めいすいの写真日記

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ダリアの花

2009-10-31 | 
 メキシコ原産の花であるダリア。メキシコの国花でもあります。
 スウェーデンの植物学者であったアンデル・ダース(Anders Dahl)にちなんでいます。
 18世紀にヨーロッパに拡がり、日本には1842年にオランダ人によってもたらされました。
 開花時期は7月上旬から10月下旬。園芸植物の中でも品種が特別に多いということです。



 こちらのダリアの品種は「絵日記」。



 こちらのダリアの品種は「あいぼう」



 こちらのダリアの品種は「神曲」。ダンテの「神曲」をイメージしているようです。
 花言葉は「エレガント、華麗」。

  PENTAX K20D + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO、神代植物公園で10月23日撮影

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越後ワイナリー

2009-10-29 | 旅の写真


新潟へのバス旅行。途中で、越後ワイナリー ( 南魚沼市浦佐5531-1 ) に立ち寄りました。
赤い旗には「選り抜きの銘醸・味わいの逸品 越後ワイン」の文字が躍っています。
ここのワインは南魚沼市にある、この会社専用のぶどう畑で栽培したぶどうを使っているとのことです。
ここに来て、初めて新潟でも本格的なワインを作っているのだということを知りました。
当然のことかも知れませんが、ここのワインはすべて新潟県産のブドウを100%使用しているとのことです。 


 入り口からはいると、ワインを販売するお店があり、そこからはガラス戸越しにビン詰め室が見えます。
 しかし残念ながら、私達が行った時には稼働はしていませんでした。


 案内されて地下に降りていくとワインの貯蔵室があります。ガラス越しなどで上手く撮せませんでしたが、
通路の右側はステンレス製のタンクが並んでいて左側には赤ワインを貯蔵する樽が並んでいました。
樽はフランス製のオーク材でトロンセという最高のものとか。一つの樽で瓶300本分の貯蔵が出来るそうです。


 ここのワイン製造の特色は、豪雪地帯ならではの「雪中貯蔵庫」。屋根などに積もった雪を250トンも貯蔵し、年間を通じて空調に使うということです。
 二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギーです。



 工場内は、こぢんまりとはしていますが、清潔できちんと整理整頓が行き届いていて好感が持てました。 
 また、いろいろな種類のワインを試飲させてくれて説明してくれます。なかなか美味しく手ごろな価格なので多くの人が買い求めていました。
 私もと・・・あれれ、お金と財布を置いたまま写真を撮していますね。



 二本買うことにし、「越後プレミアム2007」(赤)と「越後フルーティー2008」(白) を選びました。
 赤は樽貯蔵ということがすぐに分かる味。辛口でコクがあります。
 白は甘口で呑みやすい。女性に好まれるかも知れません。

  PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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雲洞庵を訪れる ・・・ 日本一の尼寺、越後一の寺、天地人の寺

2009-10-29 | 旅の写真


 新潟へのバス旅行。現在放映中のNHK大河ドラマ「天地人」で賑わいを見せる雲洞庵を訪れました。

 雲洞庵 ( 新潟県南魚沼市雲洞660 ) は、藤原房前 (681-731・・・藤原不比等の子、太政大臣) の母である藤原先妣尼がこの地に庵を結んだため、開祖であるという伝承を持ちます。養老元年(701年)には、房前が母の菩提を弔う為、この尼寺を創建しました。ずいぶんと古い歴史があります。

 その後、時を隔てて「天地人」の主人公、与六 (後の直江兼続) と喜平次 (後の上杉兼勝) が少年期に、この寺で学問を学びました。当時の住職は北高全祝や通天存達で優れた僧でした。

 写真は赤門。昔は藩主とか貴人でないとこの門の扉は開けられなかったといいます。東京大学の赤門(昔は加賀藩)の例もあり、朱塗りの赤門は高貴な門であったということです。
 門の右側に書かれているのは「雲洞庵の土踏んだか」の文字。この言葉は、この地では広く知られているようです。



 この赤門から、本道に至る参道の敷石の下1mには、一石一字の法華経が埋められていて、参道を踏みしめて歩くと霊験あらたかだということです。このことが「雲洞庵の土踏んだか」というキャッチフレーズになりました。辺りは杉木立に囲まれて静かな佇まいを見せていました。



