「湯野浜」は、温泉地でもあり「湯野浜温泉」としても知られています。宿泊したのは大正八年創業の老舗「都屋」。
屋上には茶碗風呂が並び、離れには御影石の湯(露天)、他に檜風呂などいろいろな種類の湯がありました。
4階の部屋から見た景色。海産物などを販売している「朝市」がたっていました。
ホテル正面には、広々とした日本海と湯野浜が広がっています。
「都屋」の夕食。山形牛のしゃぶしゃぶ。山形牛は「特5」で最高級品だとか。半生で食すると、とろけるように軟らかでした。
他に、数の子と松茸とアスパラガス、刺身はウニと鯛と鮃など、なまこともずくの酢の物、アワビは焼いたものと蒸したもの二種。
ウニ豆腐にカラスミとキャビア、とろろとナメコ、焼魚はぶり。と食材は豊かで美味しく食べられました。
初めは、ビールだけのつもりでしたのが、食材につられて地酒を頼みました。大山は鶴岡周辺ではポビュラーのようです。
蟹御飯と蛤と湯葉のお吸い物。
デザートは刈谷の梨、巨峰、杏仁豆腐とクコの実。
朝は、ロビーの一角にあるコーヒーラウンジでコーヒーを飲みました。コーヒーじゃ椀は一つ、一つ異なる銘器でした。
宿泊前は、あまり期待していませんでしたが、食事を初めサービスが良く、立派なホテルでした。