めいすいの写真日記

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スイスの旅から ( 5 ) ・・・ ハイジの家

2010-07-31 | 旅の写真


 スイスの旅3日目は、サンモリッツから氷河特急に乗り、クールへ。
 そこから、マイエンフェルトにある「アルプスの娘 ハイジ」の「ハイジ村」に行きました。
 小説「ハイジ」の作者のハンナ・シュビリは、この周辺の風景の中を散歩しながら、着想を得たと言われています。

 ハイジの絵は、日本のアニメとはちょっと異なっています。



 村の入り口には、「ハイジの泉」があります。



 しばらく田園風景の中をを歩いて行くと「ハイジの家」があります。
 これは古い民家に手を加え、内部を”ハイジの博物館 ”としたものです。



 仲良しのハイジとペーターの人形が飾られた部屋。



 こちらは屋根裏部屋。奥の女性は見学者。



 1880年に書かれた小説「ハイジ」は、世界各国で翻訳され累計出版部数は5000万部以上。
 各国の言葉で翻訳された本が飾られていました。

 詳しくは、「めいすいの海外旅日記 第3日」をご覧下さい。

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スイスの旅から ( 4 ) ・・・ モルテラッチ氷河へのハイキングと高山植物

2010-07-29 | 旅の写真
ベルニナ線のモルテラッチ駅から巨大なモルテラッチ氷河を間近に見られるハイキングをしました。



 駅を出発して、すぐのところの岩に赤いペンキで1878と書いてあるのは132年前には、ここまで氷河があったことを意味しています。
 温暖化の影響もあって、氷河が後退に後退を続けている事が実感できます。



 途中には高山植物のお花畑がつづき、楽しむことが出来ます。



 こちらはヤナギラン。



 わずかに上りの道を50分ほど歩いて氷河の先端にたどり着きました。帰りは40分ほどかかりました。

 氷河の先端は絶えず変化していて、添乗員のAさんが2~3週間前に来たときには、表面は灰色のまま、崩れてはいなかったとのことです。
 また去年に比べると、この氷河は50mは後退してしまっているそうです。
 この氷河も環境を守らなければ消失してしまうのかという思いにさせられました。

 他に咲いていた高山植物など、詳しいことは「めいすいの写真日記 2日目」をご覧下さい。

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スイスの旅から ( 3 ) ・・・ アスプス四大名峰 ① ビッツ・ベルニナ

2010-07-28 | 旅の写真


 ベルニナ鉄道のディアボレッツァ駅からロープウェイで20分ほど上がったところにディァボレッツァ展望台(2944m)があります。
 そこから見るベルニナの4000m前後の山々が行儀良く並ぶ様子は圧巻です。左手に隠れてはいますがビッツ・バリュー(3905m)、その右隣にベラヴィスタ(3922m)、中央に主峰ビッツ・ベルニナ、右隣はビッツ・モルテラッチ(3751m)です。




 主峰ビッツ・ベルニナの前で記念写真を撮りました。



 ビッツ・バリューとその右のベラヴィスタの足下から流れ出るのはベルス氷河です。
 その氷河はモルテラッチ氷河に合流します。
 冬場はこれらの氷河の上を滑り降りると10Km ものダウンヒルコースになるといいます。
 スイスやイタリアのアルペン・スキー選手の実力が高いのも頷けます。



 展望台の建物の窓は大きなガラスでこれらの山々が映っています。
 中には山を撮さずにガラスに映る山と自分たちの姿をカメラに納めている人もいました。

 詳しくは「めいすいの海外旅日記 第2日」をご覧下さい。

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スイスの旅から ( 2 ) ・・・ レーティシュ鉄道ベルニナ線

