ぎ着けます。
二人の間には、二人の娘、イゾルデとエヴァが生まれますが、ワーグナー56歳の時に長男ジークフリートが生まれます。
多いに喜んだワーグナーは妻コジマに感謝し、クリスマスの日、そしてコジマの誕生日の翌日の12月25日に
このジークフリート牧歌を捧げることになります。

初演は、スイスのルツェルン湖のほとりトリープシェンにあるワーグナーの自宅で当日の朝7時半、コジマの
寝覚る頃を待って演奏されました。

階段のてっぺんに指揮者ワーグナーが立ち、続いて階段の上から、第1ヴァイオリン2、第2ヴァイオリン2、
ヴィオラ2、フルート1、オーボエ1、クラリネット2、ファゴット1、ホルン2、チェロ1、コントラバス1という
15人の楽団が、階段に並び、「静かに、感動を持って」と記された導入部から演奏を始めました。
ワーグナーからは階段が曲がっていたため、チェロとコントラバスは見えなかったとのことです。
演奏はその日のうちに数回繰り返されました。長女イゾルデも、次女エヴェも、この贈り物に大喜びで
「階段の音楽」と名付けたそうです。

コジマの日記より
「 音楽が鳴り響いたなんという音。
この日のことについては何も言うことができない。
 私の感動、私の興奮はとても言い表せるものではない。」

ワーグナーの言葉より
「僕は愛の悲劇など何も知りたくはない。
ただ一つ確かなことは世界が始まってこのかた
僕ほど君を愛した男はいない。」

 ジークフリート牧歌には楽劇「ニーベルングの指輪」のライトモチーフが多く使われています。
 ただ、このモチーフが先だったのはジークフリート牧歌のようです。
 曲は、最初に、第1ヴァイオリンで演奏されるジークフリートの「平和のモチーフ」、ワルキューレの「まどろみのモチーフ」
と「ブルリュンヒルデの叫びのモチーフ」、そしてジークフリートの「世界の宝のモチーフ」などが演奏され、クラリネットと
フルートで演奏される「鳥の声」の場面へ。最後に「平和のモチーフ」で終わります。