めいすいの写真日記

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朝の連続テレビ小説「朝が来た」副読本

2015-11-27 | その他

「朝の連続テレビ小説」(朝ドラ)は、これまでずっと見ていませんでしたが、「まっさん」、「まれ」と見るようになりました。
今回の「朝が来た」は、モデルになった「平岡浅子」の生涯がとても魅力的です。ピストルを懐に忍ばせて、炭鉱経営に乗り出した女傑
という触れ込みに強く惹きつけられました。テレビのストーリーも良く構成されていてとても面白い。できるだけ早くみたいと7時半からの
BS-hi で見ています。これまでと違って江戸時代から明治にかけての歴史物になっていて、セットなども良く出来ています。

主人公の生涯に興味を持つことになり、副読本「平岡浅子の生涯」と原案本「土佐堀川」を買って読むことしました。
テレビの方は登場人物の名前も変えてあり、ずいぶんと脚色されています。
脚色されることによって、ドラマの展開がより劇的になり、視聴者が楽しめるようになっていると思います。
ドラマと実際が異なることは多くありますが、決定的なのは平岡浅子さんは女の子(亀子)を生んでいたということ。
夫も優秀な人材でした。
もう一つは、結婚当初から結核にかかっていたということ、しかも喀血を良くしていたということ。結核と言えば当時は
不治の病で死亡率8割であったのに、いつの間にか直ってしたということ。本人の強靱な身体と意志が病魔を追い払ったと
いうことのようですが・・・・。また、史実では五代友厚とは一度も会っていないらしい。名前はお互いに知っていたでしょうが・・・・。

そういったことで、本を読んでも番組は異なる展開となっているので、ネタバレもあまりなく、今後も楽しめそうなのが良いところです。