めいすいの写真日記

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ゆの宿「和どう」の夕食 ・・・ GoToクーポンで秩父へ①

2020-11-30 | 旅の写真

 昨日から今日にかけて、Rトラベルに申込をした秩父の宿・・・ ゆの宿「和どう」に一泊旅行をしました。志木市にある私の家からは「関越道(所沢-花園)」と「皆野寄居有料道路」を使うと車で1時間20分程度です。

 ロビーの先にはテラスがあり、その先を見ると川があり、せせらぎとなっていました。秋も終わりに近づき落ち葉が積もっていました。

  ここの温泉は和銅鉱泉といい、”薬師の湯”呼ばれ古くから知られていたらしい。 浴場はゆったりとした内湯と内湯よりも大きめの露天風呂があります。

 温泉につかって疲れを癒やした後、午後6時から早めの夕食になりました。
まず、柚子ワイン(右)で乾杯。変わり種含みのお刺身は横瀬町の島田醤油で食します。小松菜と大根のさっぱり風味の和え物。そして秩父産の舞茸。

 薬膳調理師が監修したという。免疫力アップの秩父きのこの薬膳鍋

上段、サーモンの重ね焼き(左)と国産牛の挟み焼き(右)
下段、秩父蕎麦の麦のサラダ仕立て、胡麻・胡桃(くるみ)だれ。(右)
      秩父うどんの菊花仕立ての小田巻蒸し(中)、里芋とヒ蛸の煮物に秩父食材追加(右)
   お酒は「秩父錦」の常温

上段、海の幸(カレイ・サンマ)の唐揚げに秩父キノコあんかけ(左)、秩父のお菜(右)の漬け物(右)
下段、埼玉県産の白ごはん(左)、秩父のお菜の赤出汁

 冷やし汁粉(白玉粉入り)・・・白い餡は白いんげん使用といるとのこと(左)フルーツと芋羊羹。(右)
 これらは宿からは国道の反対側にある直営の菓子店「栗助」の提供とのこと

  料理は微細かつな丁寧に作られており、「えっ」と驚く料理もあり
 美味しく食べられました。板前さんの努力に感謝したいと思います。

朝食は、普段はビュッフェ形式のようですが、コロナ対策として4人までは部屋で別途、朝食弁当を頼むことになりました。味噌汁の実はシジミ。

夕食も、朝食も女性には、量が多すぎたようです。


小菊の花

2020-11-27 | 

地表に低く咲く白い小菊の花。

この花を見ると 百人一首の「心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花」(凡河内躬恒)

「あてずっぽうに折ってみよか。真っ白な初霜が一面に降りて、霜なのか白菊なのか、わからなくさせている白菊の花よ」・・・を思い浮かべます。

 この歌を正岡子規は現実的でないと批判したそうですが、霜が降って少し高い位置で見たら本当にそう思うでしょう。

球形の小菊の花。セイスピースという品種らしい。

こちらはオーソドックスの菊の花。

菊はきく科きく属の花、開花時期は10月20日から12月20頃。

東洋で古くからある鑑賞賞植物。平安時代に中国から伝来。

こちらは赤い小菊。


季節の結婚記念日コース(秋)・・・ベーカリー・レストラン「サンマルクふじみ野店」

2020-11-23 | 外での食べ物

                                   2020.11.23   

 今日、勤労感謝の日は私達の結婚記念日なので、「サンマルク・ふじみ野店」(富士見市ふじみ野西3-11-1)をお昼過ぎに訪れ、「季節の結婚記念日コース(秋)」を頼みました。よく家族で来ていたレストランです。
 この店は「自家製焼き立てパン食べ放題(20種類以上とか)」なのです。以前は、ウェイターがバスケットにいろいろなパンを入れてタイミング良くテーブルまで運んできてくれましたが、焼きたてパンコーナーでパン・トングにより好きなだけ取るようになりました。時々、「何々パンが焼き上がりました」という声が、テーブルまで聞こえてきます。どうもコロナ対策でそうなったらしい。マスク必携・薄い手袋は支給されます。
 代わりにドリクバーが出来ました。こちらは数種類のジュースやカルピスとコーヒー(アイス・ホット)紅茶などがあります。(無料)。気をつけないと、料理が運ばれてくる前にパンとジュースだけでお腹がいっぱいになりそうです。

最初に運ばれてきたのは、ゴボウのスープと焼茄子・トビッコ・コンソメのジュレ(左上)。

そとをながめると、ちょっとした庭には木々がたくさん生えています。記念日に訪れた人には、ローソクを用意してくれます。

季節のサラダ。中央は葡萄ジュース。

メインは5種類あり、私が頼んだのは「オマール海老のビスクソース・シーフード・グラタン」

女房は「ハンバーグステーキと秋野菜のグリル 黒酢ソース」

 デザートは、ゆずタルト・チーズケーキ、オレンジシャーベット、生クリーム添え。紅茶。
 来月からはピアノの生演奏も始まるそうです。


ドニゼッティ「連隊の娘」

2020-11-19 | オペラ・バレエ

                                                                                                                                 WOWOW 2020/11/14

 第1次世界大戦時のスイスのチロル地方が舞台。 L.ペリーのお茶目でお洒落な演出で物語が活き活きとするラブコメディー。
 P.イェンデ演じるマリーは、フランスの連隊で、育てられたお転婆娘で、隊員は、皆パパ、J.カマレナが演じるトニオは仏軍の敵、チロルの青年でマリーに恋しています。二人の圧巻のベルカント歌唱は見どころ。途中、マリーは伯爵夫人にパリに連れて行かれ、不運な恋人達になるのかと思えますが・・・