 本堂を背景とした石仏。禅寺(曹洞宗)らしい雰囲気が出ていました。



 本堂へ。飲むと長生きできるという御利益たっぷりのお水を入り口で呑みます。周辺からの湧き水でとても美味しい。本像は「釈迦牟尼仏」です。
 


 中央の仏像が藤原房前が母の墓前を弔うために祀った「阿弥陀如来」。そういえば藤原氏の栄華を伝える宇治の平等院の本尊も阿弥陀如来でした。



 直江兼続の兜の前立ての「愛」という字は、この寺の僧、通天存達の教えからなるといわれています。ちなみに「愛」は現在のような男女の愛ではなく、「領民愛」ということで用いられていたらしい。そうでないと、戦闘の時、兵士達が戦う意欲をなくしてしまいますよね。
 ところで兜をかぶっている美男子は誰でしょう?近くで行われていた「天地人博」(新潟県南魚沼市六日町で開催)で撮影してもらいました。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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秋の清津峡

2009-10-27 | 自然の風景


 10月25日(日)に昔の職場の人達と新潟へのバス旅行をし、清津峡を訪れました。
 日本三大渓谷の一つである清津峡 (新潟県十日町市小出)。上信越高原国立公園内にあり、柱状節理の雄大な岩礁と清流で知られる景勝地になっています。
 清津峡の入り口。紅葉は始まっていましたが、最盛期まではもう少しの感じです。


 
 清津峡の見学は左岸側に作られた「清津峡峡谷トンネル・・・全長750m」により見学します。途中には横に掘った3つの見晴らし所と終点のパノラマステーションがあります。
 トンネル内は部分的にイルミネーションが取り付けられていました。



 トンネル内の見晴らし所からみた清津峡。柱状節理と清流は見応えがありました。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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深大寺そば・・・松葉茶屋

2009-10-25 | 外での食べ物


 神代植物公園での撮影会の後、懇親会を「公園の深大寺門」のすぐ近くにある松葉茶屋で行いました。
 「枝豆」、「板わさ」や「おでん」をつまみに、ピールやそば焼酎で写真のことや世間話に花を咲かせた後、そばを食べました。

 神代植物公園のすぐ近くには深大寺があり、「深大寺そば」が有名です。なぜ、深大寺そばが有名なのかネットで調べてみたら、

「深大寺そば」の由来
 「古来、そば種は八世紀頃原産地である北方大陸から朝鮮半島を経由して我が国に伝わりました。
我が国のそば作りは、武蔵野台地を開拓した高麗帰化人によって栽培され広がりました。
深大寺そばが有名になったのは元禄年間、天台宗関東総本山東叡山寛永寺御門主第五世公弁法親王に蕎麦切りを献上して賞賛を得てからと言われています。
その後一般庶民に伝わり武蔵野を散策する文人墨人客に愛され、江戸後期から、明治、大正、昭和へとその伝統が継承されていきました。
このように江戸初期より三百五十年余の長い歴史的評価と伝統を持つ深大寺そばは、今や郷土名物として全国的に一層謳われ名声を広めています。」

と書いてありました。「武蔵野の水と緑と寺とそば 武蔵野そば処」 http://www.navi-tama.com/kumiai_shouten/jinndaiji/

 なるほど、なるほどと初めて知りました。「深大寺そばの店」は深大寺の周りに30件近くもあります。古い歴史の由緒あるそばであるということが分かりました。

 高麗帰化人は、この近くの埼玉県日高市周辺に住みました。このことについては
 めいすいの写真日記(2009.7.8) 「出世明神 高麗神社を訪れる」 http://blog.goo.ne.jp/mizukawa-tomo/d/20090708をご覧下さい。



 このざるそば(700円)は「新そば」で、手打ちの「二八そば」ということでした。
 さすがに香りも良く、コシもあって仲間と一緒に「美味しい、美味しい」といいながら食べまた。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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神代植物公園 ・・・ バラ 2009

2009-10-24 | 公園を訪れる


 撮影会の仲間との集まりが神代植物公園でありました。10月31にまで「秋のバラフェスタ」が開かれています。
 このバラ園は、今年6月にバンクーバーで開かれた「第15世界バラ会議」で「世界バラ会連合優秀庭園賞」を受賞したそうです。
 庭園は広く、薔薇の種類もあまりに多すぎて、集中力を無くしてしまうため、すべてをじっくり見るのはたいへんです。


