めいすいの写真日記

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映画「君の名は。」

2016-09-26 | 映画

 今、話題のアニメ映画 君の名は。を見に行きました。
まだ、若い 新海誠監督 の描くアニメの世界はとても美しく、不思議な異次元の世界に誘われていきます。

 時代は千年ぶりに迎えるという彗星の来訪を一月後に控えた日本。
 山深い田舎町に住む女子高校生 三葉(みつは)は、都会にあこがれを抱き、「来世はイケメンの男
子にして下さい」との願いを持つ。
そして、ある日、自分が、東京に住む男の子になった夢を見る。見たことのない部屋、知らない友人、
広がる東京の街並み。

 一方、東京で暮らす男子高校生 瀧(たき)も夢を見る。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になってる。
そして町の神社の伝統などにもわずかながら関わっていく。

 こうした夢が繰り返されるのだが、夢を見ている時間が、実際の時間から抜け落ちいることに気がつく。
どうも 私 / 俺 が入れ替わっているようだ。そして、不思議な体験を上手に過ごしていくために、お互いの持つ
スマートフォンに記録するようにしていく。

 しかし、一月もすると、これらの夢を見ることがなくなり、スマートフォンの記録もなぜか消えてしまう。
三葉は一時の生活をした、瀧の住む東京を探しに向かい、瀧も一時の生活をした、三葉の住む山深い町を探しに向かう。

 これまでの不思議な現象は、三葉の家が糸守町(いともりまち)で代々、氏神の宮水神社神社の神主をしており、
「カタワレ時」、「組紐」、「口歯み酒」、「ムスビ」、「宮水神社のご神体」といったキーワードにより
起こるもののようだが、物語は、これからますます佳境に入っていく。

  いろいろな出来事が起こる様子は、現代的な若者の世界で、音楽の進み方もタッチが軽快です。
特に20代前後の人々の共感を呼ぶのではないかと思います。でも私にも、なかなか楽しめる映画でした。

 今後の 新海誠監督の作品にも期待したいと思います。


映画「シン・ゴジラ」

2016-09-09 | 映画

シン・ゴジラを遅ればせながら見ました。
怪獣映画としては、とてもよくできていると思います。特撮やセットが素晴らしい。
ハリウッド映画などは、破壊や殺戮が派手ですが、ほぼ同じ内容であっても
日本映画の方が落ち着いていると思います。

政府や東京都、海上保安庁、警察、自衛隊といった行政組織の内部での
会議や意志決定過程が空想の世界とは言え、混乱し対応に苦慮している様子などが
とてもリアルで、そのような事態になるのだろうなと興味を持って見ることが出来ました。

私には、ゴジラ襲来と人間との攻防よりも、行政組織の内部の出来事や葛藤の方が迫力が
感じられました。

ところで産経新聞のシン・ゴジラの記事の中で、「ゴジラの襲来に対し、なぜ自衛隊に防
衛出動が加盟されるのか理解できなかった」と石破元防衛大臣が指摘しているとありました。
シン・ゴジラのようなケースは天変地異的な現象なので「国または国に準ずる組織による
我が国に対する急迫不正の武力攻撃」でないから、防衛出動は出来ないということらしい。

あくまで法的には害獣駆除としての災害派遣という位置づけしか出来ないようだ。
実際に映画のようなことが起き、国家存亡の危機に直面し、防衛出動以外には、
残された手段はないとなった場合は「超法規的措置」で行わざるを得ないだろうが。


追記
シン・ゴジラには能・狂言師の野村萬斎がモーション・キャプチャーのアクターを
つとめていたとのこと。フルCGの新ゴジラは能の動きをしていたなんて優雅な話ですね。


浅野のゴール認められず逆転負け・・・ワールドカップ最終予選

2016-09-02 | スポーツ

浅野のシュートはノー・ゴール。「中東の笛」にやられた。それにしてもビデオ判定もやらないワールドカップ。
ゴールラインに副審を付けるようにすべきだし、ボールとゴールポスにセンサーを付けて判定するテクノロジーを使うとか
しないといつまで経っても、誤審が起き、悲劇が続くことになる。

もう一つ、ホームなのに、なぜ審判が4人ともカタール人だったのだろう。不利な判定をするのではと心配したが的中した。日本サッカー協会は、こんな審判にジャッジさせるなんて狂っていないか?