2010-07-27 | 旅の写真



                ベルニナ線の路線図



 旅の始まりは、サンモリッツからレーティシュ鉄道ベルニナ線に乗り、途中のディアボレッツァ駅でおりロープウェイでディアボレッツァ展望台へ。
 そこからスイス東部のベルニナアルプスの主峰ビッツ・ベルニナ(4048m)などの山々を眺望します。
 再びベルニナ線に戻り、終点のイタリア、ティラノまで行き昼食をとります。
 今度は、元来た路線を引き返し、途中のモルテラッチ駅で「モルテラッチ氷河へのハイキング」を行い、サンモリッツに戻るという行程です。
 つまり、世界遺産になっている「レーティシュ鉄道ベルニナ線とその周辺」を全線、往復するツァーでした。

 上の写真はモルテラッチ駅に入ってくるベルニナ線の列車。



 サンモリッツ駅を出て、しばらくすると右手にベルニア・アルプスの山々が見えてきます。
 右手前がビッツ・ロゼック(3937m)、左手にビッツ・ベルニナ(4049m)、さらにはベルス氷河も見えてきます。
 間近に初めて見るアルプスの山々と氷河は迫力十分です。



 車窓からは、氷河で出来たU字谷や氷河湖の雄大な景色が広がります。



 ところで、レーティシュ鉄道ベルニナ線は今年で開業100周年です。
 車内には路線の中のハイライト、オープンループ橋のポスターが貼ってあります。



 この高低差を解消するための橋、オープンループ橋に近づくと車内は写真を撮ろうとする人のために騒然とします。
 走っている車内から写真を撮るの大変ですし、ましてどのような風に現れるかも分かっていないので集中が必要です。
 「上手く撮れなかった」と嘆く声も・・・。私は何とか撮れました。撮れなかった人も帰りにもう一度チャンスがあります。
 帰りの車内では、私はこの風景をビデオに収めました。



 詳しくは「めいすいの海外旅日記 第2日」をご覧下さい。

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スイスの旅から (1 ) ・・・ 旅のあらまし

2010-07-24 | 旅の写真
 7月15日から24日までの10日間、H社のパッケージツァーでスイスを旅しました。
 天候に恵まれ、ツァーの人たちにも恵まれ、楽しい旅をすることが出来、スイスの素晴らしい景観を堪能しました。
 その内容を十回程度に綴っていく予定です。まずは、そのあらましから・・・。



 旅の目的の一つはアルプスの4大名峰、マッターホルン、ユングフラウ、モンブラン、ビッツ・ベルニナを各展望台から眺めることです。
 写真は「モンブランの夕焼けと半月」。シャモニーの宿泊したホテルの部屋の窓から撮影。モンブラン ( 4810m ) は中央の奥の丸い形の白い峰。



 もう一つは、美しい高山植物が咲き乱れるアルプスの高原をハイキングすることです。
 写真は「シュテリー湖に写る逆さマッターホルンと羊たち」。ブラウヘルドとシュテリー湖間のハイキングは3 km の2時間でした。
 この湖に着いたときにはうっすらと雲がかかっていました。雲がようやく切れると湖面には、そよ風でさざ波が立ち、
マッターホルンの姿が映りませんでした。しかし、驚いたことに、しばらくすると湖面は鏡のようになりました。



 ハイキングの途中に咲いていた「エーデルワイスの花」。6、7輪咲いていました。数が少なく探すのは大変です。





 もう一つはスイスの4つの世界遺産を訪れることです。
 写真は「ラヴォー地区」。「レマン湖畔に広がる丘陵地帯の葡萄畑」。レマン湖とアルプスと葡萄農家の小さな村の美しい風景。
 ローマ時代までさかのぼる古いワイン作りの伝統が評価され、2007年に世界遺産に登録されました。



 最後の一つは、スイスの4つの絶景列車、氷河特急 、ベルニナ線、ユングフラウ鉄道、ロートホルンSL鉄道に乗車することです。



 私たちは、サンモリッツからクールまで世界一遅い(時速35Km)速度で走る氷河特急に7月17日に乗りました。



 氷河特急のサンモリッツとトゥージス間は「アルブラ線と周辺の景観」として世界遺産に登録されています。
 写真は89mの高さと42mのカーブのソリス橋を渡る私たちの乗った「氷河特急」。