 
 このバラは「花霞」という名前です。沢山の花が咲いていました。
 つい最近まで街中で、このような一重の花のバラを見かけてもバラであると思いませんでした。



 こちらは、赤バラ。名前はメモるのを忘れてしまいました。



 この白バラは、「ホワイトマスターピース」という名前です。

 1枚目は PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 、 他は PENTAX K20D + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO で撮影

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中華料理・・・老虎東一居(ラオフードンイージュ)

2009-10-23 | 外での食べ物

 六本木ヒルズウエストウォーク5階にある「老虎東一居(ラオフードンイージュ)」。
「紅虎餃子房」や「万豚記」で知られる際コーポレーション経営の店です。
 店内、料理ともにレトロな北京の食堂をイメージしているということで、確かにそのような気がします。
 キッチンはオープンとなっていて本場の中国人厨師が料理を作っているそうです。
 際コーポレーション経営の店の中には、ここだけという個性的な店が全国に数多くあるのが不思議です。

 今回は1人3800円のコースを頼んでみました。写真は2人前です。

前菜三品 ニラ饅頭、豚シュウマイ
ホタテ、イカ、アスパラ塩炒め 芝エビのチリソース
揚げ鶏のネギ香味ダレ 豚バラ肉の角煮
海鮮レタス炒飯 特製杏仁豆腐

 何の知識もなく入ったので、六本木ヒルズにある中華料理店であることなどから、値段からは、たいした料理は出ないと思っていました。
 しかし、食べて見て、その味にはびっくりしました。食材が新鮮で、味付けがあっさりしていて美味しいのです。

 「ホタテ、イカ、アスパラ塩炒め」はホタテ、イカともやわらかくアスパラがひったり。「豚バラ肉の角煮」もとろけるようで味も上品でした。
 以前、豚の角煮定食をこのブログで取り上げたことがありますが、それに比べるとこちらの味は大差で優れています。
 絶品だったのは「海鮮レタス炒飯」、よく中華料理店の料理は「炒飯」を食べれば分かると言いますが、海鮮の具もさることながら、レタスのしゃきしゃき感がなぜか炒飯にぴったりでした。
 また、「特製杏仁豆腐」は生クリームを食べているような感じです。クリームが入っているのでしょうか。

 特別に豪華というわけではありませんが、同行の女房共々たいへんに満足した食事でした。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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菊 (右近) の花

2009-10-22 | 


 昨日と同様、ご近所の家の菊。
「今年、大菊の栽培は始めたばかりなので、肥料を上げすぎて栄養過多になり失敗してしまいました」との話でした。
 私には十分に美しく見えたのですが・・・。



 菊づくりをしている人が近くに沢山いて勧められて栽培しているとのこと。
 大菊の栽培は、土作りから始まっていろいろと技術があり奥が深いようです。
 この菊は「右近」という名前ということでした。

 1枚目は PENTAX K20D + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO、2枚目は PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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星の小菊

2009-10-21 | 


 ご近所で鉢植えで菊を栽培している人がいて、通りかかった時にちょっと写真を撮らせてもらいました。
 「菊の咲く時期はいつ頃が盛りなのでしょうか?」と聞いたら、「やはり11月からですよね」との答えでした。
 この菊は園芸種で「星の小菊 (ペガサス)」という名前だそうです。



 とても温和な方で、菊を大切に育てておられるようでした。

 1枚目は PENTAX K20D + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO、2枚目は PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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六本木ヒルズの夜景

2009-10-20 | 街角




  東京都港区六本木六丁目にある六本木ヒルズの超高層タワーの森ビル。都内の展望の利く所ではとても目立つビルです。
 時代の先端をいく企業が多数入居しており、かってはホリエモンのLIVEDOORが入居していて一世を風靡しました。
  このビルの展望台(スカイデッキ)は海抜では270mで都内随一ということです。
  また、この森ビルを中核とする六本木ヒルズには多数のショップやブティック、レストランなどがあります。



 こちらは、ヒルズ内の壁面が滝になった遊歩道。


 
 地下鉄の六本木駅。土日の夜は若いカップルがとても多い。デートスポットになっているのでしょう。
 新宿、渋谷、池袋など私がよく行く繁華街とは、ちょつと雰囲気が違います。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影
 
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2009 川越まつり (動画入り)