演奏:
メトロポリタン歌劇場管弦楽団 指揮  エンリケ・マッツォーラ
演出:
ロラン・ペリー
出演:
プレティ・イェンデ・・・マリー
ハヴィエル・カマレナ・・・トニー
マウリツィオ・ムラーロ・・・軍曹シュルピス
ステファニー・ブライズ・・・ベルケンフィールド公爵夫人

上映時間:3時間
MET上演日:2019年3月2日
言語:フランス語

【あらすじ】

 第1幕

孤児のマリーはフランス軍21連隊の料理、洗濯などの小間使い。左は軍曹シュルピス

 トニーはチロルの青年で、マリー逢いたさに連隊の敷地に入り込んでスパイとして捕らえられる。しかし、マリーの命の恩人として一命を取り留める。そして、21連隊に入隊する。

  マリーは「連隊の歌」を歌う。

トニーも「友よなんて楽しい日」ハイCを連発する超難関アリアを歌う。この日は、観客のアンコールに応え、再度歌う。METライブビューイング史上初めてだという。

 マリーは、21連隊を離れ、パリの公爵夫人邸宅に連れて行かれる。

第2幕

 公爵夫人の家。掃除夫が清掃していると、急にほこりが立つシーン。お茶目な演出だ。

貴族の生活に馴染めないマリーは、伯爵夫人の礼儀作法教育で、立派なドレスを着て、歌「愛の神」のレッスンを受けるが 気乗りがせず、結局シェルビスと連隊の歌を歌うことになる。

 

21連隊の隊員が邸宅を訪れる。

マリーの結婚の誓約書の調印という時に、トニーは最後は連隊仲間と戦車を仕立てて彼女を取り戻す。

【感想】
  ドニゼッティのオペラといえば、「愛の妙薬」(人知れぬ涙)、「ランメルモールのルチア」(19世紀に流行した「狂乱オペラ」で唯一生き残った名作)などが特に有名です。そして今作品の前にイェンデがこれらの2作品をメトロポリタンオペラで歌っているのも特筆されます。
 彼は70ものオペラを作ったそうですが、この中で、「連隊の娘」はベスト5くらいに数えられる作品といったところでしょうか。メトロポリタンオペラでも、1972年 ルチアーノ・パバロッティがトニオ役で、2008年に、ナタリー・デセイがマリーをファン・ディエゴ・フローレスがトニー役でと、過去2回上演されています。
 このオベラは、なんと言ってもドニゼッティの心に染みる素晴らしい旋律、胸躍るような楽しさがバランス良く組み合わせられているということでしょう。幾つもの素晴らしいアリアがイェンデとカマレナのベルカント歌手によって見事に歌われます。特にイェンデはアドリブを入れたり、舌打ち(彼女の出身の南アフリカ、ズールー民族独自のもの)を曲に挿入するなど縦横無尽の活躍でした。
 また、ラブコメディということもあって,ストーリーは素朴なので肩を凝らせずに見ることが出来ます。
 ロラン・ペリーの演出は2008年に続き2度目ということですが、前回も絶賛されたというお洒落で上品な演出で、さらに、このオペラを盛り上げていました。


赤と白のサザンカの花

2020-11-14 | 

サザンカはツバキ科ツバキ属の花。花期は10月上旬から2月上旬まで。

サザンカは秋以降のはなで、花びらは1枚ずつ落ちる。藪椿は春の花で、花は花ごとボトリと落ちる。

花言葉は「困難に打ち勝つ、ひたむきさ」


ブロードウェィ・ミュージカル「42ndストリート」

2020-11-10 | オペラ・バレエ

                                    wowow 2020/10.28
 WOWOWの「おうちでブロードウェイ」の第4回目

 1933年公開の名作ミュージカル映画『四十二番街』を舞台化したブロードウェイ作品「42ndストリート」の劇場上映版。
 当時、大恐慌に陥っていたアメリカにおいて、希望を胸に笑顔で前進していく主人公たちの姿を描いた傑作、華麗でセクシーなミュージカル。

【出演】
ジュリアン・マーシュ・・・ トム・リスター
ペギー・ソイヤー  ・・・  クレア・ハルス
ドロシー・ブロック ・・・ ボニー・ラングフォード
【配給】松竹、2時間15分

