めいすいの写真日記

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角川武蔵野ミュージアム

2021-11-30 | 見学記

埼玉県所沢市、武蔵野台地に日本を代表する建築家・隈研吾氏がデザイン監修して建てられた5階建ての
現実離れした建物」があります。1200トンもの花崗岩2万枚を使用して「地殻が地表に突き出したイメージを出したかったという」
近くからでは全体が写せず、広角レンズを使用して撮影しました。

この建物の中には本棚劇場(4,5階)、浮世絵劇場、漫画・ラノベ図書館などの施設があり
それぞれ入場料が別料金になっています。

ミュージアムの入り口は2階から。私達は、今回は本棚劇場のみの見学にしました。

 入ってすぐのところには、本を自由に手に取って読めるスペースがあり、小さな机と椅子・クッションも置かれています。
 私も何冊かの写真集や図鑑を手に取り30分ほど時間を過ごしました。

奥には5階までの吹き抜けの空間があり、360度本に囲まれた呼び物の「本棚劇場」
があります。ここの蔵書は3万冊あるのだとか。(広角撮影)

正面の棚には時間によりプロジェクション・マッピングが行われ、画像が映し出されます。(広角撮影)

 五階から下を覗いたところ、「身を乗り出して下(4階)を覗くのは危険です」とありました。
本棚劇場正面の壁の半分ほどが写っています。

企画展として、「俵万智 展」が、4階別室で開かれていました。

 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

   これが、一世を風靡した俵万智の詩歌。新しい文学の息吹
  桑田投手が初完封をした時にスポーツ紙が「桑田記念日」とトップ記事にした新聞が
室内に飾ってありました。

   「嫁さんになれよ」だなんて缶チューハイ二本で言つてしまっていいの
     万智ちゃんを先生と呼ぶ子らがいて神奈川県立橋本高校

(了)


ぼけ(木瓜)の花

2021-11-27 | 

  日々の散歩コースに咲いているご近所のぼけの花。ぼけはバラ科ボケ属の花。バラ科だけあって花は美しい。
    開花時期は11月20日頃から翌年4月頃まで
    今頃から咲き出す花は、春に開花するものと区別するため「寒木瓜(かんぼけ)」と
 呼ばれることがあるようです。
    花の色は、赤、白、ピンクなど。

枝にトゲがある場合と無い場合があるのですが、この木の枝にはトゲがありました。
赤い花だけのぼけもあります。

 めいすいの写真日記 「赤いぼけの花」


METオペラ プッチーニ「蝶々夫人」

2021-11-24 | オペラ・バレエ

                                                                                                                                            WOWOW 2021/11/20

  絶大な人気を博するプッチーニの名作オペラ「蝶々夫人」(Madama Butterfly)は、
アメリカ海軍士官と恋に落ちた芸者蝶々さんのひたむきな愛を〈ある晴れた日に〉、
〈花の二重唱〉などプッチーニならではの甘い名曲で悲劇を彩るドラマ。
 さらに、アカデミー賞に輝く名監督A・ミンゲラが演出した伝説の名舞台により、
 東洋の美を結集した幻想的な世界が、このオペラを盛り上げる

作曲:ジャコモ・プッチーニ
演出:アンソニー・ミンゲラ
管弦楽 メトロポリタン管弦楽団 指揮カレル・マーク・シション
出演:蝶々夫人・・・ホイ・ヘー
ビンカートン・・・ブルース・スレッジ、
シャーブレス・・・パウロ・ジョット 
スズキ・・・エリザベス・ドゥショング
上映時間:3時間9分 MET上演日 2019年11月9日 
言語:イタリア語

19世紀末の長崎。駐屯しているアメリカ海軍の士官ピンカートンは、斡旋屋ゴローの
仲介で芸者の蝶々さんと「結婚」する。だがこの「結婚」は契約で、いつでも解約できる、
つまり蝶々さんは現地妻だった。しかし蝶々さんはうすうすそれを知りつつ、ピンカートンを
本気で愛してしまう。ピンカートンがアメリカに戻って3年が経った。その間に彼の子供を
生んでいた蝶々さんは、ピンカートンの帰りを待ち続ける。ついにある日、
ピンカートンを乗せた船が長崎に着くが…。

第1幕

「蝶々夫人」が舞台に登場。華やかな着物と鏡張りの天井に映る影が美しい。

第1幕の終わり。「愛の二重奏」。このプロダクションでは、黒子の持つ提灯と、きらびやかな背景が
見どころの一つ。しかし、このアリアそのものは「偽りの恋?」のためか、今ひとつ人気が無い。