「氷河特急の事故」
 私たちが帰国途中の7月23日正午頃、ツェルマットとアンデルマット間で氷河特急の脱線事故が起き、
 日本人一人が亡くなり日本人やその他、多くの方々が負傷をされました。
 私たちの乗ったコースとは異なるのですが、同じ会社の同じ型の列車でしたので、とても驚きました。
 お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、怪我をされた方々に対し心からお見舞い申し上げます。

詳しくは「めいすいの海外旅日記」をご覧下さい。

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しばらくお休みします ・・・ スイスへの旅

2010-07-15 | 旅の写真
 夏休みとして10日間のスイスへの旅 に今日から出発します。海の日、土日が入り休暇の取得は6日間。
 このため「めいすいの写真日記」は、しばらくお休みしますが、帰国後この旅行記を本欄に連載するつもりです。
 良い写真を撮ってきたいと思っています。よろしく 



 今回の旅行はH社のパッケージツァー、今回は自由時間も少なく、お任せツァーになりました。



 ガイドブックは、書店で購入したものと旅行社でもらったものを航空機の中やホテルの部屋で読んで予習する予定です。
 いつも旅行の際には、昔の試験勉強と同じように一夜づけです。
 
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新河岸川の ワルナスビ (悪茄子) とアカツメクサ (赤詰草)

2010-07-14 | 


 新河岸川(志木市本町2丁目付近)には、ワルナスビ (悪茄子) とアカツメクサ (赤詰草)群生しています。
 ウォーキングやジョギングする人の目を楽しませてくれて、なかなか良い感じです。



 ワルナスビ(悪茄子)はナス科ナス属の多年草。アメリカ南部カロライナ州原産の外来種。世界的に帰化している雑草です。
 別名はオニナスビ(鬼茄子)。開花時期は6月から8月頃まで。
 茎と葉の裏に棘があります。また全草に毒があり、家畜が食べると死んだりする事もあるようです。
 とても繁殖力が強く、耕耘機で根を切断しても、細かくなった根からさらに繁殖してしまいます。除草剤も効きにくいようです。
 植物学者の牧野富太郎博士は庭に植えた、この植物を駆除するのに苦労し、「悪茄子」と名付けました。
 花はうす紫で可憐です。花弁は5枚かそれ以上。



 アカツメクサ(赤詰草)は、マメ科シャジクソウ属の多年草。ヨーロッパ原産で、牧草として栽培されたものが世界的に帰化したようです。
 別名ムラサキツメクサ(紫詰草)。赤クローバとも呼ばれます。
 花は鞠状の集合花序となっていて、その径は 2-3cm です。開花時期は5月から9月頃まで。
 レンゲ草と同じように土壌を肥沃にする空中窒素固定作用があります。
 薬用、ハーブとして多用され、重用されます。デンマークの国歌。花言葉は「勤勉・実直・豊かな愛」。
 

  1枚目はPENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.4 DIⅡ、2、3枚目はPENTAX K20D + TAMRON 90mm MACRO F2.8 で撮影

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オシロイバナ ( 白粉花 )

2010-07-12 | 


 オシロイバナは南米(メキシコ)の原産で、オシロイバナ科オシロイバナ属の多年草。繁殖力が強くて一部、野生化しています。
 江戸時代に渡来してきました。現在は、よく見かける花になっています。開花時期は6月末から10月まで。



 オシロイバナ (白粉花) の由来は、黒く固い実がなり、その実を砕くと白い粉が出てきておしろいに似ているからのようです。
 花言葉は「不思議な」、「慎重」。

PENTAX K20D + TAMRON 90mm MACRO F2.8 で撮影

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アベリアの花

2010-07-11 | 


 ご近所の生け垣になっているアベリアの木。スイカズラ科ツクバネウツギ属の常緑低木です。
 7月から10月末まで長い期間、可憐で小さな花を咲かせます。とても良い花の香りがします。
 



 暑い時期には花が少ないので、匂いに誘われて蜂や蝶が集まるようです。
 花言葉は「強運、謙譲」。

  1枚目は PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.4 DIⅡ 、2枚目はPENTAX K20D + TAMRON 90mm MACRO F2.8で撮影