2009-10-19 | 祭、神事


 読売新聞主催の「平成百景」には川越が選ばれています。

 江戸の天下まつりを今に伝えるという「川越まつり」。国指定無形民族文化財になっています。今年は10月17日(土)と18日(日)に行われました。
 川越駅には、私が通勤に使う志木駅から急行で11分ほどで近いのですが、このまつりを見るのは今日(18日)が初めてです。
 川越駅から、まつりの山車が練り歩く地域までは、人出が多く、夜店が並んでいて歩いて30分ほどかかりました。



今年の山車の参加は19台とのことで、いくつもの山車が近くや遠くに見えるのは壮観です。この山車は「志多町 弁慶の山車」で、埼玉県指定有形民俗文化財です。



 こちらの動画の山車は、六軒町「三番叟(さんばんそう)の山車」。同じく埼玉県指定有形民族文化財です。



 山車が四つ角で他町の山車と出会うと囃子台の正面を向けて競い合う「曳っかわせ」が行われます。
 囃子が入り乱れ、曳き方衆が持つ提灯(ここでは赤提灯)が乱舞するさまはなかなか迫力があります。
 左側が「西小仙波蝶 素戔嗚尊(すさのおのみこと)の山車」で、右側は前述の「志多町 弁慶の山車」です。



 こちらの動画の曳っかわせは獅子舞が見事です。



 それにしても、川越市内には多くの通りがあるのですが、夜店が至る所にずらりと並んでいる様には驚きました。
私はおまつりで、こんなに多くの夜店を見たのは初めてです。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影、動画はSONY HDR-SR11でハイビジョン撮影
 
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温州 (うんしゅう) みかん

2009-10-17 | 


 私の家のすぐ近くには、三軒ほどのお宅に「温州みかん」の木があり、いずれも「温州みかん」がたわわに実っています。
 「温州みかん」はコタツに入って、テレビを見ながら食べるなど、冬の果物としては、あまりにもポピュラーです。ても、みかんはやはり愛媛県や静岡県など暖かい県で出来るものと思っていました。

 私の子供の頃は、家の周りには「温州みかん」を見かけることはあまりなかったような気がします。
 やはり、温暖化が進んだためでしょうか、関東地方でも甘いみかんが収穫できるようになってきたようです。
 ところで、温州とは中国の都市の名であるということをこの文を書いていて初めて知りました。ただ、原産地は鹿児島県であるという説もあるようです。

   PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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せんにちこう (千日紅) の花

2009-10-16 | 

 
 家の近くの緑道に咲いていた千日紅の花。近くの主婦の方々が市のボランティア活動で植えているとのこと。
 ちょっと小ぶりで可愛いらしい花が沢山咲いていました。
 開花時期は7月から10月頃まで咲く一年草の園芸植物です。花の直径は2~3cm。でも、実は観賞する部分は苞(ほう・・・つぼみを包んだ葉)とのことです。千日紅の名は紅色が色あせないことから付いたようです。
 このため、ドライフラワーに適しています。でも千日も色あせないというのはオーバーかも知れません。



 赤い色の他に、ピンクや白もあります。花言葉は「変わらぬ愛」。

   PENTAX K20D + TAMRON 17-50mm F2.8 、2枚目は PENTAX K7 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACROで撮影

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au の「ひかりone」 にしました

2009-10-14 | ハードウェア
 私は今まで、インターネットのプロバイダーはASAHIネットでNTT東日本のBフレッツ・ハイパーファミリーを使ってきました。
 昨年の暮れから auが「ギガ得プラン」というサービスを始めたので、どのようなものかと思っていました。
 駅の近くにある auの営業所に行って話を聞いたら、「実際にはギガのスピードは出ないけれども、
NTTさんよりは、速くなり、料金もお得ですよ。お宅の周辺は工事が可能です。」と勧められて申し込みました。



 ASAHIネットの場合、auに変えると工事費は無料で、開通月は無料、ただしその月は前コースの費用がかかるので同じ。
 月額費用がNTTは6279円とひかり電話料525円で計6804円で、auは月額費用が5350円でひかり電話が無料
(ただし2年間でそれを過ぎるとほぼ同じ)で少しお得。回線速度が上がるということがありました。

 今日、工事が行われ、1時間ほどで終わりました。写真は右、黒のONUと左、白のNEC製のホームゲートウェイ。
 ひかり電話は現在未開通でBフレッツ使用。

 そこで早速gooの「回線速度」調べてみたら、これまでの35M程度から最高85Mまで上がりました。
auの「スピードチェック」の測定では、最高で170Mを記録しました。