第2幕

あまりにも有名なアリア「ある晴れた日に」は魅力的な旋律だ。

 蝶々夫人とスズキとの「花の二重唱」。こちらも親しまれているアリアである。

第3幕

冒頭、蝶々夫人の人形とピンカートンとの劇。この先の出来事を暗示しているようだ。

【感想】

 蝶々夫人と息子「坊や」とのシーン。文楽を模したという人形は三人の黒子によって演じられる。
喜怒哀楽をも表現し、人間よりも親しみが湧きやすいらしい。このため、この物語の悲劇性を一層高めることになった。

 前々回(2008年)の「蝶々夫人」を演出した故アンソニー・ミンゲラのプロダクションの再々演であり、
すでにMETの定番となっているようである。それだけに障子や提灯といった日本風のアイテムを駆使し、
豪華絢爛たる和服で着飾る出演者にも、なるほどと納得する簡素で繊細、鮮烈で、素晴らしい演出である。
 このオペラの他の演出版はいくつか見ているが、プッチーニのオペラそのものの音楽的な充実感で満たされる上に、
衝撃的で圧倒的な感動を受ける優れた内容となっている。。
 世界を席巻する蝶々さん歌いホイ・へー、演技派バリトン、シャープレスのパウロ・ジョット、ビロードの声と
完璧な技術で絶賛されるスズキのエリザベス・ドゥショングなど今回のキャストも万全だ。


「サーモン・本マグロ・いくらの三色海鮮丼」+カキフライ

2021-11-22 | 

  昨日は久しぶりに孫達が家に遊びに来たので、昼は外食にしました。
わたしは「キングサーモン(ニュージーランド産)、本マグロ、いくらの三色海鮮丼+広島産カキフライ」みそ汁・小鉢つき」を頼みました。
 刺身はどちらも、とても柔らかく感じました。醤油は濃い口がすでに付いていて、中央のワサビにその醤油をかけるようになっていました。やはり,この方が美味しく食べられます。カキフライがメニューに入っているのも良い感じです。

  いつもは食べないデザート「抹茶とフルーツのクリームあんみつ緑茶&黒蜜つき」も頼みました。これもまた、久しぶりなので美味しく食べられました。


さざんかの花4題

2021-11-18 | 

         ピンクのさざんか

 さざんか (山茶花) は花の少ない初冬にかけて、垣根などいろいろなところに咲いて目を楽しませてくれる花。
 椿 (つばき) 科 つばき属の花。開花時期は10月中旬~翌2月中旬と長い。
 山茶花は花びら一枚、一枚と散るが、藪椿は花ごとボトリと落ちる。

 

こちらは白いさざんか。

  一重で中が白、周りがピンクのさざんか。

 こちらは赤いさざんか、です。 この時期に本当に心を和ませてくれる花ですね。


古希を迎えられた貴方へ

2021-11-13 | ソフトウェア

「古希を迎えられた貴方へ」

    昔の職場の同僚の三津山喜久雄さんが、古希を迎えた友人に歌を作りました。
 その詩に女房の水川まゆみが曲を付けました。歌は女房の合唱仲間の協力を得ました。
 あとで写真とイラストが送られましたのでそれを編集してYutubeに載せました。

「古希を迎えられた貴方へ」の 歌詞

  あなたは、今、何を見ていますか
それは、風船のような孫たちのほっベです
  そう、七十年前の貴方のほっぺです

  あなたは、今、何を見ていますか
それは、お日様のような少年の瞳です
  そう、六十年前の貴方の瞳です
 
  あなたは、今、何を見ていますか
それは、チーターのような青年の姿です
  そう、五十年前の貴方の姿です

 あなたは、今、何を見ていますか
それは、天国のような二人の結婚式です
  そう、四十年前の貴方の結婚式です

  あなたは、今、何を見ていますか
それは、お祭りのようなお隣の家族です
  そう、三十年前の貴方の家族です

  あなたは、今、何を見ていますか
それは、真珠のような葬式の涙です
  そう、二十年前の貴方の涙です

  あなたは、今、何を見ていますか
それは、やりきったような後輩の退職です
  そう、十年前の貴方の退職です

   あなたは、いま、何を見ていますか
それは、輝くような晩秋の景色です
  そう、まもなくやって来る貴方の景色です


赤と白のシクラメンの花

2021-11-11 | 

  プランターに咲いた赤と白のシクラメンの花。
  シクラメンが咲き、花屋さんに飾られ始めると年末が近づいてきた気がします。
  シクラメンは桜草科シクラメン属。開花時期は10月末から4月頃まで。
  篝火をたいているような花の形から「篝火花」と呼ばれることもあるようです。


NHK音楽祭〜未来へ アンサンブル金沢×奥井紫麻

2021-11-09 | コンサート

                 アンサンブル金沢×奥井紫麻(Pf)
                                                                     2021年11月7日  NHK Eテレ