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煮干し塩ラーメン ・・・ ラーメン匠亭

2010-07-10 | 外での食べ物


 東武東上線志木駅南口徒歩5分のところにある スーパー・サティ( 埼玉県新座市東北2-32-12 )。その地下一階に「ラーメン匠亭」があります。
 スーバーの食品売り場の一角のお店ですが、その実力は「Yahooのラーメンランキング」で和光市・朝霞市・新座市・志木市の4市では第一位。
 つまり、私の家の近くでは最も美味しいラーメン屋さんという事になります。
 頼んだのは「煮干し塩ラーメン」(各日先着30名様限り600円)でした。



 一口食べて煮干しの味が口の中に広がり美味しい!
 材料にもこだわりがあります。
 麺は新潟天然水仕込みの現地直送麺でなかなか歯ざわりが良い。
 厚切りチャーシューは鹿児島産の黒豚バラチャーシューで柔らかくて舌の中でとろける感じです。
 卵も味付卵になっています。
 メンマも細切りです。これもシャキシャキ感があり食べ応えがあります。
 いつもは穂先メンマ・・・先端の柔らかい部分のみを使ったもの、なのですが仕入れが不安定で今日入荷したので明日から使うとのことでした。

 スーパーの食料品売り場の一角ですが、味へのこだわりは相当なもので人気通りの味でした。
 たった一人でまかなっている店主に話を聞いたら「二年間休み無しにやってきました。平日は午後6時頃には店を閉めてしまうので、
 あまりお客はありません。ただ、土・日曜日には多くのお客さんがきてくれます。」とのことでした。

 値段も手頃で、麺・スープ・具材ともに素晴らしい味。「旨い!」といえるラーメンです。

  FUJIFILM FINEPIX F200EXR で撮影

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ジャコウアゲハ ( 蝶 )

2010-07-09 | 自然の風景


 新河岸川の遊歩道の脇の畑に飛んでいたジャコウアゲハ (麝香揚羽)。
 クロアゲハ、キアゲハに次いで見かけるアゲハ蝶です。
 なぜ、麝香という名前が付いたかというと雄のおなかのあたりから麝香の匂いがするらしい。
 ただ、私はその匂いをかいだ事はありません。
 また、体に毒性を持っている事から鳥類は食べないということです。
 他のアゲハの仲間と同じように優雅に舞っていました。

  PENTAX K20D + TAMRON 90mm MACRO F2.8 で撮影

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赤い百日紅 (さるすべり) の花

2010-07-08 | 


 百日紅 (さるすべり) の花が咲き始めると夏が来たことを実感します。特に赤い百日紅を見ると青空と真っ白な入道雲を連想します。
 じりじりと焼け付くような暑い日にふさわしい花ですね。
 百日という名のとおり、これから夏の間、ずっと咲き続ける花です。

  PENTAX K20D + TAMRON 90mm MACRO F2.8 で撮影

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合歓の木 (ねむのき) の花

2010-07-07 | 


 合歓の木はネムノキ属ネムノキ科の高木。6月から8月にかけて繊細なピンクの花を咲かせます。開花は夕方。
 絹の糸を連想させる形状ですが、おしべの花糸が集まったものだそうです。



 私がウォーキングしたりする新河岸川の遊歩道に大きな合歓の木があり、開花は今が盛りです。
 合歓の木の歌で有名なのは、芭蕉が「奥の細道」で読んだ

 「象潟や 雨に西施が ねぶの花」

 象潟(きさかた)は江戸の昔は松島と並ぶ景勝地、1804年の地震によって象潟が田畝になってしまいました。
 西施(せいし)は古代中国の絶世の美女。

  1枚目はPENTAX K20D + TAMRON 90mm MACRO F2.8 、2枚目は PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.4 DIⅡで撮影