 測定のサイトや時間帯、さらにパソコンの性能によって速度は大きく異なるので何とも言えませんが、
変更したことにより回線速度が速くなったことは確かです。 快適さが少し増しました。
 ただNTTもつい最近100Mから200Mにする「光ネクスト」というサービスを始めたので、それだとあまり変わらないかも知れません。
 また、auの「ギガ得」というのは1000Mということ。いくらベストエフォートとはいえ、到底そのような速度は出そうもないので
誇大であると思いました。

  PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影
 
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MET 歌劇「ボエーム」

2009-10-13 | オペラ・バレエ
 「華麗なるメトロポリタン・オペラ」という番組が、NHKのBShiでこの10月11日から14日まで、午後10時からの時間帯で4日間放映されています。演目は「トリスタンとイゾルデ」、「ボエーム」、「マノンレスコー」、「ピーター・グライムズ」。昨年も、この時期に5日間わたり同様に放映されました。
 いうまでもなくニューヨークのメトロポリタン・オペラ(略称MET)は世界一の規模を誇ると言われ、超一流の歌手や優れた演出家による良質なオペラを公演しています。

 MET 歌劇「セヴィリアの理髪師」(2008.10.7)
  めいすいの音楽随想 METライブビューイング第1作 ・モーツァルト歌劇「魔笛」 を参照して下さい。

 METは、DVDやテレビ放映など種々のメディアを通じてオペラの楽しみを紹介しています。最近は画像がハイビジョンになり、大画面テレビとホームシアターによってオペラ劇場の臨場感に近い感覚でオペラを見ることができるようになってきています。年に一度であっても、こうした番組を見るのは、私には大きな楽しみです。

 二日目の12日の放映は、「椿姫」、「カルメン」、「蝶々夫人」などと並び、人気の高いオペラ「ボエーム」でした。METでも古典的な演目となっていて、現代最高というわれるフランコ・ゼフィレッリの美術と演出による今回の「ボエーム」はすでに30年間も続き、350回も公演を重ねているといいます。



 「ボエーム」は芸術家の卵たちがパリを舞台に繰り広げるラブ・ストーリーです。貧しい生活の中にあっても明るく懸命に生きようとする若者の日々が、屋根裏部屋やカルチェラタンやパリのアンフェール門付近といった背景の中に、美しいメロディーにより表現されています。

 第1幕は、屋根裏部屋に下宿している詩人ロドルフォ(ラモン・ブァルガス)は、部屋にローソクの火を借りに来たお針子ミミ(アンジェラ・ゲオルギウ)と恋に落ちるという場面。ミミは名高いアリア「私の名はミミ」を歌います。ソプラノのゲオルギウはよく伸びる高音が見事ですが、アルトかと思われるような低音も素晴らしい声でした。



 第2幕、クリスマスのカルチェラタンではもう一つのカップル。画家マルチェルロ(リュドヴィク・テジエ )の元恋人ムゼッタが登場し「私が街を歩くと」を歌います。この歌は女性の華やかさを際立たせるので、私の好きなアリアです。ゼフィレッリの演出も2人の若い軍人?に抱えさせて歌わせるというのがなかなかのもの。



 ところで、この第2幕の舞台は、カルチェラタンの賑わいを表現するためにMETでも史上最大級と言われるほどの出演者数であるとのこと。放送では1幕から2幕に移る舞台内部の様子を映し出しました。出演者の多くを巨大なワゴンにのせて3分半で舞台を変えていました。周囲の建物も精巧に出来ていて、さすがゼフィレッリの美術と思わせます。ゼフィレッリは演出の合間にすばやくデッサンを描いたということです。今回はその絵も映し出されました。ただしこうしたことが出来るは財政基盤がしっかりとし、舞台も大きなMETだからのものだと思います。



 第3幕はパリのアンフェール門付近。雪の情景が美しい。ミミは肺病を患い、ロドルフォと愛し合いながらも分かれることになる。一方、右側のムゼッタとマルチェルロも喧嘩を始めてしまいます・・・・。 

 このオペラは若い恋人同士が見るのに適したオペラといわれています。ゼフィレッリの演出はオーソドックスでたいへんに分かりやすく、しかも絢爛豪華です。今回のような「ボエーム」なら期待を裏切られることはないでしょう。歌劇「ボエーム」はこれまでに何回か見ていますが、私自身もとても楽しめました。

 めいすいの音楽随想「新国立劇場 ラ・ボエーム」 を参照して下さい。

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