 華やかなショーの舞台裏を描いた作品で、大恐慌で心も体もボロボロになったかつての名演出家のジュリアン・マーシュと、上演中に足に怪我をした主演女優ドロシー・ブロックの代役として選ばれた若いコーラス・ガールのペギー・ソイヤーが、最初で最後のチャンスの新作ミュージカル「プリティ・ガール」に挑むというストーリー。ミュージカルシーンは、数々の大迫力の名シーンを繰り広げ、中でも、万華鏡のように群舞のダンサーを上から撮影する“バークレイ・ショット”は最大の見どころだ。50人ものダンサーたちが生き生きとした踊りを披露する映像は圧巻。「どんなに苦しくても希望がある」という前向きなメッセージを感じることができる。

オーディションに合格したダンサー達の踊り。これだけの人がタップダンスを踊る。壮観だ!!。

 ソイヤーはオーディションが終わった後に到着したため、入団は出来ない。

ソイヤー(右から2人目)はコーラスガール(女性ダンサー)のお昼のおしゃべり中に入り、タップダンスの技術を試されるが、見事な踊りに実力を認められる。
 そこにマーシュが通りかかり、予備採用が1名必要ということで、踊りを見てソイヤーは採用される。

 群舞のダンサーを上から撮影する“バークレイ・ショット”

美しい花の踊り

年配ではあるが実績のあるドロシー・ブロックは、大聖堂の前で見事な歌唱を披露する。

第1部での華麗な踊り

 しかし、ドロシーは「42番街の歌」歌唱中にソイヤーとぶつかり転倒、足首を骨折する。ソイヤーは解雇され、主役のいない公演は中止となる。
 しかし、時期が大恐慌ということもあり、団員は路頭に迷うことになるので、代役として踊りも歌も上手いソイヤーをマーシュに強く推薦する。実績も無い新人に任すことは出来無いと渋っていたマーシュもソイヤーを抜擢することを決断する。

11時10分の列車でアレンタウンに戻るつもりで駅にいたソイヤーをマーシュは口説くが受け入れない。

 しかし、そこに多くの楽団員が駆けつけ、賑やかな踊りでソイヤーに強い要請をし、ソイヤーは承諾する。

 駅からブロードウェイに戻ると、36時間後には公演が始まる
 演出のジュリアン・マーシュは新人の主役のペギー・ソイヤーに厳しい練習を課す。 
 25ページ分のセリフ、6曲の歌、10曲のダンスを覚えなければならない。
 しばし、疲れで潰れそうになるが、真剣なマーシュに導かれ、ソーヤーは頑張り抜く。

さあ、本番。ピアノの上で見事なタップダンスを鮮やかに踊るソイヤー

 今度は、ソイヤーは「42番街の歌」を歌う。


  「ニューヨークの中心地に大通りがあるの。それはニューヨークを貫き、タイムズスクエアに続く道。ウォール街が作ったキルトのような街並み。もし、あなたに時間があるなら、連れていってあげるわ。ダンスを踊る美しい足が並ぶ。そんな通りを案内してあげる。ダンスを踊る足が並ぶ。42丁目の通りを案内してあげる。聞こえてくるダンスのビート、わが愛する42丁目のメロディー、50丁目の上品なレディたちと80丁目のセクシーでふしだらな女たち、互いに隣り合う、この通り。闇の社会と上流社会が出会う場所。それが42丁目」


 「プリティガール」のフィナーレの踊りを踊る団員。

【感想】楽屋裏の人間関係を含めた様子が盛り込まれていて、「42番街」を演じる人達への理解が深まる。
 タップダンスが上手く取り入れられて、華やかなミュージカルに仕上げられている。
 踊りや衣装が魅力的であり、特に多くの場面で踊られるタップダンスは凄い。純粋にミュージカルを楽しめる作品である。

   今回で4回放映されたWOWOWの「おうちでブローでブロードウェイ」の中では、一番見応えがある作品だった。

 

 なお、WOWOW「おうちでブローでブロードウェイ」(4作全て)は、次の日時で再放送されます。

11月25日(水)

16:00・・・ミュージカル「シー・ラブズ・ミー」

18:15・・・ブロードウェイ版「ロミオとジュリエット」

20:45・・・ミュージカル「ホリデイ・イン」

11:30・・・ミュージカル「42ndストリート」


コスモス畑・・・埼玉県三芳町こぶしの里周辺

2020-11-05 | 

 埼玉県の三芳町の「こぶしの里」の隣接地にある「コスモス畑」。
 今コスモスの花が満開です。一体広さはどれくらいあるのか?見当で4~5hはあるのではないかと思うほど広大です。何本あるのかは,さっぱり分かりませんが、関東有数ではないか?宣伝は、まるでしていないので訪れるのは、こんな晴れた見物日和でも10人くらいです。周りの土の畑道を半周するだけなので見学料も無し。もう半周は舗装された鎌倉街道で普通の二車線道路。
 三芳町の観光産業課に聞いてみたところ、町とは関係なく個人の持っている畑とのこと。コスモスを出荷しているわけでもないようです。

 子供連れの女性も見学に来ていました。周辺には畑もあります。

 ミツバチも当然ながら、何匹も蜜を吸いに来ていました。
 もしかすると、蜂蜜を生産するために栽培しているのかも知れません。