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麻婆豆腐 ・・・ 陳健一麻婆豆腐店立川店

2010-07-06 | 外での食べ物


 昼食を取るため、職場の同僚と麻婆豆腐の専門店である 「陳健一麻婆豆腐店立川店」 (東京都立川市柴崎町3-2-1 グランデュオ7F) に入り、
 麻婆豆腐セット(1050円)を頼みました。
 そして、この店の「麻婆豆腐」の解説文を読み、麻婆豆腐の由来がどのようなものであるのか知りました。
 なお、日本風になった「麻婆豆腐」に対し、本場のものということで、「四川麻婆豆腐」と言ったり、「陳麻婆豆腐」と言ったりすることがあるようです。



 以下は料理の下に置かれた紙に書かれた解説文から

陳麻婆豆腐の由来
 先代の陳建民が初めて日本に紹介した四川料理の最も代表的な一品です。昔(約100年程前・・・・清、同治帝の時代)、四川省に陳さんという
お婆さんがいました。このお婆さんが家の前を通る人夫達に肉と豆腐を使い豆瓣醤(トウバンジャン)で味付けしたおかずを出したところ 、
それがとても美味しかったのでそれ以来、労働者や旅人の間で大評判になり、成都の名物料理となりました。
 この陳お婆さんの顔にアバタ(麻はアバタの事)があったことから、アバタ(麻)のある陳お婆さんの豆腐料理という事で、「陳麻婆豆腐」と
名付けられたといわれています。
 この料理の特徴は、麻(マー・・・・サンショウのしびれる味)、辣(ラー・・・・辛い) 、燙(たん・・・・暑い)にあります。

豆瓣醤(トウバンジャン)
空豆・唐辛子を原料として、二年間発行させて作ります。四川省の盆地特有の高温多湿の気候が非常に適しており、
カメの中に入れて発行させ、昼間は全てのカメを掻き混ぜ発酵を促し、夜はカメの蓋を開け、夜露を水分とします。
この為、太陽と月、天と大地の恵みが入っているといわれています。当店ではその中でも最も品質の高い郫県地方の豆瓣醤を使用しております。
(註) 豆瓣醤を使う代表的な料理・・・・麻婆豆腐、担々麺 など

搾菜(ザーサイ)
茎と葉柄の基部がこぶし大に肥大する中国四川省特産のカラシナの漬け物です。
茎を陰干ししてから塩漬けし、加圧して水抜きをしたのち、塩、焼酎(中国の白酒)と唐辛子、八角、ニッケイ(シナモン)、
甘草等の香辛料を加えてカメにつけ込み半年以上熟成させます。
 ドイツのザウアークラウトと並んで世界の二大漬け物と言われています。



 食卓には四川省の山椒(さんしょう)である左の「花山椒」、右の「青山椒」とがありました。いずれもすり下ろし容器の中に入っています。

 癖になる”しびれ”が特徴の本場四川省漢源産花山椒
 これをなくして四川料理は語れない花山椒。舌がしびれるような辛さ「麻(マー)」は食欲を増進させ、食べた人たちを虜にします。
 爽やかな”香り”が特徴の本場四川省産青山椒
 青山椒は花山椒を若いうちに収穫したもので、爽やかな香りが特徴です。舌がしびれるような辛さ「麻(マー)と「香り」が食欲を増進させます。


 食べた麻婆豆腐はコクがあり、とても味わい深いものでした。花山椒を振りかけたところ、山椒の香りがあり、
 しばらくすると舌に本当に「しびれ」がきました。
 四川料理ということでさすがに辛さがありましたが、本場の麻婆豆腐を味わえた気がしました。

  FUJIFILM FINEPIX F200EXR で撮影

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夏椿 (なつつばき) の花

2010-07-05 | 


 ご近所に咲いていた夏椿(なつつばき)の花。ツバキ科ナツツバキ属です。
 開花時期は6月から7月上旬までで、梅雨の時期にすっきりとした白い花で見る人の眼を楽しませてくれます。
 花言葉は「愛らしさ」です。


 
 ただ、椿の花は皆そうなのですが、美しい花のままポトリと落ちてしまいます。
 この写真、一瞬、違う木にも夏椿が咲いているのかと思いました。
 武士が「自分の生首が落ちるよう」と嫌がったそうです。

   PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.4 DIⅡ で撮影

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