 今年の「NHK音楽祭」は日本各地の5つのオーケストラと5人の若手ピアニストの饗宴 
として始まりました。

   今回は、アンサンブル金沢奥井紫麻との共演でモーツアルトのピアノ協奏曲第23番。
 アンサンブル金沢は指揮者は井上道義で楽団員30名の室内管弦楽団。楽器編成としては小編成で
こぢんまりとしたものとなっています。外国人演奏者の割合が多いとのこと。
 
 はじめにモーツアルトの交響曲第29番が演奏されました。モーツァルトの初期の作品の傑作で
小編成で演奏されます。これが18歳で作曲されたというのは驚きです。
 明るく華やかに演奏されました。

  奥井紫麻(しお)さんは ”17歳の新星”  現在ロシアで学び、12歳で世界的指揮者
ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団と共演している才媛。
世界各地の音楽祭にも出演しているとのこと。
 

モーツアルトの協奏曲第23番は現在最も弾きたいと思っている曲で「高揚感であったり、
幸せな感情だったり、天国に導かれるような感じの曲想だなと思っていて、
それと対照的なのが第2楽章で人生の絶望だったりとか 、そういった人生を反映している
作品でもあるなど・・・、モーツァルトの音楽を通して,音楽そのものの素晴らしさだっり、
感情だったりとか自由に受け取っていただけたらいいな」との話がありました。

 今回の演奏は好きな曲というだけあって、若々しい感情を込めた見事なものでした。
 特に第二楽章ではモーツァルトの緩徐楽章らしい、気品のある雰囲気でしたし、
第三楽章では笑みを浮かべるなど明るく楽しげな気分もでていました。
  今後のさらなる活躍を期待します。


八重のハイビスカスの花

2021-11-06 | 

 ご近所で栽培していたハイビスカスの花は八重。初めて見ました。沖縄産だとか。
 ハイビスカスはアオイ科ハイビスカス属の植物。
 太平洋の島々が原産地ということです。ハワイに持ち込まれて広まったハワイ州の州花。
 やはり多い色は、赤。
 私もかけて貰ったことがありますが、なかなかしおれないのでレイ(華の首飾り)として使われることで有名です。
 夏に開花するのが普通なのですか、今の時期に咲く咲くともあるようです。


愛と追憶の日々

2021-11-03 | 映画

                             NHK BS シネマ 2021/11/02

 シャーリーマックレーンとデブラ・ウィンガー、共演。強い絆で結ばれ支えあってきた母の娘の人生を
愛と笑いで綴り、アカデミー作品賞を受賞した感動作。

【製作・監督・脚本】ジェームズ・L・ブルックス
【原作】デリー・マクマ・リー 
【撮影】アンジェイ・パートコウィアク
【音楽】マイケル・コア
【出演】
      オーロラ・グリーンウェイ・・・シャーリーマックレーン 主演女優賞
   エマ・グリーンウェイ・・・デブラ・ウィンガー
   ギャレット・ブリードラヴ・・・ジャックニコルソン 助演男優賞
   サム・バーンズ・・・ジョン・リスゴー
   フラップ・ホートン ・・・ ジェフ・ダニエルズ
【製作国】アメリカ 1983 1時間12分
【原題】TERMS OF ENDEARMENT

 強い絆で結ばれた母と娘の人生を愛と笑い。涙で綴る感動のドラマ。
夫を早くに亡くしたオーロラは,母とエマと2人、ときにはけんかをしながらも、
互いに支えあって生きてきた。
 ところが成人したエマは、オーロラの反対をよそに結婚、故郷を離れることになってしまう。
 一方、隣には元宇宙飛行士が引っ越してくる。
    そしてある日、三人の子持ちのエマには深刻な事態が・・・。

 

このカラー版のビデオはあらすじは分からないが、このドラマの雰囲気がとても良く出ている。音楽がとても美しい。

      ギャレットとオーロラ

【感想】  家庭内の出来事が何かと起こる日々を綴っている。そうした日々を共感を持って知ろうとすることは
どうも私には不得手なことであるのだが。


小菊の花 三題

2021-11-01 | 

 秋を飾る花といえば菊があげられます。 キク属、キク科の花です、

   Chrysanthemum(クリサンセマム)は、ギリシャ語の 「黄金色の花)」が語源。
  開花時期は10月20日から12月20日頃まで
   古くから鑑賞され「重陽の宴」が催されるようになりました。
 後に、皇室の紋章になり、日本の国花は「菊」と「桜」になったとのことです。
 そうすると,菊は黄色が代表的な色となると思います。

白い花も菊の花らしい色だと思います。

小菊の花の中では、ピンク色はよく見かけます。